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地球異変の観察日記

本家記事バンク。 

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2025/05/20(Tue)13:43

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●米国の大雨 スズメの大量死

2006/04/12(Wed)23:35

本日、楽天でのカウンタがキリの良いところで2万に達した。FC2のカウンタは現在、1万6000近くだから、半年ちょとで、あわせて3万5000カウント超えというところである。おこしくださった皆様には、根っからの変わり者ですねっていうか、これって実は自分にとって最大の賛辞。いずれにしても、皆様にはお礼申し上げます。笑)

ここで特に注目しているのは自然界との関わりで気になるニュースだけど、相変わらず???な事件が続出しているように思う。
気象災害、地震ばかりでなく、いろいろな生物の異変も注目する必要があると思う。まあ、ここはこうしたニュースを専門に集めるブログではないから気になったものだけ、適当にクリップしているだけではある。
(昔と違ってハサミやのり、台帳がいらないのでとても便利だ。)


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米国:大雨で非常事態宣言 カリフォルニア州
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060412k0000m030008000c.html

「 記録的な大雨が続いている米カリフォルニア州のシュワルツェネッガー知事は10日、カラベラス、フレスノなど北部、中部の7郡に非常事態宣言を発令した。
 AP通信によれば、今年3月に記録的な降雨に見舞われたカリフォルニアの貯水池はほぼ満水状態。これ以上雨が続けば老朽化した堤防が決壊し、洪水が起きる危険性がある。同地区では土や石を積み上げて堤防を強化する作業が行われている。【ロサンゼルス支局】
毎日新聞 2006年4月11日 17時14分 (最終更新時間 4月11日 18時01分)」

※記録的な大雨で、ターミネータ市長も非常事態宣言。

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スズメの死骸760羽に 北海道に報告
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060412-00000163-kyodo-soci

「 北海道旭川市などで大量のスズメが死んでいるのが見つかった問題で、北海道は12日、昨年末から11日までに報告された死骸(しがい)は計約760羽に上ったと発表した。
 北海道によると、通報の9割以上が旭川市と札幌市からだった。200羽から30羽単位のまとまった死骸が見つかったのは7件だった。
 北海道南部や東部ではスズメの死骸は確認されていないという。
 北海道上川支庁は酪農学園大(江別市)に検体を送り、原因などを調査している。
(共同通信) - 4月12日19時3分更新 」

※原因不明の大量死ということで、これから要注意。

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スズメ大量死 旭川市で600羽 北海道が調査へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060412-00000012-maip-soci

「北海道旭川市内の住宅街で昨年末から少なくとも約600羽のスズメの死がいが見つかり、北海道が調査に乗り出した。札幌市でもスズメの姿が見られないとの報告がある。道上川家畜保健衛生所の調査では、鳥インフルエンザウイルスは検出されておらず、研究者も首をかしげている。
 上川支庁によると、旭川市の末広地区で今年1月、民家の巣箱6個にスズメの死がいが折り重なるように入っていた。金属製18リットル缶1杯分で、百数十羽。このような例が市内各地で相次ぎ、雪解けとともに新たな死がいも見つかっている。
 同支庁から調査を依頼された酪農学園大の浅川満彦助教授(寄生虫学・野生動物保護学)は「外傷がなく、内臓からの出血も見られない。寄生虫や毒物とは考えにくく、餓死でもない。ぬれた雪で体温が奪われて凍死したか、肉眼では分からない微生物が関係している可能性がある」と話し、更に詳しく調べている。
 日本野鳥の会札幌支部にも年初から「スズメの姿を見ない」との声が舞い込む。事務局の住友順子さんは「多い日は1日に3件ほど問い合わせが来る。ここ20年で初めて」と驚く。石狩、上川両支庁も「今年は問い合わせが多い」という。
 スズメの異変は過去にもあった。東京・三宅島では00年の噴火の際、全島避難とともにスズメの姿も消え、住民の帰島とともに復活。ロンドンでもスズメの数が減り01年に調査したところ、市販のエサにサルモネラ菌が入っていることが分かった。旭川市の旭山動物園では、03年にケガで保護していた14羽のスズメが微生物で死滅したことがあった。
 スズメの生態に詳しい日本鳥学会会員の佐野昌男さん(66)は「野鳥の大量死や姿を見せなくなることには、複数の要因が絡み合っており、原因特定は難しい」と指摘する。【鈴木勝一】
(毎日新聞) - 4月12日9時41分更新 」

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※年初からスズメを見ないという報告がなんとも不気味。

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けがは乗客乗員の全員 高速船、骨格にゆがみ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060412-00000184-kyodo-soci

「 鹿児島県・佐多岬沖でクジラとみられる物体と衝突事故を起こした鹿児島商船の高速船トッピー4は12日、鹿児島市の谷山港で陸揚げされ、鹿児島海上保安部などが船底の損傷状況などを詳しく調べた。
 保安部の調べで、事故時の乗船総数は乗客104人、乗組員6人の計110人で、全員が負傷していたことが新たに分かった。うち重傷は27人。乗船名簿に記載がなかった乳児1人が乗客数に集計されていなかった。
 陸揚げ前の調査では、船体後部のフレーム(骨格)が曲がっていた。衝突と急減速の衝撃で、船体に大きな力がかかり、ゆがみが生じた可能性がある。左舷側の大型発電機も衝撃で前方にずれていた。
 保安部から要請を受け、鹿児島県警は13日、損傷した水中翼に付着物がないかどうかなど船底の鑑識作業をする。(共同通信) - 4月12日20時9分更新」

※すさまじい衝突だったようだ。クジラの日本近海の出没は生態系が大きく変化しているためだろうか。
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No.318|天変地異Comment(1)Trackback

●房総半島南東沖で震度3 M5.1

2006/04/12(Wed)02:16

11日はちょこっと揺れたようで、当方の地では震度1だったそうだ。
大した震度でなかったが、場所が房総半島沖ということで、
ちょっと気になる地震。

発生時刻 2006年4月11日 17時46分ごろ
震源地 房総半島南東沖
緯度 北緯34.7度
経度 東経140.6度
深さ 70km
規模 マグニチュード 5.1

No.317|天変地異CommentTrackback

●海の事故 クジラ災難

2006/04/09(Sun)23:58

ここのところ変わりやすい天気で、
暖かいのだか、寒いのだか、なんだかよくわからないし、
気をつけないと体調を崩しそうだ。

最近だが、日本近海にクジラなどが来ているようで、
船舶が衝突する事故がけっこうおきている。
人間が悪いのかクジラが悪いのか?

本日の佐多岬沖の衝突事故では人間も巻き添えになった。
今のところ何に衝突したのかはまだ確認できていない。
おそらくクジラかなにかだろう。

鹿児島と種子島の間を往復する水中翼船で、時速80Kmを超える高速で航行できるそうだ。
これだと片道4時間かかるところが、2時間でいける。
しかし、こんな船にいきなり当てられたクジラはまじかわいそうだ。
この世界は人間だけのものでないよということを身をもって教えてくれているのかもしれない。

あらゆる生き物が平和に生きられる世界になるには、
まず人間が変わらなければならないだろう。
自らの意志で変われる能力をもつのは人間だけだから。


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高速船トッピー「クジラ?に衝突」49人負傷…鹿児島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060409-00000012-yom-soci

「9日午後6時ごろ、鹿児島県・佐多岬の北西沖約3キロの錦江湾入り口付近を航行していた鹿児島商船(鹿児島市)の高速船「トッピー4」(赤瀬強一船長、乗員5人、乗客103人)から、「何かに衝突し、多数のけが人が出ている」と第10管区海上保安本部に118番通報が入った。
 10管によると、49人が負傷し、うち重傷者は12人。赤瀬船長は「船後方部にクジラか何かがぶつかってきたようだ」と話しているという。
 10管は巡視船艇6隻とヘリ2機を派遣。午後8時すぎ、鹿児島県指宿市沖約16キロの錦江湾で、巡視艇「さたかぜ」に重傷者3人らを移し、同9時すぎに指宿港へ搬送した。また、巡視艇「さつかぜ」も重傷者9人を含む12人を同9時50分ごろ、指宿港に運んだ。
 10管によると、最初に搬送された重傷者3人は、20歳代の女性と、48歳と57歳の男性2人で、頭や腰などを負傷しており、鹿児島市内などの病院に運ばれた。いずれも意識はしっかりしているという。
 一方、トッピーは高速航行ができなくなり、巡視船「せんだい」が午後9時43分、えい航を始めた。約8キロ離れた同県指宿市の山川港に運ぶ。
 トッピーは午後3時40分、屋久島・宮之浦港を出港し、種子島・西之表港、指宿経由で鹿児島港に午後7時20分に着く予定だった。(読売新聞) - 4月9日22時37分更新 」

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テネシーでまた竜巻、11人死亡=米
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060408-00000044-jij-int

「【ニューヨーク7日時事】米南部のテネシー州で7日午後、竜巻が発生し、現地からの報道によると、少なくとも11人が死亡したほか、60人以上が負傷した。
 米南部はこの日、激しい雷雨に見舞われ、各地で竜巻が起きた。被害は特に同州ナッシュビル付近に集中しており、家屋が倒壊したり、自動車が横転したりしたという。
 テネシー州は今週初めにも竜巻に襲われ、24人が死亡した。米国では今年、竜巻が多発しており、3月末までに例年の4倍に当たる286件の発生が報告されている。 
(時事通信) - 4月8日13時0分更新」

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裏切りはキリストの指示? 「ユダの福音書」写本解読
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060407-00000085-kyodo-int

「【ワシントン6日共同】米地理学協会(本部ワシントン)は6日、「異端の書」としてほとんどが破棄されたとみられていた「ユダの福音書」の写本を解読したと発表した。キリストを敵に売った使徒として知られるユダが、実はキリストの指示を受けていたと記されており、今後論争を呼びそうだ。
 写本は古代エジプト語(コプト語)でパピルスに記され、放射性炭素による年代測定などで、3−4世紀(約1700年前)の本物と鑑定された。
 ギリシャ語の原本から訳されたとみられ、キリストは、自分を人間の肉体から解放する手助けを、教えの本当の意味を理解していたユダに頼んだとの内容になっている。
(共同通信) - 4月7日11時44分更新」


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「ユダの裏切り者説」に一石
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060407-04367581-jijp-int.view-001&d=20060407

「エジプトの砂漠で1970年代に発見された3、4世紀にコプト語で書かれた「ユダの福音書」の写本。「ナショナルジオグラフィック協会」によると、ユダの「裏切り者説」に一石を投じることになる内容という(AFP=時事)17時56分更新 」

No.314|天変地異CommentTrackback

●酸性化する太平洋

2006/04/06(Thu)23:36

もし人類が安易に石油を使うことを覚えなかったら、歴史はまた異なる発達をしていただろうと思う。まったく異なる自然エネルギーを実用化せざるを得なかっただろうから。
人類は火を燃やすというところから無理やり文明を発達させてきた。だが、最初のうちはそれでもよかったが、そこにいつまでも固執したのが大きな間違いだった。最先端の技術である原子力発電ですら、あの大げさな設備でやっていることといえば、核分裂の熱で水蒸気を発生させて、その力で発電機をよいこらしょと回して発電させているだけで、本質は火力発電とまったく変わらない。

結局のところ、誤った道に進んだすべての原因は、カネ、カネ、利益の追求が問題なのだ。地球社会はあらゆる物事が有限であるという幻想を信じ込ませることによって、いわゆる価値というものをでっち上げ、それでもって人々や社会をコントロールしている。ちなみに空気のように無尽蔵に手に入るものはこの世界でも商売にならないだろう。でもその価値はお金に換算できないほどだ。宇宙は無尽蔵を原則としている。この件については気が向いたらまたどこかで集中的カキコでもしようと思う。地球の常識は宇宙の非常識ってわけで、地球のインチキ経済について。笑)

一方、宇宙人が地球にやってくるために使っているような乗り物は、火などまったく使わないし、燃料をどこかで補給する必要すらないという。宇宙に満ち溢れているエネルギーを取り入れてそれを推進力に使用しているのだ。どちらかというと昔の風や潮の流れの力で航行する帆船みたいなタイプの乗り物なのだという。この方法はすでに地球の科学分野でも密かに研究されていると噂されているが、表には絶対に出てこないだろう。

まあ、地球社会のやりかたで、このままいけば地球はやがて生物は住めない星になるのは間違いなかろう。太平洋の酸性化などはその兆候だ。どのみち現在の延長線上ではこの文明は駄目なのである。人類が気づこうとしない限りは、どこかでとんでもない破綻が必然的に起きて、天の摂理によってその暴走は阻止されることになる。鳥ウィルスなどはその手助けの候補じゃなかろうか。
そのときは地球自体は救われるだろうが、人類は滅びることによって、これまでのめちゃめちゃな生き方の償いをさせられることになる。

別に地球だけが人類の生存する星ではないのだから、神様は地球の人類が滅びてもまったく気にもとめないだろう。地球人はこの世界が特別なものと勘違いして、でたらめをやっていても、神様が特別になんとかしてくれるだろうと考えている。しかし、宇宙には地球のような星は腐るほどある。自分だけが唯一の世界だと考えている子供と同じような精神レベルだと言える。だから逆に危険極まりない。



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太平洋の海水、じわじわと酸性化…米研究者ら観測
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060406-00000104-yom-soci

「【ワシントン=増満浩志】広大な太平洋の海水がじわじわと酸性化していることが、米海洋大気局(NOAA)と全米科学財団(NSF)による観測で明らかになった。
 観測を率いる同局のリチャード・フィーリー博士は「大気中に増えた二酸化炭素を、海が吸収した結果」とみている。
 同博士らは、今年2〜3月、南半球のタヒチから米アラスカまで航海し、広範囲の海水を採取した。
 分析の結果、アルカリ度の指標となる水素イオン指数(pH)は、約15年前の観測値より平均約0・025低下し、酸性化を示した。また、二酸化炭素などの形で溶け込んでいる無機炭素量は、海表面の水1キロ・グラムあたり15マイクロ・モル(モルは分子数の単位)増えていた。同博士は「どちらも劇的な変化」としている。
 研究者らは、酸性化によって一部の生物の外骨格からカルシウムが溶け出すなど、生態系への影響を懸念している。(読売新聞) - 4月6日14時9分更新 」

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中国北部中心に干ばつ、水稲・小麦・畜産に影響
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060406-00000005-scn-int

「 国家洪水干ばつ防止総指揮部(以下、総指揮部)の調べによると、3月末の時点で全国の1367万ヘクタール弱の耕地が干ばつ状態になり、そのうち約259万ヘクタールで作物に被害が出はじめている。6日付で人民日報が伝えた。

 総指揮部によると、華北地方の大部分、西北地方の東部、東北地方の西部、黄淮地方、西南地方の一部で、3月の降水量が例年の50−70%だった。

 このため、水稲と春撒き小麦の栽培に影響が出ている。さらに、695万人の住民と546万頭の大型家畜の飲料水が足りない状態になっている。
 総指揮部では3月初めに全国規模の実態調査を開始し、各地で干ばつ対策の指導を始めた。また財政部は特例として、中央財政から1億元の補助金を拠出することを決定した。

 現在までに華南、西南、華北などでは、電動ポンプなどを利用して井戸がら水をくみ上げて約67万ヘクタールの耕作地に送水するとともに、157万人の飲料水の問題を解決した。この作業のために、600万人が動員され、3億元以上が投入された。また、使用された電力量は1億キロワット時に達した。(編集担当:如月隼人)(サーチナ・中国情報局) - 4月6日13時14分更新」

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鳥インフルで3人目の死者=エジプト
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060406-00000132-jij-int

「【カイロ6日時事】エジプト保健省報道官は6日、首都カイロ北方のモノフェイヤ県出身の16歳の女性がH5N1型鳥インフルエンザウイルスに感染して死亡したことを明らかにした。同国での鳥インフルエンザの死者は3人目。
 女性は自宅で鶏を飼っていたという。エジプトではこれまでに11人の感染者が見つかっている。 
(時事通信) - 4月6日22時0分更新 」

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英国で白鳥の死骸からH5型鳥インフルエンザウイルス
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060406-00000798-reu-int

「[ロンドン 5日 ロイター] 英国政府は、スコットランドで死んだ白鳥からH5型鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを明らかにした。
 環境・食糧・農村省の声明によると、初期検査でH5型のウイルスが検出された。これが病原性の高いH5N1型かどうかについては現在検査中で、結果は6日に発表される見通しという。
 当局は、死んだ白鳥が発見されたスコットランド東部の現場3キロ四方を「保護区域」とし、区域内での鳥類飼育者に対しては鳥を屋内に移動するよう指示した。このほか、現場10キロ四方が調査区域に指定された。(ロイター) - 4月6日13時36分更新 」

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ドイツ、ザクセン州の家禽から初のH5N1型ウイルスを検出
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060406-00000726-reu-int

「[ベルリン 5日 ロイター] ドイツ国内の家禽(かきん)から初のH5N1型鳥インフルエンザウイルスが検出された。東部ザクセン州当局が5日、検査で病原性の高いH5N1型ウイルスの存在が確認されたと発表した。
 これより先、ザクセン州の社会問題当局の報道官が、州内の家禽農場の1万4000羽を超えるシチメンチョウやガチョウを対象とした予備検査でH5型ウイルスが検出され、H5N1型かどうか確認するための追検査を実施している、と発表していた。
 今回確認されたのが同じ農場の家禽かどうかは、現時点で不明。
(ロイター) - 4月6日7時19分更新」

No.313|天変地異Comment(1)Trackback

●地震・皆既日食・火の玉

2006/04/01(Sat)00:25

31日はイランで地震のニュースがあった。
日本ではないので、日本の基準での震度はわからないし、
あちらの基準での震度があるのかどうかも不明だ。
マグニチュードが少なくても被害が出るということは、
建物がレンガとかそういったものが多いということだろう。
日本では被害がまったくでないような地震でも
多くの人が亡くなってしまうわけだ。
また深度が浅ければ被害は大きくなるだろう。

あちら方面では、29日に皆既日食があったそうだから、
天体の影響なども考えられる。
こうした地震などの自然界の変化は本当に予測ができない。
どこかで起きるでしょうでは、どうにもならんから。
そもそも被害を防げなければ、、、、

さらに29日には日本では火球らしきものも観測されている。
私も見たかったが今回も縁がなかった。残念。

ところで、また子供が犠牲になった嫌な事件が今度は関東地域で発生した。
変質者などが活動を始めると要注意かもしれない。

最後に、AstroArts 天文ニュースにとても良い記事が掲載されていた。「これから太陽活動は過去50年でもっとも活発な時期を迎える」のだそうだ。これは太陽の11年周期よりももっと大きなサイクルだけど、アセンションもパワーアップ間違いないかも。



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イランで地震、66人死亡 1200人負傷
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060331-00000299-kyodo-int

「niテヘラン31日共同】イラン中西部ロレスタン州で31日午前4時50分(日本時間同10時20分)ごろ、マグニチュード(M)6・0の地震があり、66人が死亡、1200人以上が負傷した。国営放送が伝えた。多くの家が倒壊しており、地元当局などが生き埋めになった住民の救出に当たっている。
 在イラン日本大使館によると、ロレスタン州には在留日本人はおらず、日本人が被害に遭ったとの情報もないという。
 震源は同州のドウルードとボルージェルドに近い山間部。一帯では30日夜から31日未明にかけ、やや大きな揺れが数回あった後、M6・0の地震が起きた。ドウルード周辺の約200の村で家屋倒壊の被害が出ており、多くの村で電気や水道が寸断されている。(共同通信) - 3月31日21時12分更新」

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西アフリカから中央アジアで皆既日食を観測
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060330-00000952-reu-ent

「[ケープコースト(ガーナ) 29日 ロイター] 西アフリカから中央アジアにかけて29日、皆既日食が観測され、多くのファンを魅了した。
 今回の皆既日食は、ブラジル東部から大西洋を経てアフリカ北部、中東、中央アジア、中国西部とモンゴルにかけて観測され、リビアの首都トリポリから南に2000キロのチャド国境付近では、最長継続時間4分7秒を記録した。
 日食を見ようと集まった人々は、束の間の天文ショーに歓声をあげ、拍手を送った。
(ロイター) - 3月30日10時27分更新」

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060330-00000952-reu-ent.view-000

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空に火の玉?関東で目撃情報、宇宙の塵落下の可能性
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060329-00000215-yom-soci

「29日午後8時半ごろ、関東地方の上空を火の玉のようなものが横切るのが目撃され、「オレンジや青に光る玉が西から東に動いていた」といった情報が天文台などに寄せられた。

 目撃情報は、群馬、茨城、千葉、東京、静岡などに及んだ。群馬県立ぐんま天文台(同県高山村)では、「宇宙の塵(ちり)が地球に落下する際には大気中で明るく光るが、その中でも特に大きく明るい『火球』である可能性が高い」と話している。
(読売新聞) - 3月29日23時19分更新 」

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磁気嵐注意報発令? 太陽の「気象予報」AstroArts 天文ニュース
http://www.astroarts.co.jp/news/2006/03/24solar_storm/index-j.shtml

「【2006年3月24日 Science@NASA】
地球上の天気予報も難しいが、さらに難しい太陽の「気象予報」に挑んでいる科学者がいる。その「予報」によれば、これから太陽活動は過去50年でもっとも活発な時期を迎えるとのことだ。自分の街以外の天気予報でさえ気にしていないのに、地球外の活動現象なんて…と思ってはいけない。太陽の活動は地球でも磁気嵐を起こして、電波障害を起こす可能性がある。

いつも変わらず輝いているように見える太陽にも、活動の強弱がある。例えば、現在は活動の極小期で、表面の黒点(注釈参照)はほとんど消えて、フレア(注釈参照)はあまり見られない。逆に極大期には黒点もフレアも数多く見られる。しかし同じ極大期でも、1805年にはほとんど活動が見られなかった一方、1958年の極大期は歴史的なもので、地球上での現象にも大きく影響を及ぼした。普段極地方でしか見られないオーロラが、中米のメキシコでも見えたのだ。日本でも、北海道や東北地方でオーロラが観測されている。

こうした活動が11年周期で変動していることは2世紀ほど前から知られていたが、次の極大がどれほど強いかという予測は非常に困難で、多くの科学者を悩ませてきた。新たな理論を元にこの難題に挑戦しているのが、米国立大気研究センター(NCAR)のディクパティ(Mausumi Dikpati)氏が率いる研究チーム。「次の極大期は、前回の30〜50%も強力なものとなる」とディクパティ氏は予想する。それは、数年後にやってくる太陽活動のうねりが、1958年以降では最大規模であることを意味している。
太陽活動に人々が向ける関心は、1958年よりも強いだろう。1958年に携帯電話は存在しなかった。GPSや気象衛星もない(1957年に人類初の人工衛星であるスプートニクが打ち上げられたばかりだ)。これらはすべて、太陽活動に伴う磁気嵐の影響を受ける。他にも様々な電子機器で、障害が発生する可能性がある。そうだとすれば、現在の太陽活動極小期はまさに「嵐の前の静けさ」だ。

予測が難しかった太陽活動の強弱。その鍵を握るとしてディクパティ氏が提唱しているのが、「太陽ベルトコンベア」というモデルだ。

このモデルは、地球の「海洋ベルトコンベア」と似たような発想だ。「海洋ベルトコンベア」とは海洋から海洋へ水と熱を運ぶ地球規模の循環で、映画「デイ・アフター・トゥモロー」の中ではこの水の流れが止まることで大規模な気象異常と混乱が発生する様子が描写されている。

一方、「太陽ベルトコンベア」は水ではなく、プラズマの流れだ。太陽の表面を赤道から極地方まで移動し再び赤道地方へと循環する。「海洋ベルトコンベア」が地球の気象に影響を与えるのと同様、「太陽ベルトコンベア」も太陽活動に強く関係しているのだ。米国立宇宙科学技術センター(NSSTC)の太陽物理学者ハサウェイ(David Hathaway)氏は太陽活動を代表する黒点をとりあげ、太陽ベルトコンベアとの関係をこう説明する:

「まず、黒点というのは太陽内部のダイナモ(電流と磁場を発生させる作用)が作り出す磁場が絡み合った『結び目』であることに注意してください。普通黒点は数週間で消えてしまい、後には『残がい』とも言うべき弱い磁場が残されます。さて、ベルトコンベアが太陽の表面をすくう際に、黒点の残がいも回収してきます。やがて残がいはベルトコンベアとともに太陽の内部20万キロメートルの深さへと潜り込みます。ここで太陽内部のダイナモによって、残がい(磁場の結び目)は転生(増幅)し、再び表面に浮かび上がったときに新しい黒点が誕生するのです」

このプロセスは非常にゆっくりと進行する。ベルトが一巡するのに要する時間はおよそ40年だが、遅くて50年、速くて30年とばらつきがあるのがミソだ。ベルトが速く回れば、より多くの残がいが回収され、その分浮上してきたときの黒点、そして黒点に代表される太陽活動は強くなるのだ。

1986年から1996年にかけて、ベルトは速く動いていた。とすれば、この頃回収された磁場が再浮上するころに黒点、そして太陽活動のピークがやってくることになる。では、その時期は具体的にいつごろだろうか?

二人の「予報士」は同じモデルを使って考えているが、極大の時期に関する見解は少々異なっている。ディクパティ氏が本来の11年周期通り2012年頃と予想しているのに対し、ハサウェイ氏は2010年か2011年には極大が到来するだろうと見る。「歴史的に見て、活発な極大期の際は(黒点などの太陽活動が)早く成長する傾向にあるのです」

いずれにせよ、嵐の到来は間違いなさそうだ。各地でオーロラが見られることに期待はしたいが、この50年間で急激に発達した電気機器への影響があまり深刻でないことを願いたい。」

No.310|天変地異Comment(1)Trackback

●日向灘と東海道沖で地震

2006/03/29(Wed)01:38

27日、28日と続けて地震が発生した。久々に気になる地震。日向灘の地震は震度5と結構大きかったが特に被害もなし。本日の地震は最初小さな振動を感じ、なんだろうなと思っていたらしばらくたってからぐらぐらときた。私の住んでいる場所では震度1。
この地震は震源が東海道沖であったにもかかわらず、最大震度3を記録したのは茨城県であったというところが興味深い。深度もかなりあってて410KMだった。

■2006年3月28日 22時33分ごろ 東海道沖 3 M6
http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/2006-03-28-22-33.html

発生時刻 2006年3月28日 22時33分ごろ
震源地 東海道沖
緯度 北緯32.2度
経度 東経138.6度
深さ 410km
規模 マグニチュード 6.0

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■2006年3月27日 11時50分ごろ 日向灘 5弱 M5.5
http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/2006-03-27-11-50.html

発生時刻 2006年3月27日 11時50分ごろ
震源地 日向灘
緯度 北緯32.6度
経度 東経132.2度
深さ 50km
規模 マグニチュード 5.5

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さて、1年ぶりにノートパソコンの中味を入れ替えた。
パーティションを切りなおしたり、ソフトをインストールし直したりで
結構手間がかかってしまった。
特にいらないCDやファイルはDVDに焼いてまとめたりしたが、まだまだ捨てられるものは捨てて、どんどん整理していこうと思っている。と、いいつつ捨てられずにとっておいたりしているものがかなり多い。しかし、身軽になるのはなかなか難しい。笑)

ついでに久々に中古ショップでジャンク品として買ったiMacを使えるようにした。マッキントッシュはとにかく分解するのに手間がかかる機械だという印象がある。(最近のは解体したことないからわからんけど。)

かつて、マザーボードまで分解して再度組み立てるなんてことをやったりしたが、なかなかスリルがある。今回のiMacには、ジャンク品の6倍速のCDRをつなげてちゃんとCDを焼けるようにした。
問題はメモリであるが、少々容量不足。メモリを直接探すより、本体ごと買ってしまったほうが安くて早いような気もするが。こんなことしているので、身辺が整理されるどころか、ますますジャンク品が増える傾向にある。汗)

インターネットを見れるくらいのPCなどは、3000円くらいのジャンク品を適当に選んで買ってきて、中古のハードディスクをつけたり、1枚100円の64MBのメモリ(これもジャンク品)を2枚ばかし探してくればできてしまう。まあ3世代くらい前のスペックになる。しかし、CPUもAMD K6−2 500MHzもあれば結構さくさく動くのだ。

私が最初に買ったパソコンはPC98DSだったか、システム全体で40万円を越えていた。それを考えると、とんでもないことである。汗)
ちなみに今現在メーカーものはこのブログを書いているノートパソコンだけで、ジャンク品で買ったものを除いて、すべて自作パソコンである。
というわけで趣味の話しになってしまった。笑)



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茨城で震度3
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060328-00000187-jij-soci

「28日午後10時33分ごろ、関東地方を中心に地震があり、茨城県北部で震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源地は東海道沖で、震源の深さは約410キロ、地震の規模(マグニチュード)は6.0と推定される。
 主な各地の震度は次の通り。
 震度3=茨城県日立市
 震度2=水戸市、茨城県つくば市、宮城県石巻市、福島県白河市、宇都宮市、群馬県沼田市、さいたま市、千葉県佐原市、東京都千代田区、横浜市
 震度1=茨城県牛久市、宮城県古川市、福島市、栃木市、群馬県桐生市、埼玉県川口市、千葉市、東京都八王子市、神奈川県鎌倉市、岩手県陸前高田市、長野県佐久市、静岡県熱海市。 
(時事通信) - 3月29日0時0分更新 」


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佐伯市で震度5弱 鉄道に運休や遅れ 東九州道、一時通行止めに/大分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060328-00000182-mailo-l44

「27日午前11時50分ごろ、日向灘を震源地に発生した強い地震。佐伯市で震度5弱を記録するなど、昼時に突然県内を襲った地震に緊張が走ったが、幸いけが人や火災、住宅の倒壊といった被害はなく、県民はホッと胸をなでおろした。また、東九州道が検査のため一時通行止めになったほか、鉄道に運休や遅れなどの影響が出たが、空港、港などに異常はなかった。
 佐伯市総務課によると、同日午後6時現在で、けが人や火災、家屋倒壊などの被害連絡は入っていないという。また、電気、水道、ガスとも異常は見つかっていない。
 地震発生時に自宅にいた佐伯市新女島区の主婦(40)は「家が傾いたように思えるほど、かなり揺れた。最初5秒から10秒ほど揺れ、おさまってから、もう一回来た」と驚きを隠せない様子。
 同市蒲江西野浦の水産業、橋本正恵さん(57)は「海沿いでウニの殻を割る作業をしていたらグラグラっときて、作業員が『キャー』と大声を出して驚いていた。でも養殖用のイカダが壊れることもなく、波にも変化は現れなかった。事故がなくて安心した」とホッとしていた。
 また、津久見市立青江小学校の小手川和彦校長は「教室のスタンド上にあるテレビが落ちたりはしなかったが、鉄筋の校舎がミシミシ揺れた。教育委員会から電話があり、小学校関係の被害はないようで安心している」と話した。
 一方、県警高速隊は、道路管理者と協議の上、正午から東九州道臼杵インター―津久見インター間約6キロを一時通行止めにし調査にあたったが、崩落などはなかった。
 また、JR九州大分支社によると、地震直後から日豊線佐伯駅―日向市駅(宮崎県)の間で、別府発宮崎空港行き「にちりん9号」を時速25キロの徐行運転に切り替えるなどして対応。この影響で上下線の特急4本が運休または部分運休し、最大113分の遅れが出た。
 県災害警戒本部、県警震災警備連絡室は、それぞれヘリを飛ばすなどして状況把握にあたったが、特に被害は見当たらなかった。【大島祥平、降旗英峰】

3月28日朝刊
(毎日新聞) - 3月28日13時1分更新」

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<首都直下地震>帰宅困難者は448万人 都防災会議が想定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060328-00000117-mai-soci

「 東京都防災会議地震部会(部会長・溝上恵東京大名誉教授)は28日、首都直下地震に関する被害想定の最終報告を発表した。先月の中間報告には盛り込まれなかった駅別の帰宅困難者数を明らかにし、東京駅の14万人をはじめ主要8駅だけで約60万人が足止めされると推計している。
 帰宅困難者の推計は、外出者が最も多い正午に東京湾北部や多摩直下でマグニチュード(M)7.3または6.9の地震が起きたと想定。中間発表では総計を約392万人と算出したが、今回は国内外から観光やビジネスで訪れている人も含め約448万人とした。
 足止めされる人は東京駅以外にも▽渋谷駅約10万人▽新宿駅、品川駅各約9万人――などと見込まれている。帰宅困難者全体を方面別にみると▽埼玉方面約89万人▽神奈川方面約85万人▽千葉・茨城南部方面約79万人と推計した。
 このほか最終報告は、被害が最大になる冬の午後6時に東京湾北部を震源とするM7.3の地震が発生した場合、関東大震災の際と同じ風速15メートルを条件に加えると、死者約6400人、全壊建物は約47万棟に達するとした。【大槻英二】

主要駅別帰宅困難者数

東京駅  14万2428人
渋谷駅  10万3595人
新宿駅  9万594人
品川駅  8万9130人
池袋駅  8万4764人
上野駅  4万4234人
町田駅  2万8296人
八王子駅 1万7358人
(毎日新聞) - 3月28日21時21分更」

No.309|天変地異CommentTrackback

●火山活動と人間の心

2006/03/22(Wed)23:33

北海道の雌阿寒(めあかん)岳が小さな噴火をしたという。前回が1998年だから久々に目を覚ましたということで、このくらいではどうということはないらしい。日本ではいつもどこかしらで火山活動があるから、特に非常事態という感じもしない。
しかし、ここのところ自然現象はどちらかというと静かである。やけに。それに対応というか、私もブログでは静かにしている。笑)

現在は地球にはあまり大きなエネルギーがやってきていない時期なのだろう。おそらくこれには波があるに違いない。いずれにしても、これから日本各地の火山が活性化してくるかどうかがポイントだ。何事もなく平穏にいけば、それにこしたことはない。それでもシフトは起こるだろうから。



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海道・雌阿寒岳が小規模噴火、降灰を確認
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060321-00000204-yom-soci

「 札幌管区気象台は21日、北海道釧路市阿寒町の雌阿寒(めあかん)岳(1499メートル)がごく小規模の噴火をしたと発表した。
 雌阿寒岳の噴火は、1998年11月9日以来。同気象台は「大規模な噴火につながる心配は現在のところない」としている。釧路市などは雌阿寒岳への入山禁止を決めた。
 同気象台によると、火山性微動が21日午前6時28分ごろに発生。最大振幅は同時刻の約4マイクロ・メートルで、この時に噴火が起きたとみられる。火山性微動は午前10時半に終わった。
 噴煙が火口上空400メートルで南東の方向に流れているのが確認されたほか、二つの噴火口が山頂の北西側斜面に出来た。降灰も、雌阿寒岳の南東約6キロの国道240号沿いなどで確認された。
(読売新聞) - 3月21日20時59分更新」

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米アラスカ州の火山のウェブサイトが大人気
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060319-00000871-reu-ent

「[アンカレジ(米アラスカ州) 18日 ロイター] 米アラスカ州アンカレジから約280キロ南西に位置するオーガスティン火山(標高1260メートル)のウェブサイト(http://www.avo.alaska.edu/activity/Augustine.php)が科学者からアマチュアの火山愛好家まで、多くのインターネット利用者の間で人気を博している。
 アラスカ火山観測所によって運営されているこのウェブサイトでは、同火山に設置された約30台のカメラが撮影した写真や、さまざまな装置により計測された震動表や熱センサーのデータなどをリアルタイムで見ることができる。
 今年に入ってから、同ウェブサイトは2億5300万以上のヒット数を記録。
 同火山は1月11日に火山灰を吹き上げたあと、小噴火を繰り返している。(ロイター) - 3月19日18時14分更新」

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大型サイクロンで負傷者 豪北東部

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060320-00000108-kyodo-int

「【シドニー20日共同】大型サイクロン「ラリー」が20日早朝、オーストラリア北東部のイニスフェールに上陸、地元クイーンズランド州保健当局によると、3人が骨折などの重傷を負った。そのほか多数の住宅に被害が出た。
 同州北部では海岸近くの住民数千人が避難。イニスフェールや北約100キロのケアンズなどで建物の屋根が吹き飛ばされたり、ほとんどの樹木が路上になぎ倒されるなどした。また住宅など約5万戸が停電した。
 連邦政府のハワード首相は同日、救援活動のため軍を出動させる用意を表明した。(共同通信) - 3月20日12時48分更新 」

No.306|天変地異CommentTrackback

●鳥インフルエンザ続報

2006/03/19(Sun)01:07

この疫病の問題については気になるのでモニター継続。
鳥インフルエンザは翼に乗って世界中にどんどん拡散している。問題は人間に感染した鳥インフルエンザが、人間に感染するタイプに突然変異してしまった場合だ。そうなるとスペイン風邪のような脅威になる可能性がある。しかし、幸いなことにウィルスの変容は今のところそれは起こっていないようだ。

13億人を超えた中国のようなところで、政府が把握できないような僻地でそれが密かに起きたらということを考えると、日本も隣国ゆえ、うかうかとしてはいられないだろう。

ちなみにこんな記事のクリップしているせいか、先日変な夢を見てしまった。この日本の話、何か疫病が蔓延してらしく、徒歩で避難している。最後には、死人を処理しきれなくなって、毛布かなにかでくるまれた死体を穴か池のようなところにどんどん投げこんでいる光景。
まあ予知夢ではないと思うので、さらりと流しておいてよいと思うが、嫌な感じの夢だった。汗)

五輪真弓の「時の流れに〜鳥になれ〜」じゃないけど、ウィルスだけは鳥にならんでくれって。汗)
「鳥になれ おおらかな つばさをひろげて
雲になれ 旅人のように 自由になれ」
http://music.yahoo.co.jp/shop/p/72/205619/100000139459/


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イスラエルでもH5N1型鳥インフルエンザ感染を確認

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060318-00000839-reu-int

「[ベールシェバ(イスラエル) 17日 ロイター] イスラエル保健当局は17日、同国の農場2カ所で七面鳥や鶏が大量に死亡し、病原性の強い「H5N1型」鳥インフルエンザウィルスが検出されたことを明らかにした。同国でH5N1型ウィルスが見つかったのは初めてのこと。
 ウィルスが検出された養鶏場の従業員3人は、同国南部ベールシェバの病院で隔離病棟に入れられている。また、同じくウィルスが見つかった別の農場で七面鳥と接触していた作業員1人も、アシュケロンの病院に入院している。
 現地メディアが17日遅くに保健当局の話として伝えたところでは、4人はいずれも鳥インフルエンザ感染の症状は見せていないという。
 イスラエル当局は別の農場2カ所でも検査を行うとしており、19日の朝からは、感染が見つかった場所および周辺地域での家禽処分を開始するとしている。(ロイター) - 3月18日18時44分更新」

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鶏など1万羽が感染死 鳥インフルでミャンマー

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060318-00000148-kyodo-int

「【ヤンゴン18日共同】18日付ミャンマー国営各紙は、同国で17日までに鶏やウズラ計1万羽以上が高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染し死んだと報じた。
 同国は13日、鶏の鳥インフルエンザ感染が初確認されたと明らかにした。人への感染は報告されていない。
 各紙によると、感染死が確認されたのは北部マンダレー、サガイン両管区。軍政当局は防疫措置のため、4万羽以上の鶏、ウズラを処分、5万個を超える卵を廃棄した。両管区の感染確認地域とその周辺では13日以降、家禽(かきん)と卵の販売が禁止されている。
 国連食糧農業機関(FAO)当局者も感染地域を訪れ、状況を視察したという。(共同通信) - 3月18日18時52分更新 」

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家禽2284万羽を処分=鳥インフルで中国
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060318-00000076-jij-int

「【北京18日時事】18日の新華社電によると、中国農業省は同国で昨年以降に発生した鳥インフルエンザで家禽(かきん)19万4000羽が感染し、18万6000羽が死亡、2284万9000羽を処分したこと明らかにした。
 中国では昨年以降、14省・自治区で35回の鳥インフルエンザ感染が発生。感染者は15人に達し、うち10人が死亡している。 (時事通信) - 3月18日21時0分更新」

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エジプトで初の鳥インフル死者=自宅で鶏飼育の女性
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060318-00000077-jij-int

「 【カイロ18日時事】エジプト保健省は18日、首都カイロの病院で死亡した女性からH5N1型鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。同国で鳥インフルエンザの人への感染が見つかったのは初めて。
 国営テレビなどによると、この女性は30歳代で、カイロ北方のカリウベイヤ県に住んでいた。高熱をだしてカイロ市内の病院に運ばれ、17日に死亡した。詳しい検査を行うため、検体が英国に送られた。この女性が自宅で飼っていた鶏も死んだという。 (時事通信) - 3月18日21時0分更新」

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No.303|天変地異CommentTrackback

●日本は寒さが戻って カナダ暖冬

2006/03/15(Wed)00:46

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2006/03/11

ここのところ、ちょっと寒さが戻ったようだ。
でも以前と比べればかなり暖かい。
日の沈む位置もだいぶ変わってきている。
しかし、どんどん月日が過ぎてゆくな。

今年の日本は大寒波に見舞われたが、カナダは反対に暖冬なんだそうだ。
北半球全体が均一に寒いわけではないようだ。
エリアによって極端に違いがある。
こうした発表は平均気温に基づくから、場所によってはもっと極端な気候になっているのかもしれない。

ところで、地震についてはしばらくあまり気になる動きがなかったが13日、また茨城県沖で小さな地震が頻発した。
最近イルカの群れが浜に乗り上げたりした方面。
やはり何らかの地殻の変動が起きているようだが、いまのところこのくらいでおさまっている。

2006年3月13日 15時56分ごろ 茨城県沖 1
2006年3月13日 13時15分ごろ 茨城県沖 2
2006年3月13日 13時6分ごろ 茨城県沖 2
2006年3月13日 12時41分ごろ 茨城県南部 3
2006年3月13日 12時0分ごろ 茨城県沖 1

http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/

海外では、14日久々にM7近い地震がインドネシアで発生。
M6.8 2006/03/14 06:57:34 -3.597 127.214 30.6 Seram, Indonesia
http://earthquake.usgs.gov/eqcenter/recenteqsww/Quakes/quakes_all.php
060315-2-map.gif

イナバウアーって語句さすがの私も覚えた。
イナバウアーするカワウソなんていうのもニュースでやってたけど、悪魔のイナバウアーCMって、見てないけどワロス。
しかし暇な人多いね。


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カナダ、観測史上最も暖かい冬を記録
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060314-00000372-reu-int

「 [バンクーバー(ブリティッシュコロンビア州) 13日 ロイター] カナダ環境省は13日、2005年の11月末から2006年の3月初旬にかけての平均気温が例年より3.9度も高くなり、この冬は同国で気象観測が始まった1948年以来、最も暖かい冬になったと発表した。
 世界で二番目に寒い国として知られるカナダだが、この冬の平均気温は60年近い観測史上、最も暖かかった年の平均を約1度上回り、カナダ環境省の気象学者は「カナダらしくない冬」だったと表現した。アルバータ、サスカチワンおよびノースウェスト準州の各州でも平均気温が例年より6度も高い暖かい冬となった。
 暖房費を節約でき、一般市民にとってはありがたい暖冬ではあるが、冬に湖や川が凍ることで出現するアイスロードを使って必要物資を調達する北極地方の人々にとっては死活問題となっている。
(ロイター) - 3月14日19時10分更新」

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<鳥インフルエンザ>世界で死者100人突破か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060314-00000095-mai-int

「アゼルバイジャン保健省は13日、同国で今月死亡した3人から高病原性鳥インフルエンザが検出されたことを明らかにした。世界保健機関は、03年末から中国など7カ国で98人が鳥インフルエンザで死亡したことを確認しており、アゼルバイジャンの例が確認されれば、死者は累計で100人を超すことになる。
(毎日新聞) - 3月14日18時59分更新」

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悪魔のイナバウアーCMに抗議が殺到!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060314-00000004-flix-ent

「悪魔ばらいの儀式後に、謎の死を遂げた少女エミリー・ローズの死をめぐる衝撃の実話『エミリー・ローズ』が11日から公開されているが、今この映画のCMでの、あるシーンが話題になっている。
問題のシーンは悪魔にとり憑かれた(ような状態の)エミリー・ローズが悪魔の言葉を吐きながら、手を伸ばし背中をそっているところ。
その姿はまるで、トリノ五輪のフィギュアスケートで金メダルを獲得した荒川静香選手のオハコであるイナバウアーにそっくり。
あまりにも恐ろしい“悪魔のイナバウアー”に視聴者から、テレビ局や配給元に「あのテレビスポットをとりやめろ!」とクレームが殺到している。
『エミリー・ローズ』は3月11日より日比谷スカラ座ほかにて公開中。
『エミリー・ローズ』オフィシャルサイトhttp://www.sonypictures.jp/movies/theexorcismofemilyrose/index.html
(FLiX) - 3月14日20時47分更新 」
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No.300|天変地異CommentTrackback

●南極巨大氷床の消失

2006/03/05(Sun)01:47

アースチェンジTVのヘッドラインにもあったが、南極の氷がどんどん溶け出しているそうだ。

コロラド大学の研究者が、NASAの衛星データをつかって解析したところ、南極大陸の氷床が大規模に溶け出してしまっていることが明らかになった。
南極の氷は地球の氷の90%にも及ぶそうで、これがどんどん溶けてしまっているとなれば、これは半端でなくかなりヤバイ状況なのだ。単に海水面が上昇するだけではすまない。地球の地殻に加わる圧力バランスも崩れるから、地殻変動を誘発するばかりか、地軸の傾きを促進してしまう可能性も高くなる。

もし地軸の傾きが起こってしまえば、いまある大陸はかなりの部分が海の底に沈み、逆に海の底の陸地があがってくるなど、とんでもない大変動につながるだろう。これは以前からも予言されていたことで、私の生きている間にそれが起これば、私のきっと無数の人生のなかでも超超超ビッグなイベントになるだろう。ワクワク。もちろん自分も助かる見込みもかなり少ないが。

というわけで、こんな状況の中、核戦争でもやったら、ムーとアトランティスの時と同じじゃあーりませんかって、果たしてどうなることやら。ここは銀河系のアドベンチャーランド。最後までごゆっくりお楽しみください。汗)

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“Antarctic Ice Sheet Losing Mass

University of Colorado at Boulder researchers have used data from a pair of NASA satellites orbiting Earth in tandem to determine that the Antarctic ice sheet, which harbors 90 percent of Earth's ice, has lost significant mass in recent years.
Mar 3, 2006, 23:41 ”

(質量を減らしている南極氷床
研究者が持っているボールダーのコロラド大学は、南極氷床(それは地球の氷の90パーセントを隠します)が近年かなりの質量を減らしたと確定するために、相前後して地球を軌道に乗って回っている一対のNASA衛星から、データを使いました。2006年3月3日、23:41 )---YAHOO翻訳

http://www.earthchangestv.com/

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南極の氷、3年余で東京ドーム40万個分消失
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060304-00000014-yom-soci

「 過去3年余の間に、南極大陸の氷が東京ドーム約40万個分も失われたことが、米航空宇宙局(NASA)とドイツによる観測でわかった。

 衛星2基を使い、南極付近の重力の変化を調べた。これまで南極の氷の増減を詳しく知る手段は限られ、特に陸地を覆う氷の正確な増減量はわかっていなかった。米科学誌サイエンスの最新号に掲載された。

 観測チームの発表によると、2002年4月〜昨年8月の観測で、南極の西部を中心に、氷が1年当たり約152立方キロ・メートル(ドーム12万個分)ずつ失われたことが判明した。地球の海面を0・4ミリ上昇させる水の量に相当し、3年で1・2ミリ海面が上昇したことを意味するという。

 今世紀に入ってから、地球の平均気温がたびたび最高を記録するなど、温暖化傾向が目立っている。観測チームは今回のデータを基に、近年の温暖化と氷の急激な減少との因果関係について詳しく調べる方針。

 北極海などに浮かぶ氷山が解けても、海面上昇の大きな要因にはならないが、大半が陸上にある南極の氷が解けると、大量の水が海洋へ流入するため、海面上昇への影響が懸念されている。
(読売新聞) - 3月5日1時3分更新」

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「南極巨大氷床の崩壊」が現実に? 英政府が警告 2006年1月30日 12:00pm EST
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20060201301.html

「イギリスのトニー・ブレア首相は、30日(現地時間)に公開された報告書の中で、気候変動によってもたらされる脅威はこれまでの予想よりも大きくなる恐れがあり、地球温暖化は抑制できない速さで進んでいると述べている。
 イギリス政府の依頼によって作成されたこの報告書は、昨年イギリスの気象庁が主催した気候変動の危険に関する会議で発表された証拠をまとめたものだ。これによると、科学者たちは今や気候変動の影響について、「いっそう明確になっており、不確実な要素は少なくなった」と考えているという。

 ブレア首相は序文のなかで、「気候変動がもたらす危険は、予想していたよりもかなり大きくなる可能性がある」のは明らかだと述べている。
 首相はさらに続けて、「世界の人口が200年間で6倍に増大したことで、工業化と経済成長がもたらす温室効果ガスの排出が原因となって、地球温暖化が抑制できない速さで進んでいることがはっきりした」としている。
 地球温暖化は今後100年間のうちに海面を上昇させ、暴風雨を激烈にし、これまで発病のなかった地域にまで新たな病気を広げ、気候帯を移動させると予想されている。農地を乾燥させたり、砂漠に雨を降らせたりする恐れもある。

 国連が支援する『気候変動に関する政府間パネル』(IPCC)によると、20世紀には地球全体の平均気温が摂氏0.6度ほど上昇したという。コンピューターによるモデルでは、温室効果ガスの放出を制限するためにどれだけのことが行なわれるかによって、2100年までに摂氏1.4〜5.8度ほど上昇すると予想されている。
 科学者たちはこれまでにも、グリーンランドや西南極大陸の氷床が溶ける、あるいはメキシコ湾流の流れが止まるといった気候上の「転換点」について警告している。
 今回のイギリスの報告書では、英国南極観測隊(BAS)の責任者を務めるクリス・ラプレー教授が、西南極大陸の巨大な氷床が崩壊を始める恐れがあると警告している。そうなると、海面を5メートル近く上昇させかねない。
 ラプレー教授は、この氷床の安定性に関する懸念を過小評価したIPCCの前回の報告書を改めるべきだとしている。

 「IPCCの前回の報告書では、気候変動の点から見た南極大陸を眠れる巨人と表現した。私は、今や南極は目覚めた巨人であると言いたい。これは現実の問題だ」と、ラプレー教授は述べている。
 昨年イギリスの主導の下に開催された主要国首脳会議(G8サミット)および欧州連合(EU)の会議で、気候変動を国際的な議題の中心に据えるとしたブレア首相の意気込みは、十分実ったとは言えない。
 米国政府は気候変動に関する『京都議定書』を、経済に悪影響を及ぼすとの理由で拒絶しているが、ブレア首相はこの枠組みに対するブッシュ政権の反感を解消できなかった。さらにイギリスの大臣たちは、二酸化炭素の排出を2010年までに20%削減するとしたイギリス自身の目標を達成できそうにないことを認めている。
[日本語版:平井眞弓/福岡洋一]」

No.293|天変地異CommentTrackback