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地球異変の観察日記

本家記事バンク。 

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2025/05/19(Mon)03:03

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●南極巨大氷床の消失

2006/03/05(Sun)01:47

アースチェンジTVのヘッドラインにもあったが、南極の氷がどんどん溶け出しているそうだ。

コロラド大学の研究者が、NASAの衛星データをつかって解析したところ、南極大陸の氷床が大規模に溶け出してしまっていることが明らかになった。
南極の氷は地球の氷の90%にも及ぶそうで、これがどんどん溶けてしまっているとなれば、これは半端でなくかなりヤバイ状況なのだ。単に海水面が上昇するだけではすまない。地球の地殻に加わる圧力バランスも崩れるから、地殻変動を誘発するばかりか、地軸の傾きを促進してしまう可能性も高くなる。

もし地軸の傾きが起こってしまえば、いまある大陸はかなりの部分が海の底に沈み、逆に海の底の陸地があがってくるなど、とんでもない大変動につながるだろう。これは以前からも予言されていたことで、私の生きている間にそれが起これば、私のきっと無数の人生のなかでも超超超ビッグなイベントになるだろう。ワクワク。もちろん自分も助かる見込みもかなり少ないが。

というわけで、こんな状況の中、核戦争でもやったら、ムーとアトランティスの時と同じじゃあーりませんかって、果たしてどうなることやら。ここは銀河系のアドベンチャーランド。最後までごゆっくりお楽しみください。汗)

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“Antarctic Ice Sheet Losing Mass

University of Colorado at Boulder researchers have used data from a pair of NASA satellites orbiting Earth in tandem to determine that the Antarctic ice sheet, which harbors 90 percent of Earth's ice, has lost significant mass in recent years.
Mar 3, 2006, 23:41 ”

(質量を減らしている南極氷床
研究者が持っているボールダーのコロラド大学は、南極氷床(それは地球の氷の90パーセントを隠します)が近年かなりの質量を減らしたと確定するために、相前後して地球を軌道に乗って回っている一対のNASA衛星から、データを使いました。2006年3月3日、23:41 )---YAHOO翻訳

http://www.earthchangestv.com/

060305-2-floating-ice.jpg


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南極の氷、3年余で東京ドーム40万個分消失
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060304-00000014-yom-soci

「 過去3年余の間に、南極大陸の氷が東京ドーム約40万個分も失われたことが、米航空宇宙局(NASA)とドイツによる観測でわかった。

 衛星2基を使い、南極付近の重力の変化を調べた。これまで南極の氷の増減を詳しく知る手段は限られ、特に陸地を覆う氷の正確な増減量はわかっていなかった。米科学誌サイエンスの最新号に掲載された。

 観測チームの発表によると、2002年4月〜昨年8月の観測で、南極の西部を中心に、氷が1年当たり約152立方キロ・メートル(ドーム12万個分)ずつ失われたことが判明した。地球の海面を0・4ミリ上昇させる水の量に相当し、3年で1・2ミリ海面が上昇したことを意味するという。

 今世紀に入ってから、地球の平均気温がたびたび最高を記録するなど、温暖化傾向が目立っている。観測チームは今回のデータを基に、近年の温暖化と氷の急激な減少との因果関係について詳しく調べる方針。

 北極海などに浮かぶ氷山が解けても、海面上昇の大きな要因にはならないが、大半が陸上にある南極の氷が解けると、大量の水が海洋へ流入するため、海面上昇への影響が懸念されている。
(読売新聞) - 3月5日1時3分更新」

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「南極巨大氷床の崩壊」が現実に? 英政府が警告 2006年1月30日 12:00pm EST
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20060201301.html

「イギリスのトニー・ブレア首相は、30日(現地時間)に公開された報告書の中で、気候変動によってもたらされる脅威はこれまでの予想よりも大きくなる恐れがあり、地球温暖化は抑制できない速さで進んでいると述べている。
 イギリス政府の依頼によって作成されたこの報告書は、昨年イギリスの気象庁が主催した気候変動の危険に関する会議で発表された証拠をまとめたものだ。これによると、科学者たちは今や気候変動の影響について、「いっそう明確になっており、不確実な要素は少なくなった」と考えているという。

 ブレア首相は序文のなかで、「気候変動がもたらす危険は、予想していたよりもかなり大きくなる可能性がある」のは明らかだと述べている。
 首相はさらに続けて、「世界の人口が200年間で6倍に増大したことで、工業化と経済成長がもたらす温室効果ガスの排出が原因となって、地球温暖化が抑制できない速さで進んでいることがはっきりした」としている。
 地球温暖化は今後100年間のうちに海面を上昇させ、暴風雨を激烈にし、これまで発病のなかった地域にまで新たな病気を広げ、気候帯を移動させると予想されている。農地を乾燥させたり、砂漠に雨を降らせたりする恐れもある。

 国連が支援する『気候変動に関する政府間パネル』(IPCC)によると、20世紀には地球全体の平均気温が摂氏0.6度ほど上昇したという。コンピューターによるモデルでは、温室効果ガスの放出を制限するためにどれだけのことが行なわれるかによって、2100年までに摂氏1.4〜5.8度ほど上昇すると予想されている。
 科学者たちはこれまでにも、グリーンランドや西南極大陸の氷床が溶ける、あるいはメキシコ湾流の流れが止まるといった気候上の「転換点」について警告している。
 今回のイギリスの報告書では、英国南極観測隊(BAS)の責任者を務めるクリス・ラプレー教授が、西南極大陸の巨大な氷床が崩壊を始める恐れがあると警告している。そうなると、海面を5メートル近く上昇させかねない。
 ラプレー教授は、この氷床の安定性に関する懸念を過小評価したIPCCの前回の報告書を改めるべきだとしている。

 「IPCCの前回の報告書では、気候変動の点から見た南極大陸を眠れる巨人と表現した。私は、今や南極は目覚めた巨人であると言いたい。これは現実の問題だ」と、ラプレー教授は述べている。
 昨年イギリスの主導の下に開催された主要国首脳会議(G8サミット)および欧州連合(EU)の会議で、気候変動を国際的な議題の中心に据えるとしたブレア首相の意気込みは、十分実ったとは言えない。
 米国政府は気候変動に関する『京都議定書』を、経済に悪影響を及ぼすとの理由で拒絶しているが、ブレア首相はこの枠組みに対するブッシュ政権の反感を解消できなかった。さらにイギリスの大臣たちは、二酸化炭素の排出を2010年までに20%削減するとしたイギリス自身の目標を達成できそうにないことを認めている。
[日本語版:平井眞弓/福岡洋一]」
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