本日は千葉、熊本、長野、奈良と、大きくはないが気になる地震があった。ネット上では昆虫の異変などの報告が。
http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/■
北関東で地震、栃木県茂木町で震度3http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060628-00000502-yom-soci 「28日午前9時40分ごろ、千葉県北西部を震源とする地震があり、栃木県茂木町で震度3を観測した。
気象庁によると、震源の深さは約110キロ、マグニチュードは4・0と推定される。震度2を観測した主な地域は次の通り。
福島県田村市、栃木県宇都宮市、鹿沼市、茨城県日立市、常陸太田市、土浦市(読売新聞) - 6月28日10時45分更新」
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28日21:04 [ 最大震度 ] 震度 2 [ 震源地 ] 奈良県地方http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2139418/detail「6月28日21時4分、奈良県地方を震源とする最大震度2の地震が発生しました。」
例の大気イオン濃度の値のほうは、27日以降、
神奈川・厚木測定点、兵庫・川西、兵庫・南あわじ測定点と、
公開されている3つの計測地点それぞれに反応が出ている。
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e-PISCO 兵庫・南あわじ測定点http://www.e-pisco.jp/r_ion/data/hyogo_minami-awaji.html
この27日についてもう一度世界的な範囲でチェックしてみた。
M5以上を抽出するとけっこう沢山発生している。
ちなみにM6・0の2件はM6・2に訂正されていた。
M6近辺は5件にもなるのだ。
5.9 2006/06/27 18:07:24 6.569 92.677 24.8 NICOBAR ISLANDS, INDIA REGION
5.0 2006/06/27 17:30:22 -18.774 169.524 265.3 VANUATU
5.0 2006/06/27 15:53:18 -15.188 -70.343 193.9 SOUTHERN PERU
5.1 2006/06/27 15:02:18 8.860 93.621 22.3 NICOBAR ISLANDS, INDIA REGION
5.8 2006/06/27 13:03:13 15.039 -94.053 29.8 OFFSHORE CHIAPAS, MEXICO
5.4 2006/06/27 11:24:36 -21.214 -68.396 120.9 ANTOFAGASTA, CHILE
5.7 2006/06/27 09:15:20 -60.589 152.864 10.0 WEST OF MACQUARIE ISLAND
6.2 2006/06/27 02:59:08 -19.773 -178.323 481.0 FIJI REGION ★彡
6.2 2006/06/27 02:39:36 52.237 176.231 37.4 RAT ISLANDS, ALEUTIAN ISLANDS, ALASKA ★彡
5.5 2006/06/27 02:07:35 -22.417 -68.464 117.7 ANTOFAGASTA, CHILE
http://earthquake.usgs.gov/eqcenter/recenteqsww/Quakes/quakes_all.phpM6クラスの地震は、M4クラスの1000倍以上のパワーだから、
けっこう凄いことになっていると思う。
世界ではこれだけ沢山発生しているのに関わらず、
日本ではむしろ静かなのだから不思議なものである。
というわけで、またまた地震関連ブログみたいになってしまった。
それにしてもカミツキガメがあちこちで出没。
神憑かれ、いや噛みつかれないように注意しましょう。
Astronomy Picture of the Day から
http://antwrp.gsfc.nasa.gov/apod/ap060628.html@NewsWatch
******************************************* ■高速から転落線路飛び越す 神戸、乗用車の夫婦死亡
■捕獲されたカミツキガメ―熊本市
■栃木県で震度3 震源地は千葉県北西部 ★彡
■豪雨の源は「ニンジン雲」 出現予測は困難 気象協会 警戒呼び掛け
■<ジャパンネット銀>システム一時障害 外部からの攻撃受け
■2ちゃんねるがまた一斉ダウン
■ほか
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http://blog.goo.ne.jp/earth2012/d/20060628xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
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【書評】『西暦3000年の人類』 I・アシモフ著http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2137861/detail「PJニュース 06月28日】− アイザック・アシモフと言えば、SFファンなら「鋼鉄都市」や、「ミクロの決死圏」といった小説を読んだことがあるかも知れない。生物化学者としても知られる、ロシア出身のアメリカ人である。この本は、1992年に彼が死ぬ直前に書いたものだ。15年も前の本だが、今も新しい。
物理学者らしく、地球の初めから説き起こして、先史時代までは、何千年単位で見ているが、紀元前1000年から、各1000年紀単位に、世界の動きとその原因を人口、エネルギーと言った根本的なものから大きくとらえて、3000年紀の人類を推論している。
1000年から2000年まで西欧、アメリカ、イスラム、アジア、中国の歴史と、関わりを大きく説明している。細かい年号よりは流れに沿って因果関係を中心に書いてあるので、興味が尽きない。日本はちょっとしか出てこないが、所々で重要な役割を担うと書いてある。
それらの下地に沿って、3000年の人類を推測するときにも、人口の増加と、エネルギーの消費、戦争と、経済という視点で見る。人口がこの200年と同じ割合で3000年まで増えれば、75兆人になる。9000年には宇宙の質量と同じになると指摘している。このシナリオは破滅のシナリオなので、人口の抑制が必要になる。また、新しいエネルギーが開発されなければならない。宇宙大航海の時代も始まるだろう。2000年紀までの人類は、幼年期の人類で、3000年には、種の成熟を目指す、人類の思春期に突入するというのは、普通の歴史学者ではいえないところだ。
高校の世界史が、こういう教科書なら、もう少し歴史の授業がおもしろかったろう。【了】」
