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地球異変の観察日記

本家記事バンク。 

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2025/05/20(Tue)01:29

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No.|CommentTrackback

●ニュージーランド付近 M7.5

2006/05/17(Wed)00:32

最近どうもPCの調子が悪い。
特にマウスの動きがギクシャクする。

先日のトンガ地震に続いて、今度はニュージーランド付近。
あそらへんは地殻変動が活発だ。
よくでかいのが起きる。
ただ毎度のことながら被害がないというのが不思議。
海底だからか。
次はスマトラ近辺かな?それとも...

060517-1-nz.gif


IRIS Seismic Monitor
http://www.iris.edu/seismon/

さて、先日紹介したスキャリオン氏のマトリックス研究所で更新あり。
それによれば今年は火山活動が活発になるらしい。

「2006年は「火の年」で、火山活動、異常に高い海や大気の温度、森林火事の年として記憶される。メラピ火山は地球の中心核の変化に反応している。まもなくもっとたくさんの火山が活動するだろう。大多数の火山地帯が「火の輪」(he Ring of Fire)として知られている経路に沿ってあるので、我々がインドネシアで火山活動を見るのは珍しくない。今年注目の他の地域は、南アメリカと太平洋北西部だ。」(意訳だけど)だそうだ。

http://honyaku.yahoofs.jp/url_result?ctw_=sT,eCR-EJ,bT,hT,uaHR0cDovL3d3dy5tYXRyaXhpbnN0aXR1dGUuY29tL2luZGV4LnNodG1s,f20060516222604-4,caXNvLTg4NTktMQ==,qlang=ja|for=0|sp=-5|fs=100%|fb=0|fi=0|fc=FF0000|db=T|eid=CR-EJ,ka90b2b1a8f35ef8e1343fddd44f6fcb7,t20060424080226,

〜A 放談〜
ちなみにウォッチングというのは、バード・ウォッチングと同様に、
静かにそっと見るのが基本である。
それゆえに、何を見ても、何が起きても、
ぎゃあああああああっ!!!なんて叫んだり、騒いだりしてはいけない。
あくまで静かに観察するのだ。たとえ地軸が傾いたとしても。
これがアセンション・ウォッチャーの嗜み(たしなみ)である。
なんて冗談言ってられるのも今のうちか。笑)


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NZ付近でM7・5の地震 日本には津波の影響なし
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060516-00000233-kyodo-soci

「 気象庁によると、16日午後7時40分(日本時間)ごろ、ニュージーランド付近を震源とするマグニチュード(M)7・5の地震があった。日本への津波の影響はないという。
 震源の近くで津波の可能性があり、太平洋津波警報センター(ハワイ)は津波情報を発表した。
(共同通信) - 5月16日20時50分更新」

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ケルマデク諸島でM7・4 大きな津波なし
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060516-00000271-kyodo-int

「 【シドニー16日共同】南太平洋のニュージーランド領ケルマデク諸島沖で16日午後10時39分(日本時間同7時39分)ごろ、マグニチュード(M)7・4の強い地震があった。米地質調査所(USGS)によると、震源地は同諸島ラウール島の南南西290キロ、震源の深さは148・7キロ。
 米太平洋津波警報センター(ハワイ)は、太平洋の広い範囲に及ぶような大きな津波はないが、震源から100キロ以内の沿岸で局地的な津波が起きる可能性があるとしている。被害は伝えられていない。
 ケルマデク諸島はニュージーランド北島の北東約1000キロ。ニュージーランド通信によると、揺れはニュージーランド北島の広い範囲で感じられたという。
(共同通信) - 5月16日22時48分更新」

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ジャワ島のメラピ山、火山活動が引き続き活発化
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1963752/detail

「【ライブドア・ニュース 05月15日】− AP通信によると、インドネシアのジャワ島中部のメラビ山(標高2968メートル)は15日も、火山灰や噴煙、火山岩を噴き上げるなど引き続き火山活動が活発化しており、西側では4キロほどにわたる山腹に火山灰が降り落ちたほか、噴火口で大規模な爆発が数回に及んでいた。先週末13日には、噴火の恐れが高いとして、危険度のレベルを最高に引き上げて警戒が呼び掛けられていた。

  地元住民は翌日14日には噴火口や溶岩流出の通り道になる可能性のある河川近くの住民4500人がモスクや政府関連施設、それに学校などへ避難。また、メラピ火山の麓に住み、差し迫った危険のないとみられる1万8000人の住民はまだ避難をしていないが、この日の火山活動から避難を開始する可能性があり、一部の住民は、火山の勾配沿いの道端に集まって、避難の準備を進めていた。

  メラピ火山は、インドネシアにある129の活火山のうちの一つで、1994年に噴火した際にはガス雲によって60人が犠牲になり、1930年には1300人以上の死亡者が出た。 【了】 」

060517-2-merapi.jpg


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[黄砂]中国、視界不良 東京都の半分、1年で砂漠化
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1967164/detail?rd

「 中国の砂漠化が深刻だ。昨年1年間で東京都の面積の半分以上にあたる1283平方キロが緑地から砂漠になった。今年、日本列島でも多発し、被害を与えた黄砂の発生源となる。「中国脅威論」の一因になりそうなほどだ。内陸部の砂漠地帯を歩いた。【中国内モンゴル自治区阿拉善盟(あらぜんめい)で飯田和郎】

 「昔、ここは緑の草木が生い茂り、羊を見失うほどだった。ラクダの首だけが見えた。今や一面砂漠。トカゲが走り回るのだって見える」

 ◇「中国脅威論」の一因にも

 内モンゴル自治区最西部、モンゴルと国境を接する阿拉善盟東部の砂漠地帯。モンゴル族のバトゥールさん(64)が砂漠を見つめながら話す。かつて羊飼いの遊牧をしていたが、進む砂漠化のため、ほとんどの羊を手放したという。
 強い西風が吹きつけるたびに、細かい砂が渦を巻きながら高く吹き上がる。空も大地も黄色い。閉じていた口の中がざらざらする。
 阿拉善盟は総面積27万平方キロと、東京都(2187平方キロ)の約120倍。そのほとんどが砂地で、阿拉善砂漠と総称される。世界4番目の広さだ。
 中国では砂嵐を沙塵暴(さじんぼう)と呼ぶ。中国北部では今年すでに13回発生した。今春、最大級の沙塵暴が起きたのは4月10日。阿拉善盟東部だけで家畜4500頭以上が死亡、飲料用井戸460カ所が埋没、家屋やパオ(遊牧民の移動用住居)580軒が崩壊し、被害総額は1550万元(2億3300万円)に達した。
 阿拉善盟環境保護局によると、96〜02年の6年間で東京都の面積より大きい2471平方キロが砂漠になった。北西部の防砂林になるポプラの植林面積は50年代の500平方キロから現在は293平方キロ減少。黄砂の源が広がり、乾いた砂は、春特有の低気圧による上昇気流に乗って、高度5000〜1万メートルで偏西風に運ばれ、数千キロの旅にたつ。
 中国国家林業局砂防弁公室の劉拓(りゅうたく)主任は、今春、黄砂現象が多発する理由として(1)砂漠地帯の気温が高く雪解けが例年に比べ早かったため、水分の蒸発が進んだ(2)砂漠地帯の昨年の降水量が例年より3〜8割少なかった(3)例年より強いシベリア寒気が砂漠地帯を通過し、大量の砂が巻き上がった――ことを挙げる。
 風下にあたる北京でも黄砂は今年、大きな被害をもたらした。特に4月17日には前夜から30万トン以上の黄砂が舞い降りたと推計され、2年後に迫った北京五輪への影響を懸念する声も上がる。
 資源獲得競争や軍事力の増強、中国製品のはんらんなどで国際社会に広がる「中国脅威論」。人体や環境への影響も指摘される黄砂の拡散は、これに拍車をかける可能性もある。このため中国政府も砂漠化を食い止めようと、植林、かんがい工事を進めている。
 それでも対策は追いつかない。05年の調査によると、中国国内の砂漠面積は174万平方キロ。05年の1年間で1283平方キロの緑地が消えたという。
2006年05月16日15時33分 」

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タイタンに広がる枯山水の世界 AstroArts 天文ニュース
http://www.astroarts.co.jp/news/2006/05/16titan_sea/index-j.shtml

「米・アリゾナ大学月惑星研究所のRalph Lorenz氏によれば、ある砂丘は長さ1500キロメートルもあるとのことだ。氏はこの画像について、こう述べた。
「実に奇妙なことです。土星の衛星から送られてきた一連の画像は、まるでアフリカのナミビアやアラビア地方のレーダー写真とそっくりなんです。タイタンは、地球に比べて大気は濃く、重力は小さく、表面の砂質も明らかに違う…すべてが違うのです−この砂丘を形成した物理的過程と、その結果残された地形を除いては」
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No.379|天変地異Comment(0)Trackback

●和歌山県北部 震度4 メラピ山続報他

2006/05/16(Tue)00:12

15日は和歌山で震度4の地震があった。
被害はなくてよかった。最近ではもう震度3などはスルー。;
震度3なんて地震とはいえない!
なんていうつもりはないのだが。汗)
インドネシアはジャワ島のメラピ山は
いよいろ噴煙があがりはじめたようだ。
大爆発に至らなければ良いが。

060516-1-wakayama.jpg


発生時刻 2006年5月15日 1時42分ごろ
震源地 和歌山県北部
緯度 北緯34.2度
経度 東経135.2度
深さ 10km
規模 マグニチュード 4.5
http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/2006-05-15-01-42.html

さて、顔はサル、胴体はタヌキ、トラの手足を持ち、
尾はヘビで、不気味な声で鳴く動物はな〜んだ?
ってわかるだろうか。答えは、鵺(ぬえ)。
平安時代に現われたとされる日本の代表的UMAである。

と変な前置きはさて置き、胴はマグロ、顔はシイラという魚が沖縄であがった。
アマシイラというそうだ。刺身にしてうまいかどうかは不明。
最近やけに変な魚がとれますなあ。

しかし、このままいくと、感想をいただいた方の言うとおりに
私は、この世の終わりをブログで実況カキコすることになるのか。

●本日地球終了 ×月○日

「今朝、地軸がいきなり傾いたらしい。
そう言えばいつもの場所に太陽が見当たらない。
ちなみに、まもなくとんでもなく大きな津波が来るようだ。
というわけで次元上昇はどうなったかと思う今日この頃、
皆さんいかがお過ごしですか。。。。」なんて。汗)

いや、まだまだ先はかなりながそうなので、のんびり逝きましょう。
ちなみに休日特集はもう終わったからね。笑)


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<和歌山>未明に震度4 JR阪和線始発から点検
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060515-00000003-abc-l30

「きょう未明、和歌山市で震度4の地震がありました。この地震で、線路などの点検のため、JR西日本の一部の路線が始発から運転を見合わせました。

きょう午前1時42分頃、和歌山県北部を震源とする地震があり、和歌山市で震度4を記録しました。この地震で、和歌山市内に住む65歳の女性が揺れに驚いて転倒し、足の骨を折りましたが、停電やガス漏れ、建物などへの大きな被害はありませんでした。一方、鉄道は、線路や設備を点検するため、JR阪和線と紀勢線が、始発からおよそ2時間に渡り運転を見合わせました。利用客らからは「これから東京まで行くんですけど。同窓会で・・・」「どれぐらい遅れるかわからないけど・・・」といった声が聞かれました。JRは、南海電鉄やバスで振替輸送を実施しましたが、ラッシュ前の時間帯には運行が再開されたため、大きな混乱はなかったということです。
(朝日放送) - 5月15日12時28分更新」

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インドネシアのメラピ山、火山活動が一層活発化
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060515-00000360-reu-int

「[ケテプ(インドネシア) 15日 ロイター] 火山活動の活発化が続くインドネシア・ジャワ島のメラピ山では15日、噴煙や火山灰の噴出が観測された。
 メラピ山のふもとから約10キロ離れたケテプ地域でも、一部家屋の屋根に火山灰が積もっている。地域住民の大半はすでに避難しているが、一部商店が営業を続けているほか、バスも運行を継続している。
 火山調査当局の責任者はロイターに対し、メラピ山は「すでに噴火している」と指摘。ただ、噴火の進行は緩やかなものになると予想している。
 メラピ山は最近では1994年に噴火し、70人が死亡した。また1930年に噴火した際には1300人が死亡している。(ロイター) - 5月15日16時9分更新」

060516-2-merapi.jpg


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ジャワ島火山の活動活発化、2万人以上が避難必要か
http://cnn.co.jp/science/CNN200605140006.html

「2006.05.14
Web posted at: 14:19 JST- CNN

ジャカルタ(CNN) インドネシアのジャワ島中部にあるメラピ山(標高2914メートル)の火山活動が活発化している問題で、現地緊急対策センター関係者は、避難を余技なくされる地元住民が2万人余りとの予想を明らかにした。
関係者によると、避難が必要な住民は約2万2500人とされるが、避難所は早くも混み合っている。最も大きな避難所の定員は500人だが、13日正午までに収容人数が1500人を突破したため、当局は一部を学校や官舎に移動させた。
ただ、住民の大半は農業に従事しており、避難に消極姿勢を示している。当局はこうした住民の自宅を訪問し、避難を呼びかけているという。
専門家らはメラピ山で近く大規模な噴火が起きる可能性を指摘し、頂上付近に形成されている溶岩ドームについても懸念を表明。米ピッツバーグ大学地質宇宙科学科のマイケル・ラムジー助教授は、溶岩ドームが地下の溶岩に圧力をかけ、噴火が一層激しくなる恐れがあるとしている。
インドネシア当局は13日、メラピ山周辺住民の避難勧告を出した。国連の緊急援助調整官室は、溶岩流の状況次第で、最大8万人の住民が自宅などを失う恐れがあると推定している。
カナダのトンプソン・リバーズ大学の火山学者キャサリン・ヒクソン氏は、当局の推定が、専門家の予想を上回る爆発が起きた場合を想定していることを指摘。また、メラピ山では溶岩ドームの形成や火砕流の発生を伴うタイプの爆発が起きる傾向にあることを明らかにした。
AP通信がメラピ山の監視センター関係者の発言として伝えたところによると、同山では13日、振動を27回観測。火山灰の噴出は14回記録したという。溶岩は、火口から山腹へ長さ約1500メートルにわたって流れ出ているのが確認された。
メラピ山の火山活動はここ10年近く続いているが、米航空宇宙局(NASA)の地球観測によると、斜面には人家が多い。また、NASAのウェブサイトは、1994年の爆発で少なくとも66人、30年の爆発で1370人が死亡したとしている。 」

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珍魚アマシイラ!? 胴はマグロ、顔はシイラ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060515-00000011-ryu-oki

「 【糸満】糸満漁港に珍しい魚が水揚げ―。12日午前、糸満市西崎の糸満漁港に寄港した宮崎県油津のマグロはえ縄漁船「第一新栄丸」(井上長二郎船長、19トン、6人乗り)から「見たことのない魚が揚がった」と県水産海洋研究センターに連絡があった。
 この魚は、体長約1・5メートル、重さ50キロ以上とみられ、胴体はマグロに似ているものの、顔はシイラに近いという。同センターが図鑑などで調べたところ、形状などから世界各地の温帯海域に生息する「アマシイラ」とほぼ断定した。

 船長の井上さん(53)によると、今月6日夜、北緯29度、東経133度の鹿児島県・種子島南東約250キロの太平洋上ではえ縄に引っ掛かった。第一新栄丸は4月29日に宮崎を出港し、遠洋漁に出ていたという。
 井上さんは「マグロ漁船に33年乗っているが、初めて見る魚」と話し、ウミンチュや県水産公社の関係者も珍魚を興味深げに見守っていた。
 アマシイラは通常、全長2メートルになるというが、口元が柔らかいため、めったに引っ掛からないらしい。毒などはなく食べられるという。魚を譲り受けた県水産海洋研究センターは、魚を冷凍庫に保存し、15日以降、解体して詳しく調べることにしている。
(琉球新報) - 5月15日9時59分更新◆ 」

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「イラン攻撃なら原油100ドル以上」チャベス大統領
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060515-00000106-yom-int

「 【ロンドン=飯塚恵子】英国を訪問中のベネズエラのチャベス大統領は14日、ロンドン市内で演説、イラン核問題に関連して「米国がイランを攻撃すれば、イランは原油の供給を止め、原油価格は1バレル当たり100ドル以上まで急騰する可能性がある」と指摘、ブッシュ米政権を激しくけん制した。

 英BBC放送などによると、チャベス大統領はさらに「イランはイスラエルを攻撃すると言っており、必要な手段を保有している。イラクを攻撃した時より、はるかに深刻な事態となる」と語った。

 過激な反米主義を掲げるチャベス大統領は、ブッシュ大統領をヒトラーと呼ぶなど、これまで強烈な発言を繰り返している。今回の訪問は、ロンドンの左派系政治家、リビングストン市長が招いた私的訪問。2日間の滞在中、ブレア英首相との会談は予定されていない。
(読売新聞) - 5月15日13時53分更新」

No.378|天変地異Comment(3)Trackback

●スズメの大量死続報

2006/05/14(Sun)10:47

スズメなんてと思うかもしれないけど、身近なところでの異変ということであれば、
これはけっこう重要な前兆現象かもしれない。

「スズメの大量死は先月12日に北海道庁が発表した。11日までの集計では約1470羽。旭川、札幌両市周辺に集中する。死骸が確認された時期などから大量死は昨年末〜2月ごろらしい。 」(asahi.com)

まず気になるのは、原因がはっきりしないということだ。
さらには、スズメの異変はどうも北海道だけの問題ではなさそうなこと。
以下は地震予知関係の掲示板での気になる投稿。
これは仙台でのことだそうだ。

「カラスはいますが、ほとんど鳴きません。 きれいな声で鳴く野生の鳥も
今年はまだとても少なく、一番おかしいなぁ、と感じるのが、今年に入ってから
まだ一度も自宅周辺ですずめを見かけていないことです。」
http://www.mobilemobili.com/bbs/bbs01/bbs.cgi

ありふれた事象というのは、意外と気がつかないものだから、
我々も見落としている可能性が高い。
また、気づいても、報告されないかもしれない。

日々の生活に追われて、気づいてみたら、
実は野鳥が一羽もいなかったなんてことになって、
その後・・・・
なんてシナリオも想定しうると思う。
ただ、カラスはどうだろうかね(←ブラックユーモアのつもり;)。


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細菌?寒さ? 北海道でスズメ大量死、原因は不明
http://www.asahi.com/science/news/TKY200605130176.html

「2006年05月13日
 油まみれの海鳥の死骸(しがい)が大量に見つかった北海道で、今度は原因不明のスズメの大量死の報告が相次いだ。現時点で感染症などは確認されていない。「スズメをみかけない」という情報も多く、原因究明のため研究者らがネットワークを立ち上げた。
 スズメの大量死は先月12日に北海道庁が発表した。11日までの集計では約1470羽。旭川、札幌両市周辺に集中する。死骸が確認された時期などから大量死は昨年末〜2月ごろらしい。
 旭川市の民家では約100羽が死んだ。昨年暮れから連日、庭のエサ台周辺で2〜4羽が死に、2月に軒下の6個の巣箱の中で、それぞれ5〜15羽が死んでいた。同市内では1カ所30羽の大量死情報が5件あり、みな庭にエサ台を置き、市販のエサなどを与えていた。
 冬はエサ台には多くのスズメが集まる。英国では01年、エサ台に集まったスズメなどがサルモネラ菌などに感染して大量死した事例がある。道の委託で死骸を調べている浅川満彦・酪農学園大助教授は、現時点でサルモネラ菌などは検出されていないが、エサ台を通じた細菌感染の可能性は否定しきれないという。
 日本野鳥の会札幌支部には「エサ台にスズメがこない」などの異変情報が1〜4月に100件を超えた。「この20年で初めて」(同支部)
 同支部には昨年、暑さが続きスズメが晩夏まで繁殖したとの情報もあった。山階鳥類研究所の佐藤文男研究員は「遅く巣立った弱いスズメが冬の寒さに耐えきれなかった可能性はある」と話す。
 北大大学院の黒沢令子さん(52)や獣医師らが「北海道スズメネットワーク」を設立。「環境変化などで英国ではイエスズメが激減している。道内でも何かが起きたことは確か」とし異変の原因解明を目指す。 」(asahi.com)

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スズメ三昧
http://kurogoma.jugem.cc/
「スズメの写真を掲載してます。」

※以前きっこのブログで紹介されていた

No.376|天変地異Comment(3)Trackback

●メラピ火山 噴火寸前

2006/05/14(Sun)00:28

地球は生きているんだ! なんてありふれたコメントだが、
インドネシア・ジャワ島のメラピ(Merapi)火山がついに危険状態に。

私達の地面の下にもあんなどろどろした溶岩があるのだろうか。
なんて、思う今日この頃、雨降りなんでのんびりしているが。

それにしても、地、水、火、風なんて昔の人はうまく言ったもんだ。
映画「The Fifth Element」では、それに「愛」が加わって、
人類はなんとか救われる。


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メラピ火山、最高の警戒レベルに
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060513-04431121-jijp-int.view-001

「溶岩が流れ出るインドネシア・ジャワ島中部のメラピ火山。警戒レベルが4段階中最高の「危険」に引き上げられ、周辺住民が避難を開始(13日)(EPA=時事)17時13分更新」

060514-1-merapi.jpg


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インドネシア、メラピ火山活発化で地域住民に避難命令
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060513-00000232-reu-int
「 [ジャカルタ 13日 ロイター] インドネシア政府は13日、同国ジャワ島中央部に位置するメラピ火山の活動が活発化していることから、地域住民に避難命令を出した。当局者が明らかにした。
 火山調査の関係当局の責任者は、ロイターに対し「われわれは本日朝、メラピ山への警戒度を最も高い段階に引き上げた。全ての地域住民に避難命令が出された」と述べた。
 メラピ山から約8キロの地点に位置する村の住民は「今朝、山から溶岩が流れ出す様子が自宅からはっきりと見えた。その後、村から避難するよう指示された」と語った。
 メラピ山は最近では1994年に噴火し、70人が死亡した。また1930年に噴火した際には1300人が死亡している。(ロイター) - 5月13日20時7分更新」

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東海地震想定域付近「ゆっくり滑り」でM7級エネルギー
http://www.asahi.com/national/update/0513/TKY200605130207.html

「2006年05月13日18時40分
 東海地震の想定震源域に近いプレート(岩板)境界で5年間続き、東海地震との関係が注目された「ゆっくり滑り」が今年初めにほぼ終わり、全体でマグニチュード(M)7.1の地震にあたるエネルギーを解放したことが、国土地理院の解析でわかった。14日から、千葉市である日本地球惑星科学連合大会で発表する。

 ゆっくり滑り(スロースリップ)は、地表で揺れが感じられないほどの遅いスピードで地下の岩がずれ動く現象。地殻変動を精密にとらえることが可能になった全地球測位システム(GPS)の観測網が整備され、観測されるようになった。

 東海地方のゆっくり滑りは、東海地震の想定震源域の西側、浜名湖付近で01年はじめごろから発生した。5年間で南東方向に6センチ程度の地殻変動が観測された。全体でM7.1の地震に相当するエネルギーを解放した。

 当初は、スロースリップが拡大し、東海地震につながるのではないかと心配する声もあった。だが最近は、付近のプレートは一様に沈みこむのではなく、場所によって、ゆっくり動いたり、急に動いて大地震を起こしたりといった「すみ分け」があって、ゆっくり滑りが東海地震には直結しないという考えが多くなってきた。ただ、そうした場所同士がどう影響しあっているのかについては解明されておらず、課題になっている。 」

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伊豆半島沖の多発地震は終息…静岡地方気象台が見解
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060513-00000512-yom-soci

「 伊豆半島東方沖を震源として、4月17日から多発していた群発地震について、静岡地方気象台は、12日で終息したとの見解を示した。1日の地震回数が10回以下の日が5日間続いたため。

 今回の地震活動は、13日午後5時までに、体に感じない規模の小さなものも含め3009回、うち49回が有感地震だった。4月30日には、静岡県熱海市で震度5弱を観測した。
(読売新聞) - 5月13日20時5分更新」

No.375|天変地異Comment(0)Trackback

●雨

2006/05/13(Sat)10:59

結局私も予言大好き人間ということで、
相変わらず懲りないカキコ。

さて普通5月は、昔から「五月(さつき)晴れ」なんて言葉があるように
お天気がよいはずなんだけど、
すでに梅雨入りしたようなはっきりしない変なお天気。
「来年は雨の量が多い。夏は酷暑だ。」
なんて例の臨終ビジョンにもあったけど、
このままいくと、これは確かに気になる記だ。

ちなみに皇室の動きに注目というのは以前からよく言われてきたが、
真偽のほどはまったく確かでない。
「皇族が東京を離れたら、危険の知らせだ。休養を理由に移動する。」
地震雲観測より、皇族動向ウォッチ。おっかけも命がけか。

ちなみに、次のところがウォッチングにお勧めだそうだ。
誰か観測ブログでも起こしたら?

Yahoo!News 「皇室関連情報」
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/imperial_family

No.373|天変地異Comment(0)Trackback

●いよいよスタート?

2006/05/11(Thu)01:57

新潟地震やスマトラ大津波のニュースを聞いて、
私はついに黙示録の時代が始まったのだと思った。
2005年から大変なことが起こるのではないかと警戒していたが、
日本ではついに目立ったことは何も起きなかった。
この頃、私はあるシナリオを感受していたのだけれど、
それもとうとう実現しなかった。

だが、混乱は2006年の夏までにスタートという情報もある。
だいぶ以前に紹介したエクレア氏の予知情報だ。
かなりレアな内容だが、夏までに何も起きなければ、
おそらくシナリオ自体が変ったことになるか、
予知情報そのものがパチもんということになるだろう。

そんなところで、先日の「2006年6月大災害のビジョン」が出た。
けっこう来てます来てますって感じがする。
イランの核の問題、石油の高騰や磁場の乱れの件、社会の問題、
すでにけっこう予知が当たっているようで、
加えて闇の組織の実態の描写まであったりして、気になったりする。

昨年の3月ごろって、そういうビジョンが降りるような、
何かがあったのだろうか。

さて、日付指定の予知は絶対に当たらないというジンクスがある。
皆さん、どんどん指定してやってください。


エクレア氏による予知情報から(2005年3月)

1 混乱は早ければ今年の夏、仮にずれ込んだとしても来年の夏までの間にスタートし、
その際にはカリフォルニアの地震が先陣を切る可能性がある。
2 混乱が一旦始まってしまうと4年〜5年続き、
この間地球とその上に住まう生命体にとってやさしくないヒト・モノ・コトは全て一掃される。
3 今から7年後の地球は天国のようになり、
自分の本質が最上の善であることを思い出した心やさしき人だけが残っている。

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●人間が起こした地震(2)

2006/05/07(Sun)14:47

前回の続き。

「〜雨といえば、大西洋のまん中にあるアゾレス諸島では、雨が降ると地震が起きる。

アゾレス諸島はポルトガル領の島で、島民は漁業や農業で暮らしている。日本とは地球の反対側だが、日本との縁は浅くない。この島に上がったマグロの多くは遠く日本まで運ばれる。いちばん高く買ってくれるのは日本だからである。

 アゾレス諸島は7つの島からなるが、そのどれもが火山島で、島にある山頂上に登ると、足下に深い火口がぽっかり口を開けていて足がすくむ。ここでは雨が降ると約2日後に、被害は起こさないが人間が感じる程度の地震が起きる。つまり火山のカルデラに雨がしみこんで、その地下水が地震を起こすのである。

 ところで、ダムが起こした地震には限らないが、地震でダムそのものが壊れて大きな被害を出したことは、幸い、いままでのところはない。しかし、1971年に米国カリフォルニア州ロサンゼルスのすぐ北の郊外にあるサンフェルナンドでサンフェルナンド地震が起きたときには、ひやっとする事件が起きた。

 震源から10キロも離れていないところにロアーファンノーマンダムというダムがあった。このダムは地震の30年ほど前に造られたものだったが、地震でダムの内部に大きな地滑りが起きて、ダムがもう少しのところで決壊するところだったのである。

 この地震のマグニチュードは6.5だったが、直下型として起きたために、大都市ロサンゼルスの交通をはじめ、ガスや電話といった都市機能が大幅に麻痺してしまった。ライフライン工学の研究が進められるようになったきっかけになった地震である。死者は65名、うち45名は老朽化した病院の建物が壊れたために犠牲になったものだった。

 この地震のときには、たまたまダムの貯水量が少なかったからよかったものの、ダムの厚さがわずか一メートルを残すところまで崩れて、人々の肝を冷やした。下流の住民約8万人があわてて避難したが、もしあと1メートル崩れてダムが決壊していたら、大惨事になっただろう。

 ダムが地震を起こすのは、ダムに溜められた水が地下にしみこんでいくことと、ダムに溜められた水の重量による影響と、両方が地震を起こすのに関係すると思われている。このため、ダムの高さが高いほどしみ込む水の圧力が高く、また水の重量も大きいだろうから、地震が起きやすいと考えている地震学者は多い。

 廃液の地下投棄やダムのほか、人類の活動が地震を起こした例は世界各地ですでに70ヶ所以上の場所で知られている。

 地球内部の研究をするためや、石油や鉱脈を見つけるために人工地震を起こすことがある。これらの人工地震は火薬を使ったり、圧搾空気を使って起こすのだが、本当の地震を起こすわけではない。

 しかし図らずも人間が起こしてしまったこれら「人造地震」は本物の地震だ。学問的には「誘発地震」という。この誘発地震の原因としては、鉱山、地熱利用、石油掘削、原油や天然ガスの採取、地下核爆発などが知られている。

 いままでに起きた最大の地震のマグニチュードは、ダムの地震では六を超えているが、その他の誘発地震ではもっと小さく、五を超えるものが知られている程度だ。地震の数からいえば、大抵のものは被害を起こさない程度の小さい地震である。

 しかし、これには異説もある。米国カリフォルニアで起きたコアリンガ地震(1983年、マグニチュード6.5)は大油田の下で起きたかなりの地震で、その余震域は油田の広がりとほとんど一致している。原油の汲み出しによって地殻にかかる力が減った分とちょうど同じだけ地震のエネルギーが解放されて地震が起きたという報告もあり、この地震も人造地震ではなかったかと考えている地震学者もいる。

 英国とノルウェーが石油を採掘している北海油田は海底にあり、いまのところ目立った地震は起きていないが、もし大きな地震が起きて原油の流出でも起きたら、大きな環境問題になりかねない。このため、ノルウェー政府は、北海油田の近くで起きるごく小さな地震の監視を始めている。

 しかし、これらの誘発地震については、まだ研究が進んでいない面が多い。たとえばヒマラヤ地方では、高さ200メートルを超えるダムをはじめ、ほかのダムでも地震が起きているようには見えない。どこのどういうダムで地震が起きるのかは、まだほとんどわかっていないのである。

 地震は自然にも起きるものだから、起きた地震がダムのせいであったかどうか、議論が分かれている地震もある。たとえば、1993年にインド南部でマグニチュード6.2の地震が起きて、1万人もの死者と3万人もの負傷者を生んだことがある。約10キロ離れたところに出来たダムからしみこんでいった水が起こした地震ではなかったかと考えている地震学者もいる。

 また、死者29名を生んだ1984年の長野県西部地震(マグニチュード6.8)も3年前から貯水を始めていた近くの牧尾ダムが起こしたダム地震ではなかったかという学説もある。また北美濃地震(マグニチュード7.0。死者8名を生んだ)も1年前に貯水を始めた近くの御母衣(みほろ)ダムとの関連を疑っている学者もいる。しかし、議論の決着はついていない。

 その他、ダムが出来てからすぐには地震が起きず、20年近くもたってから比較的大きな地震が起きたエジプトのアスワンにあるハイダムのような例もある。このダムで貯水が始まったのは1964年で、1978年に178メートルの水位に達したあと、1981年11月にマグニチュード5.6の地震が起きたのだった。貯水開始後17年もたってからである。

 エジプトの3000年以上の歴史の中で、このあたりに地震が起きたことはない。たぶん史上初の地震を起こしてしまったのであろう。いずれにせよ、このエジプトのダムの例のように、水を貯め始めてから、いつ、どのような地震が起きるのか、あるいは起きないのかには、まだ謎が多いのである。

 とくに日本のように、もともと地震活動が盛んなところでは、そもそも起きた地震が「自然に」起きたものか、人工的なものかを見分けることがむつかしい。また、政府や電力会社も、この方面の研究を好まない。それがこの方面の研究が進まない理由になっている。しかし、世界の他の国に起きていて、日本だけ起きないと言う理由はあるまい。

 人間が世界各地で行っている開発や生産活動は、これからも知らないあいだに、地震の引き金を引いてしまうかも知れないのである。

(イラストは『地震学がよくわかる---誰も知らない地球のドラマ』(島村英紀)のために、イラストレーターの奈和浩子さんに描いていただいたものを再録しました)



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追記:

 2004年に起きた新潟中越地震の震央から約20kmしか離れていないところに天然ガス田(南長岡ガス田)があり、地下4,500mのところに高圧の水を注入して岩を破砕していた。坑井を「刺激」するために、深い井戸を通じて油ガス層に人為的な刺激を与え、坑井近傍の浸透性を改善することにより生産性を高めるために行われているものだ。 地下4,500m付近に分布する浸透性が低い緑色凝灰岩層に対して「水圧破砕法」を使って岩にひび割れを入れ、生産性を8倍も増加することに成功したと言われている。

  新潟中越地震の震源の分布図(東京大学地震研究所)によれば、余震分布の上限は4,000m程度、本震(ここでいう本震は地震断層の「壊れはじめ」で、本震そのものは余震域全体に拡がっていたと地震学では考えられている)の深さは13kmだから、震源に極めて近いところで「作業」をしていたことになる。

 南長岡ガス田は1984年に生産を開始していたが、21世紀になってから 「水圧破砕法」を使い始めていた。

 さて、そうなると冒頭の小田実さんの怒りも「邪推」として退けていいか心配になってくる。阪神淡路大震災の少し前に工事をしていた明石海峡大橋では、主橋脚のひとつを海中で作っていた。海底に穴を開け、岩盤をさらに掘り進んで橋脚の基礎を作っていたはずだからである。 橋脚は兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)を起こした野島断層から決して遠いところではなかった。」(島村英紀「人間が起こした地震」から)


http://72.14.207.104/search?q=cache:NYGLlqFPcVYJ:www4.pf-x.net/~sapshima/sekou9701damzisin.htm+%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%8C%E8%B5%B7%E3%81%93%E3%81%97%E3%81%9F%E5%9C%B0%E9%9C%87&hl=ja&ct=clnk&cd=1


どうも真実を語ろうとするものを弾圧する動きが進んでいるようだ。
共謀罪の法案成立を目指す動きも同じ流れであろう。
この日本もすでに「神の国」とは程遠いところにあるようだ。
地震関係の真実の情報など表に出る余地がない。
すでにこの国民にも守りはないという現実。
世間のマスコミ、権力追従、現実無視の脳天気さには毎度感心させられる。
行くところへ行ってから気づいても手遅れである。
というかすでに手遅れ。


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島村教授逮捕に抗議する
http://www.menokami.jp/shimamura/index.html

「首都圏をターゲットにするジェノサイダー達。  
島村教授をおとしめた連中は、いったいどういう人達であろうか。
一.まず島村教授を告訴した北海道大学学長は、いったいどんな意図があったのだろうか。身内の恥をさらすのを防ぐのが学長の役割なのに、それ以上の力が働いたのだろう。その力とは何か。
二.北海道大学は、官立の大学で、文部省の支配下にあるといえる。この文部省の役人が、島村教授を、なんとかしろ、さもなくば予算をカットする。とプレッシャーをかけたとすれば、北海道大学の学長は、このプレッシャーに屈服したのだろう。
三.地検は、国策逮捕を称して、国に都合の悪い男だから逮捕してしまえ。という意志が働いた。
四.逮捕が告訴にいたらないまでも、島村教授の権威と実績を否定さえしてしまえばいいという目的であれば、ジャーナリズムを使えばいい。
五.そのジャーナリズムは、いつも官のPRをする新聞社を選べばいい。その新聞社は毎日新聞である。しつこく、島村教授をおとしめる記事を書きつらねている。  毎日新聞は地震に関しては、でっちあげの前科者である。それは、椋平幸吉、虹のおじさんをおとしめたことで有名だ。
 また、大森実という外信部の記者が、先物取引相場を追いかけていき、そうとうなところまで追いつめ、記事を書いていたのが役人と業者から途方もない金をつかみ、アメリカにとんずらしたのである。  

 ジャーナリストに記事を書かせた勢力は、いったいどんな連中か、これがジェノサイダー達の正体である。
 各省庁の地震関連の役人、とりわけその意を組んだ各省庁の次官、この会議が島村逮捕の指令を出す。文部科学省は北海道大学に指示をし、自治省は検察関係に協力を要請する。そして、それぞれの省庁はPR会社を通してジャーナリステイクに書き立てる。そして、ヨーイドンということになる。
 これが島村教授の名誉と実績を否定しようとする謀議であっただろうと思われる。〜」

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●人間が起こした地震(1)

2006/05/07(Sun)14:41

人為的な行為が地震の引き金を引く

「人間は間接的には地震を起こせないことはない。
つまり、地震が起きそうなだけ地下にエネルギーがたまっているときには、
人為的な行為が地震の引き金を引くことは出来るのだ。」
(島村英紀「人間が起こした地震」から)
この「人間が起こした地震」は、とて良い記事だと思うので、
ここに抜粋させていただいた。


「建築の雑誌『施工』(彰国社)
シリーズ連載「地震学の冒険」1997年1月号・その11
(これは加筆して『地震学がよくわかる---誰も知らない地球のドラマ』(島村英紀)に再録してあります)

人間が起こした地震
人間でも地震の引き金を引けるときがあるのです


 阪神淡路大震災(1995年)のときに間一髪で被害を免れた評論家の小田実氏は、当時造られつつあった明石海峡大橋の工事が天に唾する行為で、それが兵庫県南部地震を起こしたに違いない、と書いた。地震直後の行政の対応や、かねてからの神戸周辺の開発行政に怒り心頭に発していたのであろう。

 また作家の野坂昭如氏も別の文章を残している。それには、戦前の大水害や第二次世界大戦での空襲の大被害からの戦後の復興がめざましかったばかりではなく、その後の市街地開発や山を削って海を埋め立てる国土改造の先兵だった神戸を兵庫県南部地震が襲ったこと、しかも季節が冬で、新幹線が通る寸前の明け方だったことに神の存在を確信する、と書いてある。

 もちろん、エネルギー的には、神ならぬ人間が大地震を起こせるわけではない。大地震のエネルギーは大きな発電所の何百年分もの発電量に相当するくらいだから、おいそれと人間が作り出せるエネルギーではないからである。

 しかし、人間は間接的には地震を起こせないことはない。つまり、地震が起きそうなだけ地下にエネルギーがたまっているときには、人為的な行為が地震の引き金を引くことは出来るのだ。

 米国コロラド州のデンバー市のすぐ北東で深い井戸を掘って、放射性の汚染水を捨てたことがある。米空軍が持つロッキー山脈兵器工場という軍需工場の廃液であった。それまでは地表にある貯水池に貯めて自然蒸発させていた。厄介ものの汚染水を処分するには自然蒸発よりはずっといい思いつきだと思って始めたのに違いない。井戸の深さは3670メートルもあった。大量の汚染水を捨てるために、圧力をかけて廃水を押し込み始めた。

 この廃液処理を始めたのは1962年3月のことだ。3月中に約16,000トンもの廃水が注入された。

 四月になって間もなく、意外なことが起きた。もともと1882年以来80年間も地震がまったくなかった場所なのに、地震が起きはじめたのだった。

 多くはマグニチュード4以下の小さな地震だったが、中にはマグニチュード5を超える結構な大きさの地震まで起きた。マグニチュード5といえば、松代での群発地震の最大の地震に近い大きさだ。もともと地震活動がごく低いところだから、生まれてから地震などは感じたこともない住民がびっくりするような地震であった。人々はこの工場での水の注入が地震を起こしていることに気づき、ちょっとした騒ぎになった。

 そこで、1963年9月いっぱいで、いったん廃棄を止めてみた。すると、10月からは地震は急減したのである。

 しかし、廃液処理という背に腹は替えられない。ちょうど1年後の1964年9月に注入を再開したところ、おさまっていた地震が、突然再発したのである。

 そればかりではなかった。水の注入量を増やせば地震が増え、減らせば地震が減ったのだ。1965年の4月から9月までは注入量を増やし、最高では月に3万トンといままでの最高に達したが、地震の数も月に約90回と、いままででいちばん多くなった。水を注入することと、地震が起きることが密接に関係していることは確かだった。

 量だけではなく、注入する圧力とも関係があった。圧力は、時期によって自然に落下させたときから最高70気圧の水圧をかけて圧入するなど、いろいろな圧力をかけたが、圧力をかければかけるほど、地震の数が増えた。

 このまま注入を続ければ、被害を生むような大きな地震がやがて起きないとも限らない。このため地元の住民が騒ぎ出し、この廃液処理計画は1965年9月にストップせざるを得なかった。せっかくの厄介者の処理の名案も潰えてしまったのであった。

 地震はどうなっただろう。11月のはじめには、地震はなくなってしまったのであった。

 こうして、合計で60万トンという廃水を注入した「人造地震の実験」は終わった。誰が見ても、水を注入したことと、地震の発生の因果関係は明かであった。

 地震の総数は約700、うち有感地震は75回起きた。震源は井戸から半径10キロの範囲に広がり、震源の深さは10キロから20キロに及んだ。これは井戸の深さよりも数倍も深い。これは井戸からまわりに水がしみ込んでいったためだろうと考えられている。

 もうひとつ同じような例がある。このときには、軍需工場での廃液処理の前例があったために、地震との関連をくわしく見るために、計画的に水の注入と汲み上げが行われた。井戸のまわりには多数の地震計が置かれて、地震を監視することになった。場所は同じコロラド州だが、西部にあるレンジリーというところで、実験に使った井戸は、使わなくなった油田の井戸だった。

 この油田で石油の深い井戸に水を注入したところ、やはり地震が起きた。じつは水の注入は原油の産油量を増やすためによく行われることだ。このときも、水を注入したときには地震の数は月に十数回になり、最大の地震のマグニチュードは四を超えた。また、水を汲み上げたときには、明らかに地震は減った。また、水を注入する圧力がある閾の値を超えると、地震が特に増えるようであった。

 では、水を人工的に地下に注入したときに、地下ではなにが起きていたのだろうか。十分正確にわかっているわけではないが、岩の中でひずみがたまっていって地震が起きそうな状態になったとき、水や液体は岩と岩の間の摩擦を小さくして滑りやすくする、つまり地震を起こしやすくする働きをするらしい。いわば、地震の引き金を引いてしまったのだ。

 つまり、人間が地下に圧入した水や液体が、岩盤の割れ目を伝わって井戸の底よりも深いところにまで達して、その先で地震の引き金を引いたのに違いないと考えられている。

 日本でも例がある。前に話した長野県の松代町では、群発地震が終わったあと、1800メートルの深い井戸を掘って、群発地震とはなんであったのかを研究しようとした。その井戸で各種の地球物理学的な計測をしたときに、水を注入してみたことがある。

 このときも、水を入れたことによって小さな地震が起きたことが確認されている。しかもこのときは、米国の例よりもずっと弱い14気圧という水圧だったのに、地震が起きた。

 このほか、意図して水を地下に注入したわけではないが、ダムを作ったために地震が起きたり、あるいは地震が増えたことが世界各地のダムで確認されている。

 米国のネバダ州とアリゾナ州にまたがるフーバーダムは高さ221メートルもある大きなダムだが、1935年に貯水を始めた翌年から地震が増え、1940年にはこのへんでは過去最大になったマグニチュード5の地震が起きた。地震の震源は地下8キロにあった。もちろんダムの底よりはずっと深い深さだ。しかし、これはダムを作ったために起きた地震だと考えられている。

 また、アフリカのローデシアとザンビア(ジンバブエ)の国境にダムを作って1958年からカリバ湖に貯水を始めた。高さが128メートルあるダムで、世界最大の人造湖が出来た。ダム建設前から近くで小さな地震が起きているところではあったが、貯水が始まってから満水になった1963年までに地震が急増し、2000回以上の局地的な地震が起きた。満水になった年には、マグニチュード5.8の地震が起きて被害が出た。松代群発地震での最大の地震よりは大きな地震だ。

 このほかギリシャのクレマスタ・ダムは1965年の貯水開始後に地震が起き始め、4ヶ月後には地震が急増、七ヶ月後にはマグニチュード6の地震が起きて、やはり被害が出た。
 また、旧ソ連のタジキスタンに作られた317メートルの高さがある巨大なヌレクダムでは、完成前に貯水を始めたとたんに近くの地震が増え始め、その後も小さな地震が起き続けている。このダムは世界で最も高いアースフィルダムである。

 そのほか、高さ105メートルの中国広東省にある新豊江ダムでも1959年にダムの貯水が始まったあと地震が増え、1962年にマグニチュード6.1の地震が起きた。この地震では幸いダムは壊れなかったものの、ダムの補強が必要になったほどの被害があった。この地震後も小さな地震は活発に起きていて、地震後10年で地震の数は25万回にも達した。中国ではこのほかのダムでも地震が起きており、いま作られている巨大ダム、三峡ダムでも地震の発生を心配している地震学者も多い。

 これらのダムでの地震は、幸いなことに、大きな被害は生まなかった。しかし、じつはダムを作ったために起きた地震が大きな被害を生んだこともあるのだ。

 1967年にインド西部でマグニチュード6.3の地震が起きた。177人、一説には200人が犠牲になったほか、2300余人が負傷した。この地震は近くにコイナダムという高さ103メートルのダムを造ったことによって引き起こされたものだというのが地震学者の定説になっている。

 ダムで貯水が始まったのは1962年だったが、それ以後、それまでは地震がほとんどなかったところなのに、小さな地震が起き始めた。これらの地震はせいぜいマグニチュード四クラスだったが、ダムとそのすぐ近くの25キロメートル四方の限られた場所だけに起きた。ダムの周囲はもともと地震活動がごく低いところで、100キロメートルで地震が起きているのはここだけだったから、目立った。震源の深さは6キロから8キロメートルだったが、ダムの高さは103メートルだから、ダムの底よりはずっと深いところで地震が起きていたことになる。

 そして貯水が始まってから5年目の1967年になって、まず9月にマグニチュード5を超える地震が2回起き、ついに12月にマグニチュード6.3の地震が起きて大きな被害を生んでしまったのであった。

 その後もマグニチュード5を超える地震が数回起きているが、いずれも、ダムの水位が1週間あたり12メートル以上と急激に上がったときに起きた。

 なお、ここでは貯水開始以来ずっと地震の観測が続けられていて、雨が降ると小さな地震が増えるという関係も見られていた。雨が降ると貯水量が増え、それが地震を増やすのだろうと思われている。〜(続く)」
(島村英紀「人間が起こした地震」から)


http://72.14.207.104/search?q=cache:NYGLlqFPcVYJ:www4.pf-x.net/~sapshima/sekou9701damzisin.htm+%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%8C%E8%B5%B7%E3%81%93%E3%81%97%E3%81%9F%E5%9C%B0%E9%9C%87&hl=ja&ct=clnk&cd=1

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●天候不安定 GWおしまい

2006/05/07(Sun)12:52

昨日は風が吹きまくり。
そして今日は、雨。
ゆっくり体を休めなさいということだろう。
トンガの大地震以降体感も少々落ち着いた感じがしないでもない。
こんな日は部屋の整理するなり、本を読むなり
のんびりするしかない。

「太平洋側、夜にかけ大雨 土砂災害や増水に警戒を
日本海の低気圧の影響で、西日本や東日本の太平洋側を中心に
7日夜にかけ大雨となる見込みとして、
気象庁は土砂災害や河川の増水に警戒を呼び掛けた。」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060507-00000016-kyodo-soci

どうやら大荒れの天気の模様。注意されたし。


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伊豆東方沖地震、関東平野で長い揺れ…東大地震研解析
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060507-00000402-yom-soci

 「先月21日の伊豆半島東方沖の地震(マグニチュード5・4、震源の深さ7キロ)で、周期の長いゆっくりとした揺れが、関東平野全域に広がっていたことが東京大学地震研究所による地震波の解析でわかった。
 周期の長い地震波が関東平野の軟らかい堆積(たいせき)層を通過する際、増幅された。また、震源が浅い地震に特有の地表付近を行き来する地震波が発生したとみられ、関東平野が地震で長く揺れやすいことを改めて示した。
 地震研では、今回の地震で、固定したある位置で地盤がどれだけ揺れたかを示す値(最大変位)をまとめた。揺れの強さを表す震度に対し、最大変位は、特に長い揺れがどの範囲に広がったのかを調べるデータとなる。(読売新聞) - 5月7日11時24分更新」

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渡り鳥ピンチ、温暖化でエサ発生時期ずれる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060506-00000014-yom-soci

「 アフリカから欧州にかけて生息する渡り鳥が減少していることが、オランダ生態学研究所の調査でわかった。
 地球温暖化の影響で、エサが豊富な時期と渡りの時期にずれが生じていることが原因とみられる。英科学誌ネイチャーの最新号で発表した。
 同研究所は、アフリカで越冬し欧州で繁殖する小型の渡り鳥マダラヒタキの9か所の繁殖地を調査した。
 ヒナのエサとなるイモムシは、草木の芽生えに合わせて大量に発生する。調査の結果、温暖化でイモムシの発生時期は16日早まる一方、マダラヒタキの繁殖開始は10日早まっただけだった。イモムシの発生時期が特に早く、渡りとのずれが大きい場所では、マダラヒタキが過去20年間に90%も減少していた。
(読売新聞) - 5月7日1時36分更新 」

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「明月記」記述の超新星爆発、1日で千年 衛星画像公開
http://www.asahi.com/science/news/OSK200604300039.html

「2006年05月01日

X線天文衛星すざくによって撮影された超新星SN1006の現在の姿(小山教授提供)
 鎌倉初期の歌人藤原定家の日記「明月記」に記述が残され、人類史上最も明るく輝いたとされる超新星が発見されて1日でちょうど1000年になるのを前に、京都大理学研究科の小山勝二教授(X線天文学)らのグループが、日本のX線天文衛星「すざく」がとらえた超新星の最新画像を公開した。
 この超新星はSN1006と呼ばれ、「明月記」に「寛弘三年四月二日癸酉(みずのととり)(1006年5月1日)の夜以降に騎官(おおかみ座)に大客星(超新星)が現れた」との記録が残されている。
 超新星とは、太陽のような恒星が一生の最期に起こす大爆発のこと。現在は暗く肉眼では見えないが、「太陽と月を除けば、爆発時は人類史上最も明るく輝いた天体だった」と小山教授。この千年間膨張し続け、直径6光年、温度約200万度の巨大なガス球となっているという。

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X線天文衛星すざくによって撮影された超新星SN1006の現在の姿(小山教授提供) 」

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中国電力・島根原発近くに新活断層 広島工大など調査
http://www.asahi.com/science/news/OSK200605060013.html

「2006年05月06日

 広島工業大、広島大などの合同調査グループは5日、松江市鹿島町の中国電力島根原発から約10キロ南東で新しい活断層を発見したと発表した。中国電力は、1、2号機の運転開始時には「周辺に安全に影響する活断層はない」とし、その後、活断層は約10キロと修正したが、今回見つかった活断層はこのさらに東の延長部にある。代表の中田高・広島工業大教授(地形学)は、「活断層の総延長は約18キロ」と主張しており、中国電力の調査の信頼性が問われそうだ。

 活断層は、山すそにある休耕田を約8メートル掘ったところで見つかり、粘土や基盤岩の層が斜めに約55センチずれているのが確認できた。12万5000年前から数万年前の間に地震を起こしたと推定されるという。近く詳細な年代測定をする。
 78年に策定された現行の原発の耐震指針では、5万年前までの活断層を対象とするが、今年4月にまとまった新指針案では12万〜13万年前までの活断層が対象となるため、新たに発見された活断層は確実に考慮の対象となる。

 同原発周辺の活断層は、原発の南約2キロにその存在が指摘されていたが、中国電力は「考慮すべき活断層ではない」と判断し、現行の耐震基準にもとづき、2号機(89年に運転開始)は直下型地震の398ガル(マグニチュード6.5相当)を想定して建設した。1号機(74年に運転開始)の想定はこれをさらに下回る300ガル。

 しかし、中国電力は3号機増設に伴う98年の調査で長さ8キロの活断層の存在を認め、04年、「万全を期す」として活断層の長さを10キロとした。
 今回見つかった場所は、中国電力が認める活断層の東端から約1キロ東にあり、中田教授らは一続きの活断層とみている。

 島根原発をめぐっては、地元住民らが99年、中国電力を相手取り1、2号機の運転差し止めを求め、松江地裁に提訴。地震の揺れの算出根拠となる活断層の長さが争点になっている。芦原康江・原告団長は「中国電力のずさんな調査が明らかになった。中電は検証をやり直すべきだ」と話している。
 一方、中国電力は、今回の調査について「1〜3号機とも、最新の知見が出るたびに必要な耐震性は再計算し、たとえ断層の長さが20キロあったとしても、安全上の問題がないとの結論が出ている」と説明している。 」

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●自然界大異変 巨大ヒラメの怪

2006/05/06(Sat)00:15

地震の前兆現象として深海魚などがあがると言われているが、
巨大ヒラメというのはどうなんだろう。
とにかく刺身100人分以上の世界最大級ヒラメである。
三浦沖で釣れたそうだ。お味はどうかなんて言ってる場合でない。
生態系の変化なのか。
最近、相模湾あたりで地震が頻発していることもあって少々気になる。
このヒラメ、油壺マリンパークに寄贈されるということで、
人に食べられなくって良かった。
ヒラメだがメデタイ話しだのう??

ついでにチベットの氷河、年間7%が溶解とのこと。
南極や北極の氷が融けたり、
トンデモない異変が地球全体で起こっているのは誰の目にも明確だ。
しかし、なぜそんなことが起こっているかについては、誰も明確な答えを出していない。
これはちょっとおかしいと思う。大勢いるはずの学者は一体何をやっているのか。
情報統制でもされているのか。
マスコミは昨今の見え透いた情報コントロール。
もはや全く信用ができない。

自分だけの幸せだけを考えているうちに、自然界にソッポ向かれつつある。
もはや物質文明だけを是正してもどうにもならない。
人類の精神的な波動の低さが根本的な問題なのだ。
このままだと取り返しのつかないところまで行く可能性が高い。


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世界最大級のヒラメ釣り上げ、寄贈へ 神奈川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060505-00000005-maip-soci

「 ◇重さ11.5キロ、体長約1メートルという世界最大級のヒラメが神奈川県・三浦沖で釣り上げられ、4日、生きたまま水族館・京急油壷マリンパーク(三浦市)へ贈られることが決まった。
 ◇横須賀市の会社員、神能正行さん(55)が先月30日に釣り上げた。刺し身にすると100人分以上だが「せっかくここまで大きくなったんだから」と寄贈を決めた。
 ◇釣り魚の重さを認定するJGFAによると、ヒラメでは世界一の重さ。マリンパーク側は「専用水槽を用意して待ってます」と大歓迎。“嫁ぎ先”での記録更新に期待がかかる。【内橋寿明】
(毎日新聞) - 5月5日10時15分更新 」

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メラピ山が溶岩流出、噴火が間近か ジャワ島
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200605040027.html

「2006.05.04
Web posted at: 18:11 JST
- CNN/AP
ジャカルタ――インドネシアのジャワ島中部にある活火山メラピ山(標高2914メートル)の監視事務所は4日、山頂の火口近くから溶岩が同日の午前2時(日本時間同4時)過ぎから、流れ出した、と発表した。近く噴火の可能性があるとして、周辺住民に早急な退避を求めている。
監視事務所のスバンドリヨ所長は、噴火につながる活動が強まっていると警告している。インドネシア政府は今年4月、噴火の可能性があるとして、4段階ある警戒度を上から2番目に引き上げている。
メラピ山は古都ジョクジャカルタから北へ約30キロ離れた地域にある。1994年にも噴火、60人が死亡している。1930年の噴火では約1300人が死亡している。 」

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チベットの氷河、年間7%が溶解と 中国
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200605020026.html

「2006.05.02
Web posted at: 19:04 JST
- CNN/REUTERS/AP

北京──中国国営・新華社通信は2日、中国西部・青海省からチベットにかけての山岳地帯の氷河が、地球温暖化の影響で年間7%の割合で溶解していると伝えた。
中国気象局によると、チベット地域の平均気温が1980年代から0.9℃上昇した結果、溶解が加速したとしている。
新華社通信は、中国科学院の研究者の話として、氷河の溶解が進めば、干ばつや砂漠化、砂嵐の増加の恐れがあると伝えている。 」

No.354|天変地異Comment(0)Trackback