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地球異変の観察日記

本家記事バンク。 

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2025/05/22(Thu)17:17

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●未来を占う

2006/05/10(Wed)00:50

2000年くらいだったか、
フリコで未来について占ってみたことがあった。
まあ、これは正式には潜在意識に聞いてみるということだ。
その時勤めていた会社が将来どうなるかってことで、
フリコで調べていったら、なんと2006年から2007年?あたりで
会社がなくなると出た!?
正確にいうなら会社が、なんだかはっきりしなくなるのだ。
倒産か買収か?調べたがどうもはっきりとしない。
天変地異なんて、例の騒がれた1999年のあとだったから
その当時はなんでだろ〜?で、考えすらしなかった。
そして、そんなこと調べたこと自体まったく忘れてしまっていた。

しかし、衝撃的なスマトラ津波以降、2005年の初頭くらいから
ネットにリアルな未来の予測が報告されるようになって、
これはもしかしてもしかするぞなんて思うようになった。

時の流れが異常に早く感じられる昨今、
やはりなんらかの形での終わり(節目?)が近いのだと意識する。
それがいつなのかはわからないが遠い未来では決してない。
これまで、ネット上では自分自身のサーチによる長期予測は出さなかったが、
最近いろいろあるので、ちょこっとだけ触れてみた。
しかし好きだね、こういう話し。
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No.363|予言Comment(0)Trackback

●現在 第3次世界大戦中

2006/05/09(Tue)19:14

ブッシュ大統領いわく。

ほんと、この人なんとかならないかって思う。
このまま逝くと、まじマッドマックスか北斗の拳の世界になりかねない。

さすがに支持率も過去最低になったらしいが、
こういう人を選んでしまう米国民もまた同様にレベルが低いといえる。
人のことは言えないって、日本も似たようなものか。
しかし、ブッシュも単なる広報担当、操り人形にすぎないのだとすると、
彼がなんとかなっても、現実は何も変らないだろう。
次の操り人形がでてくるという先が見えた話しになってしまう。

しかし、私はとんでもない世界に暮らしているもんだ。
あらためて実感する。感動だ。
子供のときの教育にだまされて、ずいぶんと回り道をしたような気がする。

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対テロ戦は「第3次世界大戦」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060506-00000032-jij-int

「=墜落機乗客の抵抗が最初の反撃−米大統領

 【ワシントン5日時事】ブッシュ米大統領は5日放映されたCNBCテレビのインタビューで、2001年の同時テロ事件でハイジャック犯に立ち向かったユナイテッド航空93便の乗客の抵抗を「第3次世界大戦での最初の反撃だった」と述べた。これまで米政府はイスラム諸国の民衆感情に配慮して、テロとの戦いを「第3次世界大戦」と表現することを避けてきた。 (時事通信) - 5月6日11時0分更新」

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米大統領の支持率が過去最低の31%に低下
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060509-00000518-reu-int

「[ワシントン 8日 ロイター] 8日発表されたUSAトゥデー紙とギャラップ社の世論調査で、ブッシュ米大統領の支持率が31%となり、過去1週間で3ポイント低下したほか、過去最低の水準に落ち込んだことが分かった。
 今回の支持率低下は、保守派と共和党員の支持低下が原因。調査では、大統領の業績を評価している保守派の比率が52%、共和党員の比率が68%で、ともに過去最低となった。
 調査は5─7日に1013人の成人を対象に実施された。
(ロイター) - 5月9日10時24分更新」

060509-1-bush.jpg



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<ガソリン小売価格>1リットル135円、15年ぶりの高値
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060508-00000070-mai-bus_all

「  石油情報センターが8日発表したガソリンスタンドの小売価格調査(1日現在、消費税込み)によると、レギュラーガソリンの全国平均は1リットル当たり135円で、前回調査(4月24日)に比べ4円値上がりした。湾岸戦争中の91年2月12日以来、15年3カ月ぶりの高値を記録した。原油価格の高騰を受け、石油元売り各社が1日から卸売価格を1リットル当たり4円程度値上げしたため。
 軽油も前回比4円高の1リットル当たり112円で過去最高を更新。ハイオクも同4円値上げの146円で92年1月20日以来の高値になった。レギュラー価格を地域別でみると、一番高いのが中国、九州・沖縄の2地区で137円。続いて中部135円。それ以外は134円だった。
 昨年4月に続く大幅な卸売価格の値上げで、通常書き入れ時の大型連休中には値上げしないスタンドも今年は値上げに踏み切った。ただ値上がりが続いているとはいえ、昨年1月から今年4月までの間に卸売価格が22.5円(新日本石油)上昇したのに対し、スタンド価格の上昇分は全国平均で13.9円にとどまっている。このため、価格転嫁がさらに進み店頭価格が一段と上昇する可能性はある。【須佐美玲子】
(毎日新聞) - 5月8日19時25分更新」

No.362|社会Comment(0)Trackback

●大災害のビジョン

2006/05/09(Tue)02:16

怖いビジョンが報告されているようだ。
これなどは久々の極めつけだろう。
今夜になってサイトを見てみたら中身が詳しく記載されていたので紹介。
いずれにしても今年はかなり厳しい感じがする。
もちろん未来のことは断定はできない。
まあ、とりあえずウォッチしましょう。
皆が知るところになれば、未来は変るかも。

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2006年6月大災害のビジョン
http://www.unity-design.jp/unity_slowlifecafe/slc06_saigai/slc0605_vision/slc060%82T_vision.html

「星が並ぶ時、その時がやってくる。それはすべての序章、始まりに過ぎない。
 語って伝えなければならない。地中深く、大きなうねりは、すでに起こっている。磁場の異変、魚、鳥が方向をあやまる。ある種は多く数を増やし、ある種は多く死を迎える。春より危険の運気が高まる。人心が乱れ、暴力事件、殺人事件、交通事故多発。」

ユニティ・デザイン
http://www.unity-design.jp/index.html

No.361|予言Comment(1)Trackback

●見直し

2006/05/09(Tue)00:09

どうも最近嫌な感じが払拭できない。
単に体調不良だけの問題であるなら良いのだが。

これから未来どうなるのか、ブログの最初のころにいろいろ模索していたが、もう1度自分をニュートラルにして、考え直さないといけないような気がしている。
ネットにおいてもいろいろな情報が発信されている。自分で言うのもなんだが、それらをそのまま鵜呑みにしてしまうのは、あまりにも危うい行為ではないかと思う。
自分が認識も確認もできないことを、ワンクッションすらおかずに
そのまま安易に受け入れてしまっている人があまりにも多い。

アセンション・ウォッチによって、すこしでも現実世界のニュースのなかに、これからの動向を読もうとしてやってきてはいるが、所詮ニュースにもいろいろなフィルターがかかっている。自分の潜在意識からの情報ですら怪しい。

物事はどんどん変化しているし、それに応じて未来もかわっている。
これからは、いかに素直に自分の内なる声に耳を傾けられるか、そうでないかによって、大きく結果が変って行くような気がする。

目覚めるためには、精神的な外部への依存心を捨て、さらには、自分の信じてきたものすら、どんどん捨てていかなくてはならない場合もあるだろう。甘い道ではなさそうだ。
これは、自分への戒め。

No.360|精神世界Comment(0)Trackback

●UFOは存在せず 英国防省

2006/05/08(Mon)21:07

こんなニュースが出たらとりあえず書かざるを得ないのがこのブログ。
というわけで、要するに、
英国防省によれば、UFOは存在しないのだそうだ。
たいそうな機関が400ページに及ぶ報告書でそう結論づけた。
何故いまUFO否定なのか。

機密指定が解除されたともったいぶっているが、
本当は必要なときに公開するための報告書だろう。
そもそもUFOを認める内容だったら絶対に機密解除などされない。
それ以前に、そういうレポートは存在すら公にされないはず。

この背後にはUFO問題に対するディスクロージャーつまり情報公開の機運など、いろいろ(連中にとって)やっかいな問題があるようだ。
本来だと無視していればよいはずなのに。

いずれにしても、闇の権力は、UFOを認めない方針であることは間違いない。これは大衆に真の情報を開示する気などサラサラないよという声明でもある。
無知無明の闇に閉ざされたゴイムたる大衆は、権威の声明を従順に聞いておればよいと言っているかのようだ。

UFOの大量着陸が迫っているなんて、おめでたいチャネリング情報を鵜呑みして信じている人も多いが、現実はそう甘くないということだ。
期待して何もせずに待っているうちに、どんどん時は過ぎてゆく。
やつらはしめしめと思っているかもしれない。汗)

権力に追従したくなる人は、やはり権力から証拠をもらわないと気がすまない。しかし、権力はあくまで権力であって、自分に都合の悪い情報を出すわけがない。国防上の問題という理由があれば、開示要求などいくらでも拒むことが可能だ。

そこで、たまには、空を見上げてみよう。
もしかしたら、そこにはUFOが飛んでいるかもしれない。
一個人としては、それだけで生き方を変えるに十分な体験ではないか。
そういうオープンマインドな人が増えないかぎり、
宇宙人も安心してやってこれないだろう。
こんな状況のなかで、大量着陸なんて、
お子様だけが喜びそうなあり得ないイベントだと思う。

しかし、こんなローカルなニュースでやはりUFOなんてUSOだったのね、なんてチラリとも思ってしまうような人は、まだまだ進化の道のりは長いと思う。
気長に行こう。


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UFOは存在せず 英国防省が結論
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060508-00000022-kyodo-soci

「 【ロンドン7日共同】英国防省が未確認飛行物体(UFO)に関する本格的な科学的研究調査を行い、空飛ぶ円盤が存在する証拠はないと結論付けた報告書を2000年に作成していたことが7日分かった。
 400ページに及ぶ報告書はこのほど機密指定が解除され、情報公開法に基づき同省のUFO関連文書を請求していた大学研究者に公開された。国防省は今月15日から、報告書を同省のウェブサイトでも公開する。
 英BBC放送によると、研究は英国内のUFOの目撃情報を4年間かけて検証。空中に現れる異常は、大気現象やその電磁的影響によるものが大きいと指摘し「自然現象以外の、何者かにコントロールされていると思われるものはなかった」と述べ「宇宙人」などの関与を否定した。
(共同通信) - 5月8日9時11分更新」

No.359|宇宙人Comment(0)Trackback

●至高の存在

2006/05/07(Sun)15:39

一般に「神」(God)と呼ばれる存在について。
この「神」という言い方、どうも人格的なニュアンスが強く、
また、既成宗教のイメージもあって、
自分としては使いづらい単語だと思う。
人格というものは人間を通して表される表現であって、
それは神の一部分でしかない。

人間にとっての「神」は人間の似姿である。
じゃあ、亀にとっての「神」は亀の似姿なのか。
しかし、それでは宇宙はばらばらになってしまう。
神は万物にとっての神なのだ。

となると、宗教臭い「神」という呼び名より、
むしろ「創造主」とか「至高の英知」、「万物の父」などと
呼んだほうが良いだろう。

しかし、ここではまあそう硬く考えずに、
「神」ということばを「創造主」とか「英知」のような意味で使っている。
ちなみに、宇宙に進出し、宇宙の有様を目撃した文明は、
この「至高の存在」をどうしても素直に認めざるを得なくなるという。
宗教などは、「至高の存在」への直接的な認識の前に、
その必要性を失ってしまう。
地球では「神」を宗教の枠に無理やり押し込めて、
エゴイズム追求の邪魔にならないようにしている。
◇◇◇◇◇

060507-1-ginga.jpg
Three Galaxies in Draco
http://antwrp.gsfc.nasa.gov/apod/ap060506.html

No.358|精神世界Comment(0)Trackback

●人間が起こした地震(2)

2006/05/07(Sun)14:47

前回の続き。

「〜雨といえば、大西洋のまん中にあるアゾレス諸島では、雨が降ると地震が起きる。

アゾレス諸島はポルトガル領の島で、島民は漁業や農業で暮らしている。日本とは地球の反対側だが、日本との縁は浅くない。この島に上がったマグロの多くは遠く日本まで運ばれる。いちばん高く買ってくれるのは日本だからである。

 アゾレス諸島は7つの島からなるが、そのどれもが火山島で、島にある山頂上に登ると、足下に深い火口がぽっかり口を開けていて足がすくむ。ここでは雨が降ると約2日後に、被害は起こさないが人間が感じる程度の地震が起きる。つまり火山のカルデラに雨がしみこんで、その地下水が地震を起こすのである。

 ところで、ダムが起こした地震には限らないが、地震でダムそのものが壊れて大きな被害を出したことは、幸い、いままでのところはない。しかし、1971年に米国カリフォルニア州ロサンゼルスのすぐ北の郊外にあるサンフェルナンドでサンフェルナンド地震が起きたときには、ひやっとする事件が起きた。

 震源から10キロも離れていないところにロアーファンノーマンダムというダムがあった。このダムは地震の30年ほど前に造られたものだったが、地震でダムの内部に大きな地滑りが起きて、ダムがもう少しのところで決壊するところだったのである。

 この地震のマグニチュードは6.5だったが、直下型として起きたために、大都市ロサンゼルスの交通をはじめ、ガスや電話といった都市機能が大幅に麻痺してしまった。ライフライン工学の研究が進められるようになったきっかけになった地震である。死者は65名、うち45名は老朽化した病院の建物が壊れたために犠牲になったものだった。

 この地震のときには、たまたまダムの貯水量が少なかったからよかったものの、ダムの厚さがわずか一メートルを残すところまで崩れて、人々の肝を冷やした。下流の住民約8万人があわてて避難したが、もしあと1メートル崩れてダムが決壊していたら、大惨事になっただろう。

 ダムが地震を起こすのは、ダムに溜められた水が地下にしみこんでいくことと、ダムに溜められた水の重量による影響と、両方が地震を起こすのに関係すると思われている。このため、ダムの高さが高いほどしみ込む水の圧力が高く、また水の重量も大きいだろうから、地震が起きやすいと考えている地震学者は多い。

 廃液の地下投棄やダムのほか、人類の活動が地震を起こした例は世界各地ですでに70ヶ所以上の場所で知られている。

 地球内部の研究をするためや、石油や鉱脈を見つけるために人工地震を起こすことがある。これらの人工地震は火薬を使ったり、圧搾空気を使って起こすのだが、本当の地震を起こすわけではない。

 しかし図らずも人間が起こしてしまったこれら「人造地震」は本物の地震だ。学問的には「誘発地震」という。この誘発地震の原因としては、鉱山、地熱利用、石油掘削、原油や天然ガスの採取、地下核爆発などが知られている。

 いままでに起きた最大の地震のマグニチュードは、ダムの地震では六を超えているが、その他の誘発地震ではもっと小さく、五を超えるものが知られている程度だ。地震の数からいえば、大抵のものは被害を起こさない程度の小さい地震である。

 しかし、これには異説もある。米国カリフォルニアで起きたコアリンガ地震(1983年、マグニチュード6.5)は大油田の下で起きたかなりの地震で、その余震域は油田の広がりとほとんど一致している。原油の汲み出しによって地殻にかかる力が減った分とちょうど同じだけ地震のエネルギーが解放されて地震が起きたという報告もあり、この地震も人造地震ではなかったかと考えている地震学者もいる。

 英国とノルウェーが石油を採掘している北海油田は海底にあり、いまのところ目立った地震は起きていないが、もし大きな地震が起きて原油の流出でも起きたら、大きな環境問題になりかねない。このため、ノルウェー政府は、北海油田の近くで起きるごく小さな地震の監視を始めている。

 しかし、これらの誘発地震については、まだ研究が進んでいない面が多い。たとえばヒマラヤ地方では、高さ200メートルを超えるダムをはじめ、ほかのダムでも地震が起きているようには見えない。どこのどういうダムで地震が起きるのかは、まだほとんどわかっていないのである。

 地震は自然にも起きるものだから、起きた地震がダムのせいであったかどうか、議論が分かれている地震もある。たとえば、1993年にインド南部でマグニチュード6.2の地震が起きて、1万人もの死者と3万人もの負傷者を生んだことがある。約10キロ離れたところに出来たダムからしみこんでいった水が起こした地震ではなかったかと考えている地震学者もいる。

 また、死者29名を生んだ1984年の長野県西部地震(マグニチュード6.8)も3年前から貯水を始めていた近くの牧尾ダムが起こしたダム地震ではなかったかという学説もある。また北美濃地震(マグニチュード7.0。死者8名を生んだ)も1年前に貯水を始めた近くの御母衣(みほろ)ダムとの関連を疑っている学者もいる。しかし、議論の決着はついていない。

 その他、ダムが出来てからすぐには地震が起きず、20年近くもたってから比較的大きな地震が起きたエジプトのアスワンにあるハイダムのような例もある。このダムで貯水が始まったのは1964年で、1978年に178メートルの水位に達したあと、1981年11月にマグニチュード5.6の地震が起きたのだった。貯水開始後17年もたってからである。

 エジプトの3000年以上の歴史の中で、このあたりに地震が起きたことはない。たぶん史上初の地震を起こしてしまったのであろう。いずれにせよ、このエジプトのダムの例のように、水を貯め始めてから、いつ、どのような地震が起きるのか、あるいは起きないのかには、まだ謎が多いのである。

 とくに日本のように、もともと地震活動が盛んなところでは、そもそも起きた地震が「自然に」起きたものか、人工的なものかを見分けることがむつかしい。また、政府や電力会社も、この方面の研究を好まない。それがこの方面の研究が進まない理由になっている。しかし、世界の他の国に起きていて、日本だけ起きないと言う理由はあるまい。

 人間が世界各地で行っている開発や生産活動は、これからも知らないあいだに、地震の引き金を引いてしまうかも知れないのである。

(イラストは『地震学がよくわかる---誰も知らない地球のドラマ』(島村英紀)のために、イラストレーターの奈和浩子さんに描いていただいたものを再録しました)



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追記:

 2004年に起きた新潟中越地震の震央から約20kmしか離れていないところに天然ガス田(南長岡ガス田)があり、地下4,500mのところに高圧の水を注入して岩を破砕していた。坑井を「刺激」するために、深い井戸を通じて油ガス層に人為的な刺激を与え、坑井近傍の浸透性を改善することにより生産性を高めるために行われているものだ。 地下4,500m付近に分布する浸透性が低い緑色凝灰岩層に対して「水圧破砕法」を使って岩にひび割れを入れ、生産性を8倍も増加することに成功したと言われている。

  新潟中越地震の震源の分布図(東京大学地震研究所)によれば、余震分布の上限は4,000m程度、本震(ここでいう本震は地震断層の「壊れはじめ」で、本震そのものは余震域全体に拡がっていたと地震学では考えられている)の深さは13kmだから、震源に極めて近いところで「作業」をしていたことになる。

 南長岡ガス田は1984年に生産を開始していたが、21世紀になってから 「水圧破砕法」を使い始めていた。

 さて、そうなると冒頭の小田実さんの怒りも「邪推」として退けていいか心配になってくる。阪神淡路大震災の少し前に工事をしていた明石海峡大橋では、主橋脚のひとつを海中で作っていた。海底に穴を開け、岩盤をさらに掘り進んで橋脚の基礎を作っていたはずだからである。 橋脚は兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)を起こした野島断層から決して遠いところではなかった。」(島村英紀「人間が起こした地震」から)


http://72.14.207.104/search?q=cache:NYGLlqFPcVYJ:www4.pf-x.net/~sapshima/sekou9701damzisin.htm+%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%8C%E8%B5%B7%E3%81%93%E3%81%97%E3%81%9F%E5%9C%B0%E9%9C%87&hl=ja&ct=clnk&cd=1


どうも真実を語ろうとするものを弾圧する動きが進んでいるようだ。
共謀罪の法案成立を目指す動きも同じ流れであろう。
この日本もすでに「神の国」とは程遠いところにあるようだ。
地震関係の真実の情報など表に出る余地がない。
すでにこの国民にも守りはないという現実。
世間のマスコミ、権力追従、現実無視の脳天気さには毎度感心させられる。
行くところへ行ってから気づいても手遅れである。
というかすでに手遅れ。


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島村教授逮捕に抗議する
http://www.menokami.jp/shimamura/index.html

「首都圏をターゲットにするジェノサイダー達。  
島村教授をおとしめた連中は、いったいどういう人達であろうか。
一.まず島村教授を告訴した北海道大学学長は、いったいどんな意図があったのだろうか。身内の恥をさらすのを防ぐのが学長の役割なのに、それ以上の力が働いたのだろう。その力とは何か。
二.北海道大学は、官立の大学で、文部省の支配下にあるといえる。この文部省の役人が、島村教授を、なんとかしろ、さもなくば予算をカットする。とプレッシャーをかけたとすれば、北海道大学の学長は、このプレッシャーに屈服したのだろう。
三.地検は、国策逮捕を称して、国に都合の悪い男だから逮捕してしまえ。という意志が働いた。
四.逮捕が告訴にいたらないまでも、島村教授の権威と実績を否定さえしてしまえばいいという目的であれば、ジャーナリズムを使えばいい。
五.そのジャーナリズムは、いつも官のPRをする新聞社を選べばいい。その新聞社は毎日新聞である。しつこく、島村教授をおとしめる記事を書きつらねている。  毎日新聞は地震に関しては、でっちあげの前科者である。それは、椋平幸吉、虹のおじさんをおとしめたことで有名だ。
 また、大森実という外信部の記者が、先物取引相場を追いかけていき、そうとうなところまで追いつめ、記事を書いていたのが役人と業者から途方もない金をつかみ、アメリカにとんずらしたのである。  

 ジャーナリストに記事を書かせた勢力は、いったいどんな連中か、これがジェノサイダー達の正体である。
 各省庁の地震関連の役人、とりわけその意を組んだ各省庁の次官、この会議が島村逮捕の指令を出す。文部科学省は北海道大学に指示をし、自治省は検察関係に協力を要請する。そして、それぞれの省庁はPR会社を通してジャーナリステイクに書き立てる。そして、ヨーイドンということになる。
 これが島村教授の名誉と実績を否定しようとする謀議であっただろうと思われる。〜」

No.357|天変地異Comment(0)Trackback

●人間が起こした地震(1)

2006/05/07(Sun)14:41

人為的な行為が地震の引き金を引く

「人間は間接的には地震を起こせないことはない。
つまり、地震が起きそうなだけ地下にエネルギーがたまっているときには、
人為的な行為が地震の引き金を引くことは出来るのだ。」
(島村英紀「人間が起こした地震」から)
この「人間が起こした地震」は、とて良い記事だと思うので、
ここに抜粋させていただいた。


「建築の雑誌『施工』(彰国社)
シリーズ連載「地震学の冒険」1997年1月号・その11
(これは加筆して『地震学がよくわかる---誰も知らない地球のドラマ』(島村英紀)に再録してあります)

人間が起こした地震
人間でも地震の引き金を引けるときがあるのです


 阪神淡路大震災(1995年)のときに間一髪で被害を免れた評論家の小田実氏は、当時造られつつあった明石海峡大橋の工事が天に唾する行為で、それが兵庫県南部地震を起こしたに違いない、と書いた。地震直後の行政の対応や、かねてからの神戸周辺の開発行政に怒り心頭に発していたのであろう。

 また作家の野坂昭如氏も別の文章を残している。それには、戦前の大水害や第二次世界大戦での空襲の大被害からの戦後の復興がめざましかったばかりではなく、その後の市街地開発や山を削って海を埋め立てる国土改造の先兵だった神戸を兵庫県南部地震が襲ったこと、しかも季節が冬で、新幹線が通る寸前の明け方だったことに神の存在を確信する、と書いてある。

 もちろん、エネルギー的には、神ならぬ人間が大地震を起こせるわけではない。大地震のエネルギーは大きな発電所の何百年分もの発電量に相当するくらいだから、おいそれと人間が作り出せるエネルギーではないからである。

 しかし、人間は間接的には地震を起こせないことはない。つまり、地震が起きそうなだけ地下にエネルギーがたまっているときには、人為的な行為が地震の引き金を引くことは出来るのだ。

 米国コロラド州のデンバー市のすぐ北東で深い井戸を掘って、放射性の汚染水を捨てたことがある。米空軍が持つロッキー山脈兵器工場という軍需工場の廃液であった。それまでは地表にある貯水池に貯めて自然蒸発させていた。厄介ものの汚染水を処分するには自然蒸発よりはずっといい思いつきだと思って始めたのに違いない。井戸の深さは3670メートルもあった。大量の汚染水を捨てるために、圧力をかけて廃水を押し込み始めた。

 この廃液処理を始めたのは1962年3月のことだ。3月中に約16,000トンもの廃水が注入された。

 四月になって間もなく、意外なことが起きた。もともと1882年以来80年間も地震がまったくなかった場所なのに、地震が起きはじめたのだった。

 多くはマグニチュード4以下の小さな地震だったが、中にはマグニチュード5を超える結構な大きさの地震まで起きた。マグニチュード5といえば、松代での群発地震の最大の地震に近い大きさだ。もともと地震活動がごく低いところだから、生まれてから地震などは感じたこともない住民がびっくりするような地震であった。人々はこの工場での水の注入が地震を起こしていることに気づき、ちょっとした騒ぎになった。

 そこで、1963年9月いっぱいで、いったん廃棄を止めてみた。すると、10月からは地震は急減したのである。

 しかし、廃液処理という背に腹は替えられない。ちょうど1年後の1964年9月に注入を再開したところ、おさまっていた地震が、突然再発したのである。

 そればかりではなかった。水の注入量を増やせば地震が増え、減らせば地震が減ったのだ。1965年の4月から9月までは注入量を増やし、最高では月に3万トンといままでの最高に達したが、地震の数も月に約90回と、いままででいちばん多くなった。水を注入することと、地震が起きることが密接に関係していることは確かだった。

 量だけではなく、注入する圧力とも関係があった。圧力は、時期によって自然に落下させたときから最高70気圧の水圧をかけて圧入するなど、いろいろな圧力をかけたが、圧力をかければかけるほど、地震の数が増えた。

 このまま注入を続ければ、被害を生むような大きな地震がやがて起きないとも限らない。このため地元の住民が騒ぎ出し、この廃液処理計画は1965年9月にストップせざるを得なかった。せっかくの厄介者の処理の名案も潰えてしまったのであった。

 地震はどうなっただろう。11月のはじめには、地震はなくなってしまったのであった。

 こうして、合計で60万トンという廃水を注入した「人造地震の実験」は終わった。誰が見ても、水を注入したことと、地震の発生の因果関係は明かであった。

 地震の総数は約700、うち有感地震は75回起きた。震源は井戸から半径10キロの範囲に広がり、震源の深さは10キロから20キロに及んだ。これは井戸の深さよりも数倍も深い。これは井戸からまわりに水がしみ込んでいったためだろうと考えられている。

 もうひとつ同じような例がある。このときには、軍需工場での廃液処理の前例があったために、地震との関連をくわしく見るために、計画的に水の注入と汲み上げが行われた。井戸のまわりには多数の地震計が置かれて、地震を監視することになった。場所は同じコロラド州だが、西部にあるレンジリーというところで、実験に使った井戸は、使わなくなった油田の井戸だった。

 この油田で石油の深い井戸に水を注入したところ、やはり地震が起きた。じつは水の注入は原油の産油量を増やすためによく行われることだ。このときも、水を注入したときには地震の数は月に十数回になり、最大の地震のマグニチュードは四を超えた。また、水を汲み上げたときには、明らかに地震は減った。また、水を注入する圧力がある閾の値を超えると、地震が特に増えるようであった。

 では、水を人工的に地下に注入したときに、地下ではなにが起きていたのだろうか。十分正確にわかっているわけではないが、岩の中でひずみがたまっていって地震が起きそうな状態になったとき、水や液体は岩と岩の間の摩擦を小さくして滑りやすくする、つまり地震を起こしやすくする働きをするらしい。いわば、地震の引き金を引いてしまったのだ。

 つまり、人間が地下に圧入した水や液体が、岩盤の割れ目を伝わって井戸の底よりも深いところにまで達して、その先で地震の引き金を引いたのに違いないと考えられている。

 日本でも例がある。前に話した長野県の松代町では、群発地震が終わったあと、1800メートルの深い井戸を掘って、群発地震とはなんであったのかを研究しようとした。その井戸で各種の地球物理学的な計測をしたときに、水を注入してみたことがある。

 このときも、水を入れたことによって小さな地震が起きたことが確認されている。しかもこのときは、米国の例よりもずっと弱い14気圧という水圧だったのに、地震が起きた。

 このほか、意図して水を地下に注入したわけではないが、ダムを作ったために地震が起きたり、あるいは地震が増えたことが世界各地のダムで確認されている。

 米国のネバダ州とアリゾナ州にまたがるフーバーダムは高さ221メートルもある大きなダムだが、1935年に貯水を始めた翌年から地震が増え、1940年にはこのへんでは過去最大になったマグニチュード5の地震が起きた。地震の震源は地下8キロにあった。もちろんダムの底よりはずっと深い深さだ。しかし、これはダムを作ったために起きた地震だと考えられている。

 また、アフリカのローデシアとザンビア(ジンバブエ)の国境にダムを作って1958年からカリバ湖に貯水を始めた。高さが128メートルあるダムで、世界最大の人造湖が出来た。ダム建設前から近くで小さな地震が起きているところではあったが、貯水が始まってから満水になった1963年までに地震が急増し、2000回以上の局地的な地震が起きた。満水になった年には、マグニチュード5.8の地震が起きて被害が出た。松代群発地震での最大の地震よりは大きな地震だ。

 このほかギリシャのクレマスタ・ダムは1965年の貯水開始後に地震が起き始め、4ヶ月後には地震が急増、七ヶ月後にはマグニチュード6の地震が起きて、やはり被害が出た。
 また、旧ソ連のタジキスタンに作られた317メートルの高さがある巨大なヌレクダムでは、完成前に貯水を始めたとたんに近くの地震が増え始め、その後も小さな地震が起き続けている。このダムは世界で最も高いアースフィルダムである。

 そのほか、高さ105メートルの中国広東省にある新豊江ダムでも1959年にダムの貯水が始まったあと地震が増え、1962年にマグニチュード6.1の地震が起きた。この地震では幸いダムは壊れなかったものの、ダムの補強が必要になったほどの被害があった。この地震後も小さな地震は活発に起きていて、地震後10年で地震の数は25万回にも達した。中国ではこのほかのダムでも地震が起きており、いま作られている巨大ダム、三峡ダムでも地震の発生を心配している地震学者も多い。

 これらのダムでの地震は、幸いなことに、大きな被害は生まなかった。しかし、じつはダムを作ったために起きた地震が大きな被害を生んだこともあるのだ。

 1967年にインド西部でマグニチュード6.3の地震が起きた。177人、一説には200人が犠牲になったほか、2300余人が負傷した。この地震は近くにコイナダムという高さ103メートルのダムを造ったことによって引き起こされたものだというのが地震学者の定説になっている。

 ダムで貯水が始まったのは1962年だったが、それ以後、それまでは地震がほとんどなかったところなのに、小さな地震が起き始めた。これらの地震はせいぜいマグニチュード四クラスだったが、ダムとそのすぐ近くの25キロメートル四方の限られた場所だけに起きた。ダムの周囲はもともと地震活動がごく低いところで、100キロメートルで地震が起きているのはここだけだったから、目立った。震源の深さは6キロから8キロメートルだったが、ダムの高さは103メートルだから、ダムの底よりはずっと深いところで地震が起きていたことになる。

 そして貯水が始まってから5年目の1967年になって、まず9月にマグニチュード5を超える地震が2回起き、ついに12月にマグニチュード6.3の地震が起きて大きな被害を生んでしまったのであった。

 その後もマグニチュード5を超える地震が数回起きているが、いずれも、ダムの水位が1週間あたり12メートル以上と急激に上がったときに起きた。

 なお、ここでは貯水開始以来ずっと地震の観測が続けられていて、雨が降ると小さな地震が増えるという関係も見られていた。雨が降ると貯水量が増え、それが地震を増やすのだろうと思われている。〜(続く)」
(島村英紀「人間が起こした地震」から)


http://72.14.207.104/search?q=cache:NYGLlqFPcVYJ:www4.pf-x.net/~sapshima/sekou9701damzisin.htm+%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%8C%E8%B5%B7%E3%81%93%E3%81%97%E3%81%9F%E5%9C%B0%E9%9C%87&hl=ja&ct=clnk&cd=1

No.356|天変地異Comment(0)Trackback

●天候不安定 GWおしまい

2006/05/07(Sun)12:52

昨日は風が吹きまくり。
そして今日は、雨。
ゆっくり体を休めなさいということだろう。
トンガの大地震以降体感も少々落ち着いた感じがしないでもない。
こんな日は部屋の整理するなり、本を読むなり
のんびりするしかない。

「太平洋側、夜にかけ大雨 土砂災害や増水に警戒を
日本海の低気圧の影響で、西日本や東日本の太平洋側を中心に
7日夜にかけ大雨となる見込みとして、
気象庁は土砂災害や河川の増水に警戒を呼び掛けた。」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060507-00000016-kyodo-soci

どうやら大荒れの天気の模様。注意されたし。


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伊豆東方沖地震、関東平野で長い揺れ…東大地震研解析
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060507-00000402-yom-soci

 「先月21日の伊豆半島東方沖の地震(マグニチュード5・4、震源の深さ7キロ)で、周期の長いゆっくりとした揺れが、関東平野全域に広がっていたことが東京大学地震研究所による地震波の解析でわかった。
 周期の長い地震波が関東平野の軟らかい堆積(たいせき)層を通過する際、増幅された。また、震源が浅い地震に特有の地表付近を行き来する地震波が発生したとみられ、関東平野が地震で長く揺れやすいことを改めて示した。
 地震研では、今回の地震で、固定したある位置で地盤がどれだけ揺れたかを示す値(最大変位)をまとめた。揺れの強さを表す震度に対し、最大変位は、特に長い揺れがどの範囲に広がったのかを調べるデータとなる。(読売新聞) - 5月7日11時24分更新」

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渡り鳥ピンチ、温暖化でエサ発生時期ずれる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060506-00000014-yom-soci

「 アフリカから欧州にかけて生息する渡り鳥が減少していることが、オランダ生態学研究所の調査でわかった。
 地球温暖化の影響で、エサが豊富な時期と渡りの時期にずれが生じていることが原因とみられる。英科学誌ネイチャーの最新号で発表した。
 同研究所は、アフリカで越冬し欧州で繁殖する小型の渡り鳥マダラヒタキの9か所の繁殖地を調査した。
 ヒナのエサとなるイモムシは、草木の芽生えに合わせて大量に発生する。調査の結果、温暖化でイモムシの発生時期は16日早まる一方、マダラヒタキの繁殖開始は10日早まっただけだった。イモムシの発生時期が特に早く、渡りとのずれが大きい場所では、マダラヒタキが過去20年間に90%も減少していた。
(読売新聞) - 5月7日1時36分更新 」

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「明月記」記述の超新星爆発、1日で千年 衛星画像公開
http://www.asahi.com/science/news/OSK200604300039.html

「2006年05月01日

X線天文衛星すざくによって撮影された超新星SN1006の現在の姿(小山教授提供)
 鎌倉初期の歌人藤原定家の日記「明月記」に記述が残され、人類史上最も明るく輝いたとされる超新星が発見されて1日でちょうど1000年になるのを前に、京都大理学研究科の小山勝二教授(X線天文学)らのグループが、日本のX線天文衛星「すざく」がとらえた超新星の最新画像を公開した。
 この超新星はSN1006と呼ばれ、「明月記」に「寛弘三年四月二日癸酉(みずのととり)(1006年5月1日)の夜以降に騎官(おおかみ座)に大客星(超新星)が現れた」との記録が残されている。
 超新星とは、太陽のような恒星が一生の最期に起こす大爆発のこと。現在は暗く肉眼では見えないが、「太陽と月を除けば、爆発時は人類史上最も明るく輝いた天体だった」と小山教授。この千年間膨張し続け、直径6光年、温度約200万度の巨大なガス球となっているという。

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X線天文衛星すざくによって撮影された超新星SN1006の現在の姿(小山教授提供) 」

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中国電力・島根原発近くに新活断層 広島工大など調査
http://www.asahi.com/science/news/OSK200605060013.html

「2006年05月06日

 広島工業大、広島大などの合同調査グループは5日、松江市鹿島町の中国電力島根原発から約10キロ南東で新しい活断層を発見したと発表した。中国電力は、1、2号機の運転開始時には「周辺に安全に影響する活断層はない」とし、その後、活断層は約10キロと修正したが、今回見つかった活断層はこのさらに東の延長部にある。代表の中田高・広島工業大教授(地形学)は、「活断層の総延長は約18キロ」と主張しており、中国電力の調査の信頼性が問われそうだ。

 活断層は、山すそにある休耕田を約8メートル掘ったところで見つかり、粘土や基盤岩の層が斜めに約55センチずれているのが確認できた。12万5000年前から数万年前の間に地震を起こしたと推定されるという。近く詳細な年代測定をする。
 78年に策定された現行の原発の耐震指針では、5万年前までの活断層を対象とするが、今年4月にまとまった新指針案では12万〜13万年前までの活断層が対象となるため、新たに発見された活断層は確実に考慮の対象となる。

 同原発周辺の活断層は、原発の南約2キロにその存在が指摘されていたが、中国電力は「考慮すべき活断層ではない」と判断し、現行の耐震基準にもとづき、2号機(89年に運転開始)は直下型地震の398ガル(マグニチュード6.5相当)を想定して建設した。1号機(74年に運転開始)の想定はこれをさらに下回る300ガル。

 しかし、中国電力は3号機増設に伴う98年の調査で長さ8キロの活断層の存在を認め、04年、「万全を期す」として活断層の長さを10キロとした。
 今回見つかった場所は、中国電力が認める活断層の東端から約1キロ東にあり、中田教授らは一続きの活断層とみている。

 島根原発をめぐっては、地元住民らが99年、中国電力を相手取り1、2号機の運転差し止めを求め、松江地裁に提訴。地震の揺れの算出根拠となる活断層の長さが争点になっている。芦原康江・原告団長は「中国電力のずさんな調査が明らかになった。中電は検証をやり直すべきだ」と話している。
 一方、中国電力は、今回の調査について「1〜3号機とも、最新の知見が出るたびに必要な耐震性は再計算し、たとえ断層の長さが20キロあったとしても、安全上の問題がないとの結論が出ている」と説明している。 」

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No.355|天変地異Comment(0)Trackback

●自然界大異変 巨大ヒラメの怪

2006/05/06(Sat)00:15

地震の前兆現象として深海魚などがあがると言われているが、
巨大ヒラメというのはどうなんだろう。
とにかく刺身100人分以上の世界最大級ヒラメである。
三浦沖で釣れたそうだ。お味はどうかなんて言ってる場合でない。
生態系の変化なのか。
最近、相模湾あたりで地震が頻発していることもあって少々気になる。
このヒラメ、油壺マリンパークに寄贈されるということで、
人に食べられなくって良かった。
ヒラメだがメデタイ話しだのう??

ついでにチベットの氷河、年間7%が溶解とのこと。
南極や北極の氷が融けたり、
トンデモない異変が地球全体で起こっているのは誰の目にも明確だ。
しかし、なぜそんなことが起こっているかについては、誰も明確な答えを出していない。
これはちょっとおかしいと思う。大勢いるはずの学者は一体何をやっているのか。
情報統制でもされているのか。
マスコミは昨今の見え透いた情報コントロール。
もはや全く信用ができない。

自分だけの幸せだけを考えているうちに、自然界にソッポ向かれつつある。
もはや物質文明だけを是正してもどうにもならない。
人類の精神的な波動の低さが根本的な問題なのだ。
このままだと取り返しのつかないところまで行く可能性が高い。


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世界最大級のヒラメ釣り上げ、寄贈へ 神奈川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060505-00000005-maip-soci

「 ◇重さ11.5キロ、体長約1メートルという世界最大級のヒラメが神奈川県・三浦沖で釣り上げられ、4日、生きたまま水族館・京急油壷マリンパーク(三浦市)へ贈られることが決まった。
 ◇横須賀市の会社員、神能正行さん(55)が先月30日に釣り上げた。刺し身にすると100人分以上だが「せっかくここまで大きくなったんだから」と寄贈を決めた。
 ◇釣り魚の重さを認定するJGFAによると、ヒラメでは世界一の重さ。マリンパーク側は「専用水槽を用意して待ってます」と大歓迎。“嫁ぎ先”での記録更新に期待がかかる。【内橋寿明】
(毎日新聞) - 5月5日10時15分更新 」

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メラピ山が溶岩流出、噴火が間近か ジャワ島
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200605040027.html

「2006.05.04
Web posted at: 18:11 JST
- CNN/AP
ジャカルタ――インドネシアのジャワ島中部にある活火山メラピ山(標高2914メートル)の監視事務所は4日、山頂の火口近くから溶岩が同日の午前2時(日本時間同4時)過ぎから、流れ出した、と発表した。近く噴火の可能性があるとして、周辺住民に早急な退避を求めている。
監視事務所のスバンドリヨ所長は、噴火につながる活動が強まっていると警告している。インドネシア政府は今年4月、噴火の可能性があるとして、4段階ある警戒度を上から2番目に引き上げている。
メラピ山は古都ジョクジャカルタから北へ約30キロ離れた地域にある。1994年にも噴火、60人が死亡している。1930年の噴火では約1300人が死亡している。 」

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チベットの氷河、年間7%が溶解と 中国
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200605020026.html

「2006.05.02
Web posted at: 19:04 JST
- CNN/REUTERS/AP

北京──中国国営・新華社通信は2日、中国西部・青海省からチベットにかけての山岳地帯の氷河が、地球温暖化の影響で年間7%の割合で溶解していると伝えた。
中国気象局によると、チベット地域の平均気温が1980年代から0.9℃上昇した結果、溶解が加速したとしている。
新華社通信は、中国科学院の研究者の話として、氷河の溶解が進めば、干ばつや砂漠化、砂嵐の増加の恐れがあると伝えている。 」

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