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地球異変の観察日記

本家記事バンク。 

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2025/05/18(Sun)18:57

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No.|CommentTrackback

◆冥王星が惑星から格下げ

2006/08/25(Fri)00:55

臨時ニュース。笑)

惑星の数を検討していた国際天文学連合(IAU)の総会でついに結論が出た。
惑星は12個に増えるのかと思ったら、なんと8個に減ってしまった。笑)
れれれのれ〜っ!て、冥王星が仲間はずれに。

おそらく冥王星クラスの小天体はゴロゴロあって、
これまでのように冥王星を惑星としておくと、収拾がつかなくなるからだろう。
それだけ天文学が発達して、太陽系のいろいろな情報が
把握されるようになったからなのかもしれない。

ちなみに冥王星は「矮惑星(ドワーフ・プラネット)」という新たに定義された
小惑星というような分類に収まるのだそうだ。

それにしても、人間が直接行って自分の目で調べてきたわけではないから、
どのような惑星がまだ潜んでいるかは分からない。

しかし、こんな狭い地球にひきこもって、あーだこーだと議論しているよりも
やはり、早く本格的なUFO宇宙船を開発して、
スタートレックのように華やかに調査旅行に行くべきなのだが。。。


まあ当分無理だろう。


冥王星は格下げ・惑星は8個、国際天文学連合が採択
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060824-00000015-yom-soci

「冥王星は格下げ・惑星は8個、国際天文学連合が採択

 【プラハ=本間圭一】惑星の定義について検討を重ねていた国際天文学連合(IAU)の総会は24日、懸案の冥王(めいおう)星を惑星から格下げし、太陽系の惑星を8個とする最終決議案を採択した。

 冥王星を惑星に残した上で11個とする案も提案されたが、他の惑星と軌道や大きさが異質な冥王星は惑星ではないとする意見が多く、否決された。太陽系9惑星のひとつとして長く親しまれてきた冥王星だけに、今回の決議は天文学や教育現場に大きな波紋を呼びそうだ。

 採択された惑星の定義は、<1>太陽を周回し<2>自分の重力で固まって球状をしている<3>その天体が軌道周辺で圧倒的に大きい――とする内容。この条件では、より大きい海王星と軌道が重なっている冥王星は、<3>の条件を満たせず惑星から外れた。
(読売新聞) - 8月25日0時6分更新」



060824-1-meiousei.jpg

ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した冥王星(中央の最も大きい星)。国際天文学連合は太陽系惑星の定義案について、冥王星を惑星の地位から格下げする内容の修正案で最終調整に入った(NASA、ESAなど提供)(時事通信社)22時50分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060823-04663339-jijp-int.view-001
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No.542|科学Comment(0)Trackback()

◆首都圏で大規模停電

2006/08/14(Mon)13:33

朝起きたら大騒動になっていたらしい。笑)
ニュースを見ていると、どうやら原因はクレーン船。
しかしまた、なんであんなところでわざわざクレーンのアームを上げたのか。謎)
電線4本が確かに焼けただれていた。

たったこれだけの事故で首都圏で大規模停電とは。。。
しかも停電が発生した場所があちこち飛びまくっている。
いったいどういう配線をしているのだろう?

060814-5-teiden.jpg
→http://www.sankei.co.jp/news/060814/sha011.htm

たまたま、最近イギリスでのテロ未遂騒動があっただけに、
ドキッとした人も多かったかもしれない。
本当に単なるウッカリミスなのかとかんぐりたくもなるが、
これは結果として良いシュミレーションになったのでは。

現在の都市文明の中央集権的なエネルギー管理は、
完全に道を誤っているということが証明される良いケースだ。
現在では電気がないと水の供給が完全に止まってしまうマンションも増えている。(※水をストックするタンクもない)
電気がこないと都市機能は完全にお手上げだ。
現実的に馬鹿げている。

本来は各ビルごと、家庭ごとに発電する装置をもつべきなのだ。
リスク管理の面からも、決して現在のような中央集権的なシステムを作ってはならないのだ。
(これは、インターネットが構築された理由でもある。)

個別発電のシステムはおそらく簡単な機械で簡単にできるはずであるが、
この世界ではそうした知識・技術は表には決して出されない。

まあ、それがこの惑星の住人のカルマということになるが、
人間の意識が根本的に変わらない限り、
フリーエネルギーも平和な世界も実現しないだろうと思う今日この頃、
皆さんいかがお過ごしですかって、どこかで聞いたせりふ。笑)

次回の大停電の引き金をひくのはテロか天災か、
それとも脳天気なウッカリミスのあなたかってことで、
脳天気な妄想はさらに続くのであった。汗)

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首都圏で大規模停電、交通機関が混乱
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060814-00000001-yom-soci

「首都圏で大規模停電、交通機関が混乱
 
 東京23区の広い範囲と神奈川、千葉県の一部で14日朝、大規模な停電が起きた。
 約3時間後に全面復旧したが、3都県の約80万世帯で一時送電がストップ。JRや私鉄、地下鉄の多くが運転を一時見合わせ、ダイヤが大幅に乱れた。
 さらにエレベーター内に人が閉じ込められる事故が相次いだほか、多数の信号が点かなくなるなど、お盆休みの首都圏は混乱した。
 東京電力によると、東京都と千葉県の都県境を流れる旧江戸川にかかる送電線にクレーン船が接触、電線が損傷を受けたのが原因とみて調べている。
 東電によると、停電が起きたのは14日午前7時40分ごろ。東京都江戸川区と千葉県浦安市の都県境を流れる旧江戸川にかかる送電線にクレーン船が接触、2本の回線を損傷した。送電線は最も低いところで高さ約16メートルだった。(読売新聞) - 8月14日11時42分更新」

060814-3-stop.jpg
停電の影響でホームに止まったままの電車
(横浜市の東急田園都市線田奈駅で)


@NewsWatch
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■停戦発効前に激しい戦闘続く レバノン
■岸壁にニシキヘビ、発見の男性捕獲 2M超す体長
■ゆりかもめ3時間ストップ エレベーター閉じ込めも
■首都圏で大規模停電、80万世帯に影響 ★彡
■米、ヒズボラ攻撃立案に関与か=危機発生の前から―有力誌報道
■ほか
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http://blog.goo.ne.jp/earth2012/d/20060814

No.529|科学CommentTrackback

◆渡り鳥の超能力

2006/08/12(Sat)12:39

渡り鳥が地球上の広大なエリアを飛行しつつ、
道(飛行経路)に迷わないというのは、ある意味驚異的なことだ。

人間などはその点、衛星などを利用したGPSなどを当たり前のように駆使しているが、
もしハイテク技術や地図(ローテク?)が使えないとなると、
人間はもう渡り鳥以下の存在となるだろう。

地磁気についてはちゃんと科学的・技術的に計測されうるし、
現象(結果)としてはいろいろ分かっているようだけど、
それが生命とどのような関係にあるか、はまだほとんどわかっていない。

昔の人は印刷されて地図がなくとも、
人間が代々歩いて作ってきた道(街道)をなぞっていけば、
目的の場所にたどり着けることを経験上知っていた。

渡り鳥もきっと先祖代々DNAに刻み込んできた道(磁力の道?)を、
人間が街道を認識するのと同じように、はっきりと認識できるのかも知れない。

地球の異変によって、この磁場の道が消滅したり、書き換わったりすると、
こうした渡り鳥たちの行動にも異変が出てくるのではなかろうか。
これはイルカや鯨のライブストランディングとも関係がある。
というわけで、動物の異常行動は今後も要ウォチである。

というわけで、最近まじめな休日モードでした。笑)

GPS
「全地球測位システム(Global Positioning System)です。
このシステムを使うと地球上のどこにいるのかが約数メートルの精度で分かります。」(ネットから)

ライブストランディング
「ライブストランディング(live stranding):生きて座礁などすること。」
→http://www.ocean-wanderer.info/wwwp2/stranding/


■渡り鳥、地球1.5周分を飛行 - 時事通信社
「カリフォルニア大学の研究チームが作成したハイイロミズナギドリの飛行経路。正確に計測された渡り鳥の飛行距離としては最も長く、地球1周の1.5倍を飛んでいることになる(米科学アカデミー紀要提供)」
060812-1-watari.jpg
→http://www.excite.co.jp/News/odd/photo/viewer?image=Jiji_pt/s4635875.jpg&nd=200608081032&nc=Jiji_4635875

■ハイイロミズナギドリの写真
→http://www5b.biglobe.ne.jp/~amami/sutaa/haiiromizunagidori.htm


@NewsWatch
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■河口付近で大量の魚が死亡 台北
■<中国>大型台風が上陸、104人死亡 浙江省や福建省など
■軍に作戦拡大命令=イスラエル政府
■米国産牛肉「食べたくない」45%…読売調査
■宇宙から森林火災跡確認、ピンクの花畑 アラスカ
■パキスタンが2人逮捕と発表、英航空同時爆破テロ未遂
■ほか
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http://blog.goo.ne.jp/earth2012/d/20060812


060812-1-jiki.jpg


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第3回「生命の神秘と磁気」 -生命は磁気に感応する小さな宇宙-
http://www.tdk.co.jp/techmag/magnetism/zzz03000.htm

「■渡り鳥や回遊魚の生体コンパス

 近年、渡り鳥や回遊魚などの体内から、生体コンパスともいうべき磁性物質が相次いで発見されている。驚くべきことに、人体にも同様の器官があるらしいという報告もある。方向オンチという人は少なくないが、逆に地球磁場にきわめて敏感な人がまれにいる。どんなに地理に不案内なところでも、地磁気の南北の配向を間違えることがないというのは、かつて人類もある種の動物のように、地磁気を感知する能力をもっていたことを物語るのではないのか。
 また、磁気的環境によって、患者のアレルギー反応が誘発されたり、軽減したりするケースも報告されている。さらには最近さかんな認知科学におけるニューラル・ネットワーク(神経回路網)の研究も、磁気の作用をぬきに語れない段階にきているという。しかし、電磁気学やエレクトロニクスの発展にもかかわらず、生体と磁気との関連をめぐる研究はきわめて遅れているのが現状なのである。 」

No.525|科学CommentTrackback

●ミジンコについての世紀の大発見

2006/04/14(Fri)00:37

「メスだけで2億年間生息してきたと考えられてきた微小生物カイミジンコ」
のオスがやっと発見された! 
世界の生物研究者が100年以上探してきたというから、これはまさに世紀の大発見なのである。(笑ってはミジンコに失礼ですぞ)こんなミジンコの世界でも、まだまだわかっていないことがあったということだ。

で、何なのよと言われそうだけど、わかったつもりになっていて、実はまだ全然わかっていないことが沢山あるということ。
何事においても、そう考えていくことが大切なんだなと、ミジンコに教えられたりしないだろうか?

しない?あそう。汗)

・・・まあ、とりあえず無難に終わらせてちょ。


補記;

●北海道は浦河沖震源で震度4の地震

060414-1-uraga.jpg


発生時刻 2006年4月13日 13時27分ごろ
震源地 浦河沖
緯度 北緯41.8度
経度 東経142.8度
深さ 40km
規模 マグニチュード 5.3

ちょっと活性化してきたかな。



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世界の研究者探したオス発見=カイミジンコ「メスだけ」覆す−琵琶湖博物館など

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060413-00000053-jij-soci

「メスだけで2億年間生息してきたと考えられてきた微小生物カイミジンコのオスを鹿児島県の屋久島で発見したと、滋賀県立琵琶湖博物館などの研究グループが13日、発表した。メスからメスが生まれる無性生殖生物は理論上、長期間生存できないとして、世界の生物研究者が100年以上探してきたが見つからず、生物界の謎とされてきた。
 この成果は学術雑誌「英国学士院紀要」電子ジャーナル版に掲載された。 (時事通信) - 4月13日13時1分更新」

※ミジンコ大好きな名前わすれたけど某ミュージシャンなんか赤飯たいてるかも。

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世界の研究者探したカイミジンコのオス
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060413-04378433-jijp-soci.view-001

「メスだけでで生息してきたと考えられてきた微小生物カイミジンコのオスを琵琶湖博物館などの研究グループが発見。イミジンコのメスの殻(左)とオスの殻(右)。ともに体長0.4ミリ(滋賀県立琵琶湖博物館提供)(時事通信社)14時29分更新 」

060414-2-mijinko.jpg


※これを見ていると、どーでもいいような気がしてくる写真だ。汗)

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スズメ大量死760羽に 危険ウイルス検出せず 上川支庁発表
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060413&j=0047&k=200604139388

「2006/04/13 09:20  【旭川】道内でスズメの大量死が相次いでいる問題で、上川支庁は十二日、全道から寄せられた通報による死骸(しがい)の発見総数は七百六十羽に達したが、病理検査ではまだ死因を特定できない、と発表した。
 鳥インフルエンザや西ナイル熱など人体に影響が強いウイルスや、旭川で確認例のある寄生虫・アトキソプラズマは確認されなかった。
 今年一月から十一日までの情報をまとめた。上川、石狩、空知、留萌、胆振の五管内、十七市町から百五件の通報があり、うち三十羽以上の大量死情報は七件。死骸数は旭川四百九十三羽、札幌が百九十羽で、両市で全体の九割を占める。道南と道東ではスズメの急減情報はないという。
 死因調査は旭川市と札幌市東区で見つかった二十三羽を対象に、一月に北大、四月に酪農学園大で行われた。いずれも栄養状態は普通で、内臓に病変は認められず、「現時点で死因は不明」となっている。
 道は原因解明のため、全道の支庁自然環境係で情報を受け付ける。道自然環境課は「ダニや雑菌の付着も考えられるので、死骸を見つけても素手で触らないで。大量死や連続死の場合は支庁に連絡を」と話している。 」

※いまだに原因不明だそうだ。なおさら要注意現象。気候の急激な変化のせいか、それとも電磁波なども大量死の原因になるのか??

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ブログ登録者868万人=半年で8割増−総務省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060413-00000096-jij-pol

「 総務省は13日、インターネット上での開設が容易な日記風ホームページ「ブログ」の登録者数が3月末で868万人と、前年9月末から半年間で約83%増加したと発表した。サイトを通じた趣味や仕事など話題の交流が急速に広がっている。
 また、閲覧者を友人らに限定できる「SNS」(ソーシャル・ネットワーキング・サイト)も716万人と半年間で約79%伸びた。ブログは書き込んだ内容がネット上にすべて公開されるが、SNSは閲覧者の絞り込みが可能で、安心して参加できるメリットがある。 
(時事通信) - 4月13日17時1分更新」

※サルでもわかるブログ、猫でもできるブログとなるのも近いか。猫はじゃんけんしても必ず負けるってご存知? キー打てんよ。
ちなみにSNSでは、MIXI八分なんて言葉もあるそうだ。私のブログは目立たないように誰にでもOPENが方針。蒸れない、群れない、で風通しだけはよくしておこう。


※ SNS 【ソーシャルネットワーキングサイト】
フルスペル : Social Networking Site

「参加者が互いに友人を紹介しあって、新たな友人関係を広げることを目的に開設されたコミュニティ型のWebサイト。誰でも自由に参加できるサービスと、「既存の参加者からの招待がないと参加できない」というシステムになっているサービスがある。
 自分のプロフィールや写真を公開する機能や、新しくできた「友人」を登録するアドレス帳、友人に別の友人を紹介する機能、サイト内の友人のみ閲覧できる日記帳、友人間でのメッセージ交換に使う掲示板やカレンダーなどの機能が提供される。」 
http://e-words.jp/w/SNS.html

No.320|科学CommentTrackback

●人間とチンパンジー

2006/01/30(Mon)01:32

人間とチンパンジーとの関係はけっこう似たもの同士であるという。
前回もちょっと取り上げたが、双方の全遺伝子上での差異は、1.23%にすぎない。チンパンジーも人間も、遺伝子において根はつながっているのだ。
どこかで枝分かれして別の道を進んだのか、逆に本流から退化した存在なのかは分からない。
いきなり話が飛ぶが、宇宙から移住してきた人たちも当然いるだろうし、こうして色々混じって平気だということは、ルーツをもっと宇宙的な大きなスケールで考えないといけないと思うのだ。

ところで、地球は過去何度も大激変に見舞われ、そんな中で退化していった半獣半人みたいな存在もいたらしい。雪男やイエティみたいな存在は、そんな生き物なのか。
そういえば、「恐竜100万年」という映画があった。けっこう名作ではないかと思う。あの中で、野蛮な山の民と知的な海の民みたいな原始人たちとは別に、危なそうな毛むくじゃらの猿人みたいな生き物もいた。あんなのが実際にうろついていたのだろうか。
ちなみに、ムーとかアトランティスの時代には、人為的に退化させた存在を奴隷として使役していたなんていう話もあったような。これは秋山氏だったかな。
チンパンジーも進化の道筋のどこかで本流から落ちこぼれてしまった存在なのかもしれない。

さて、精神世界では、人類は宇宙人に創られたものだなんて説があるが、これはあまりにも稚拙な発想で最初から問題外だ。さらには人類は遺伝子が改造されており、そのために目覚めることが出来ないなんていう説についても同様だ。こういう説は常に他力本願につながっていく。もっと宇宙的な大きなスケールで考えると、そんな小細工はまったく意味がないのではなかろうか。巷に流されている宇宙人情報はほとんどガセではないかと思う。というわけで、常にわき道にそれる今日この頃。

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拾い物

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チンパンジー、ほかの類人猿よりむしろ人間に近い=米研究
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060124-00000756-reu-ent

「[ワシントン 23日 ロイター] チンパンジーとほかの類人猿との関係を調べた米ジョージア工科大学の研究者チームによるリポートで、チンパンジーと人間との関係は、チンパンジーとそのほかの類人猿との関係よりも、より密接である可能性があることが分かった。
 米ジョージア工科大学の研究者チームが科学誌に発表したリポートによると、同チームは、チンパンジーが、ゴリラやオラウータンよりも人間に近い遺伝学的証拠を発見した、という。分子時計などを研究した結果「人間とチンパンジーは、ゴリラやオラウータンよりもゆっくりと進化してきたようだ」と結論づけている。
 専門家の間では長らく、人間とチンパンジーのDNAはかなり共通する部分があるとされていた。(ロイター) - 1月24日15時20分更新」
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人とチンパンジー、違いは8番染色体…慶大が解析
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060119-00000407-yom-soci

「慶応大学など日米欧の研究チームは、人間の8番染色体の遺伝情報(DNA配列)を分析し、性染色体を除く22対の染色体の中で最もチンパンジーとの違いが大きいことを突き止め、19日発表した。
 8番染色体には、脳の大きさに関係していると見られる遺伝子が多数あることも確認、人間の進化を探る重要な手がかりになりそうだ。
 8番染色体は、人間の全遺伝情報の5%を担い、現時点では、739個の遺伝子が見つかっている。
 慶応大によると、8番染色体はチンパンジーと比べて変異が多く、変異の割合が全染色体平均の約2倍に達する領域もあった。
 変異が大きい領域には、外敵などが侵入した際に最初に働く自然免疫や、脳が小さくなる「小脳症」の原因となる遺伝子など神経系の遺伝子が多数存在していることもわかった。
 研究チームの清水信義・慶応大学医学部教授(分子生物学)は「8番染色体を調べることで、脳や免疫機構の発達などヒトの進化のなぞに迫ることができるかもしれない」と話している。(読売新聞) - 1月19日14時57分更新」

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恐竜100万年(1966)
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD13802/story.html

「原始時代。活火山の麓にあるホラ穴にアクホバ(R・ブラウン)を長とする民族が住んでいた。彼の次男ツマク(J・リチャードソン)はある日、食物のことで父親と喧嘩して追放されてしまった。そして巨大な恐竜やトカゲや猿人の危険と恐怖がいっぱいの放浪の旅が始まった。そんなある日彼は海辺に住む民族のシェル族に出会った。その中の美しい娘ロアナ(K・ウェルチ)が見知らぬツマクの姿を見つけ、彼を迎えようとすると突然巨大な海亀(アロサウルス)が出現した。ツマクは死闘を演じてそれを撃退しシェル族に迎えられた。この民族は穴居族より優れ、武器も比較的進歩していた。だがツマクは手槍のことから若者のひとりと争いをおこし追放の憂き目にあった。ツマクを慕うロアナは彼のあとを追った。ふたりがツマクの部落に帰りついて間もなく、彼と兄サカナ(P・ハーバート)の権力争いが始まった。しかしツマクはロアナの行方を尋ねてきたシェル族の応援を得て、サカナを倒し主導権を握った。突如火山が大爆発し、多勢の犠牲者が出たが、ツマクを首長とするわずかな人々が辛うじて生き残ったのである。 」
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No.234|科学CommentTrackback

●人間とサルの差 1・23%

2006/01/10(Tue)00:48

DNAの視点でで生物を考えてみると、ずいぶんと認識を変えさせられる。人間とチンパンジーの間の全遺伝子上での差異というものは、1・23%でしかないのだそうだ。しかし、どうみても人間の親類とは思えない。
この1・23%の中に人間とチンパンジーの間の生物としての能力の差がぎっしりと詰め込まれていると考えると、遺伝子というのはとてつもないものだと思う。そして、これから進化してゆく人間の可能性も計り知れないだろう。

人間はゲノムの解析により、ますます神の創造の領域に踏み込みつつあることは確かだ。すでにクローンの動物が話題になったり、遺伝子操作された穀物などが出回っている。
古代のアトランティス文明などが末期の堕落した時代にこうした遺伝子操作をやっていたそうだから、現代文明も同じところにいるというのはうなづける。
さて、マトリックスから目覚めてみたら、自分はクローン人間だったという笑えない映画に、「アイランド」というのがあった。近未来SF映画だが、遺伝子技術の成れの果てが、だいたいどんなことになるかと言う点で興味深い。

※ちなみに「ゲノム(genome)とは"gene(遺伝子)"と"chromosome(染色体)"を組み合わせた言葉で、生物のもつ遺伝子(遺伝情報)の全体を指す言葉です。その実体は生物の細胞内にあるDNA分子であり、遺伝子や遺伝子の発現を制御する情報などが含まれています。」ということだそうだ。(ネットから)

そもそもDNAというのは、この宇宙における生命の基本設計図であって、おそらく他の惑星の生命体も地球の生命とそう大差ないものだろうと推測される。
宇宙空間というのは密閉された空間ではなく、各惑星などからいろいろなものが撒き散らされ飛び交っている。ウィルスだって宇宙から来たものだという説もある。我が地球上でも数え切れない孤島があるが、どの島にも生物が流れ着き暮らしている。鳥によって運ばれたり、風に飛ばされたり、そのルートもいろいろだろう。結局、地球上と同様に、宇宙は生命に満たされるようにできているのではなかろうか。
15億年前の岩石から金属ボルトが見つかったなんて例もあるそうだから、宇宙人も頻繁に宇宙を旅行しており、適当に置き土産していったり、入植に際して他の星から生き物を連れてきたりで、結局宇宙内の生物の分布状態は均一化してしまうのではないかと思うのである。

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拾い物

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Y染色体、チンパンジーと人で1・78%の違い
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060103-00000013-yom-soci

「 哺乳(ほにゅう)類の性別を決める性染色体のうち雄だけにあるY染色体について、理化学研究所などの国際チームがDNA配列によるチンパンジーの遺伝情報を解析し、人とチンパンジーでは、遺伝情報の違いが1・78%になることを突き止めた。
 全染色体の遺伝情報で、人とチンパンジーには1・23%の差があるのは知られている。研究チームが京都大霊長類研究所の飼育する雄のチンパンジー「ゴン」と人のY染色体を比較したところ両者の差はより大きく、進化による変異が激しかったことを示している。研究成果は2日付の専門誌ネイチャー・ジェネティクス電子版で発表した。
 人やチンパンジーの細胞にはX、Yと呼ばれる性染色体がある。Y染色体は、ウイルスの侵入などによる構造の変化が残りやすいとされている。
(読売新聞) - 1月4日0時3分更新 」


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アイランド (2005)
http://movie.goo.ne.jp/special/summer/island/index.html

「21世紀前半−リンカーン・6・エコー(ユアン・マクレガー)とジョーダン・2・デルタ(スカーレット・ヨハンソン)は数百名の住人と共に閉鎖的な居住施設の中で暮らしていた。住人たちの日常は全て監視されている。施設の外に出られる方法はただひとつ、それは、”アイランド”行きのキップを手にすること。
 しかし、いつしか意味不明の悪夢をみるようになったリンカーンは胸騒ぎをおぼえて、規律だらけの日常に疑問を感じ始める。真実を探ろうとするリンカーン。しかし、その真実はあまりにも衝撃的なものだった。彼の存在にかかわる全てはまやかしであり、アイランドの話も単なる作りごと。施設に暮らす全ての人々は死んで初めて価値が上がるのだ。時間が差し迫るなか、リンカーンとジョーダンはまだ見ぬ外の世界へと命がけの脱出を試みる・・・。」

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モーツァルトの頭蓋骨」確認できず=DNA鑑定で謎深まる−オーストリア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060109-00000034-jij-int

「 【ベルリン9日時事】オーストリア公共放送は8日夜、今年生誕250周年に当たる作曲家モーツァルト(1756〜1791年)のドキュメンタリー番組を放送し、モーツァルトのものとされる頭蓋(ずがい)骨にDNA鑑定が施されたが、本物とは確認できなかったと報じた。200年以上にわたって真贋(しんがん)論争が続いてきたモーツァルトの頭蓋骨は歴史の謎として残ることとなった。
 DNA鑑定で定評のあるインスブルック大学の法医学者らは頭蓋骨の2本の歯から遺伝子情報を採取。ザルツブルクのモーツァルト一族の墓から祖母とめいとみられる遺骨を掘り出し、DNAを比較する鑑定が進められていた。その結果、祖母とめいのものとされる遺骨は親類関係になかったほか、いずれも頭蓋骨との関連性は認められず、「謎はますます深まった」(法医学者)形となった。 時事通信) - 1月9日13時1分更新 」

No.191|科学CommentTrackback