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地球異変の観察日記

本家記事バンク。 

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2025/05/18(Sun)22:21

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●人間とサルの差 1・23%

2006/01/10(Tue)00:48

DNAの視点でで生物を考えてみると、ずいぶんと認識を変えさせられる。人間とチンパンジーの間の全遺伝子上での差異というものは、1・23%でしかないのだそうだ。しかし、どうみても人間の親類とは思えない。
この1・23%の中に人間とチンパンジーの間の生物としての能力の差がぎっしりと詰め込まれていると考えると、遺伝子というのはとてつもないものだと思う。そして、これから進化してゆく人間の可能性も計り知れないだろう。

人間はゲノムの解析により、ますます神の創造の領域に踏み込みつつあることは確かだ。すでにクローンの動物が話題になったり、遺伝子操作された穀物などが出回っている。
古代のアトランティス文明などが末期の堕落した時代にこうした遺伝子操作をやっていたそうだから、現代文明も同じところにいるというのはうなづける。
さて、マトリックスから目覚めてみたら、自分はクローン人間だったという笑えない映画に、「アイランド」というのがあった。近未来SF映画だが、遺伝子技術の成れの果てが、だいたいどんなことになるかと言う点で興味深い。

※ちなみに「ゲノム(genome)とは"gene(遺伝子)"と"chromosome(染色体)"を組み合わせた言葉で、生物のもつ遺伝子(遺伝情報)の全体を指す言葉です。その実体は生物の細胞内にあるDNA分子であり、遺伝子や遺伝子の発現を制御する情報などが含まれています。」ということだそうだ。(ネットから)

そもそもDNAというのは、この宇宙における生命の基本設計図であって、おそらく他の惑星の生命体も地球の生命とそう大差ないものだろうと推測される。
宇宙空間というのは密閉された空間ではなく、各惑星などからいろいろなものが撒き散らされ飛び交っている。ウィルスだって宇宙から来たものだという説もある。我が地球上でも数え切れない孤島があるが、どの島にも生物が流れ着き暮らしている。鳥によって運ばれたり、風に飛ばされたり、そのルートもいろいろだろう。結局、地球上と同様に、宇宙は生命に満たされるようにできているのではなかろうか。
15億年前の岩石から金属ボルトが見つかったなんて例もあるそうだから、宇宙人も頻繁に宇宙を旅行しており、適当に置き土産していったり、入植に際して他の星から生き物を連れてきたりで、結局宇宙内の生物の分布状態は均一化してしまうのではないかと思うのである。

060110-1-shinka.jpg
拾い物

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Y染色体、チンパンジーと人で1・78%の違い
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060103-00000013-yom-soci

「 哺乳(ほにゅう)類の性別を決める性染色体のうち雄だけにあるY染色体について、理化学研究所などの国際チームがDNA配列によるチンパンジーの遺伝情報を解析し、人とチンパンジーでは、遺伝情報の違いが1・78%になることを突き止めた。
 全染色体の遺伝情報で、人とチンパンジーには1・23%の差があるのは知られている。研究チームが京都大霊長類研究所の飼育する雄のチンパンジー「ゴン」と人のY染色体を比較したところ両者の差はより大きく、進化による変異が激しかったことを示している。研究成果は2日付の専門誌ネイチャー・ジェネティクス電子版で発表した。
 人やチンパンジーの細胞にはX、Yと呼ばれる性染色体がある。Y染色体は、ウイルスの侵入などによる構造の変化が残りやすいとされている。
(読売新聞) - 1月4日0時3分更新 」


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アイランド (2005)
http://movie.goo.ne.jp/special/summer/island/index.html

「21世紀前半−リンカーン・6・エコー(ユアン・マクレガー)とジョーダン・2・デルタ(スカーレット・ヨハンソン)は数百名の住人と共に閉鎖的な居住施設の中で暮らしていた。住人たちの日常は全て監視されている。施設の外に出られる方法はただひとつ、それは、”アイランド”行きのキップを手にすること。
 しかし、いつしか意味不明の悪夢をみるようになったリンカーンは胸騒ぎをおぼえて、規律だらけの日常に疑問を感じ始める。真実を探ろうとするリンカーン。しかし、その真実はあまりにも衝撃的なものだった。彼の存在にかかわる全てはまやかしであり、アイランドの話も単なる作りごと。施設に暮らす全ての人々は死んで初めて価値が上がるのだ。時間が差し迫るなか、リンカーンとジョーダンはまだ見ぬ外の世界へと命がけの脱出を試みる・・・。」

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モーツァルトの頭蓋骨」確認できず=DNA鑑定で謎深まる−オーストリア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060109-00000034-jij-int

「 【ベルリン9日時事】オーストリア公共放送は8日夜、今年生誕250周年に当たる作曲家モーツァルト(1756〜1791年)のドキュメンタリー番組を放送し、モーツァルトのものとされる頭蓋(ずがい)骨にDNA鑑定が施されたが、本物とは確認できなかったと報じた。200年以上にわたって真贋(しんがん)論争が続いてきたモーツァルトの頭蓋骨は歴史の謎として残ることとなった。
 DNA鑑定で定評のあるインスブルック大学の法医学者らは頭蓋骨の2本の歯から遺伝子情報を採取。ザルツブルクのモーツァルト一族の墓から祖母とめいとみられる遺骨を掘り出し、DNAを比較する鑑定が進められていた。その結果、祖母とめいのものとされる遺骨は親類関係になかったほか、いずれも頭蓋骨との関連性は認められず、「謎はますます深まった」(法医学者)形となった。 時事通信) - 1月9日13時1分更新 」
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