渡り鳥が地球上の広大なエリアを飛行しつつ、
道(飛行経路)に迷わないというのは、ある意味驚異的なことだ。
人間などはその点、衛星などを利用したGPSなどを当たり前のように駆使しているが、
もしハイテク技術や地図(ローテク?)が使えないとなると、
人間はもう渡り鳥以下の存在となるだろう。
地磁気についてはちゃんと科学的・技術的に計測されうるし、
現象(結果)としてはいろいろ分かっているようだけど、
それが生命とどのような関係にあるか、はまだほとんどわかっていない。
昔の人は印刷されて地図がなくとも、
人間が代々歩いて作ってきた道(街道)をなぞっていけば、
目的の場所にたどり着けることを経験上知っていた。
渡り鳥もきっと先祖代々DNAに刻み込んできた道(磁力の道?)を、
人間が街道を認識するのと同じように、はっきりと認識できるのかも知れない。
地球の異変によって、この磁場の道が消滅したり、書き換わったりすると、
こうした渡り鳥たちの行動にも異変が出てくるのではなかろうか。
これはイルカや鯨のライブストランディングとも関係がある。
というわけで、動物の異常行動は今後も要ウォチである。
というわけで、最近まじめな休日モードでした。笑)
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GPS「全地球測位システム(Global Positioning System)です。
このシステムを使うと地球上のどこにいるのかが約数メートルの精度で分かります。」(ネットから)
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ライブストランディング「ライブストランディング(live stranding):生きて座礁などすること。」
→http://www.ocean-wanderer.info/wwwp2/stranding/■渡り鳥、地球1.5周分を飛行 - 時事通信社 「カリフォルニア大学の研究チームが作成したハイイロミズナギドリの飛行経路。正確に計測された渡り鳥の飛行距離としては最も長く、地球1周の1.5倍を飛んでいることになる(米科学アカデミー紀要提供)」
→http://www.excite.co.jp/News/odd/photo/viewer?image=Jiji_pt/s4635875.jpg&nd=200608081032&nc=Jiji_4635875■ハイイロミズナギドリの写真→http://www5b.biglobe.ne.jp/~amami/sutaa/haiiromizunagidori.htm@NewsWatch
******************************************* ■河口付近で大量の魚が死亡 台北
■<中国>大型台風が上陸、104人死亡 浙江省や福建省など
■軍に作戦拡大命令=イスラエル政府
■米国産牛肉「食べたくない」45%…読売調査
■宇宙から森林火災跡確認、ピンクの花畑 アラスカ
■パキスタンが2人逮捕と発表、英航空同時爆破テロ未遂
■ほか
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http://blog.goo.ne.jp/earth2012/d/20060812
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第3回「生命の神秘と磁気」 -生命は磁気に感応する小さな宇宙-http://www.tdk.co.jp/techmag/magnetism/zzz03000.htm「■渡り鳥や回遊魚の生体コンパス
近年、渡り鳥や回遊魚などの体内から、生体コンパスともいうべき磁性物質が相次いで発見されている。驚くべきことに、人体にも同様の器官があるらしいという報告もある。方向オンチという人は少なくないが、逆に地球磁場にきわめて敏感な人がまれにいる。どんなに地理に不案内なところでも、地磁気の南北の配向を間違えることがないというのは、かつて人類もある種の動物のように、地磁気を感知する能力をもっていたことを物語るのではないのか。
また、磁気的環境によって、患者のアレルギー反応が誘発されたり、軽減したりするケースも報告されている。さらには最近さかんな認知科学におけるニューラル・ネットワーク(神経回路網)の研究も、磁気の作用をぬきに語れない段階にきているという。しかし、電磁気学やエレクトロニクスの発展にもかかわらず、生体と磁気との関連をめぐる研究はきわめて遅れているのが現状なのである。 」
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