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地球異変の観察日記

本家記事バンク。 

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2025/05/18(Sun)20:51

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●人間とチンパンジー

2006/01/30(Mon)01:32

人間とチンパンジーとの関係はけっこう似たもの同士であるという。
前回もちょっと取り上げたが、双方の全遺伝子上での差異は、1.23%にすぎない。チンパンジーも人間も、遺伝子において根はつながっているのだ。
どこかで枝分かれして別の道を進んだのか、逆に本流から退化した存在なのかは分からない。
いきなり話が飛ぶが、宇宙から移住してきた人たちも当然いるだろうし、こうして色々混じって平気だということは、ルーツをもっと宇宙的な大きなスケールで考えないといけないと思うのだ。

ところで、地球は過去何度も大激変に見舞われ、そんな中で退化していった半獣半人みたいな存在もいたらしい。雪男やイエティみたいな存在は、そんな生き物なのか。
そういえば、「恐竜100万年」という映画があった。けっこう名作ではないかと思う。あの中で、野蛮な山の民と知的な海の民みたいな原始人たちとは別に、危なそうな毛むくじゃらの猿人みたいな生き物もいた。あんなのが実際にうろついていたのだろうか。
ちなみに、ムーとかアトランティスの時代には、人為的に退化させた存在を奴隷として使役していたなんていう話もあったような。これは秋山氏だったかな。
チンパンジーも進化の道筋のどこかで本流から落ちこぼれてしまった存在なのかもしれない。

さて、精神世界では、人類は宇宙人に創られたものだなんて説があるが、これはあまりにも稚拙な発想で最初から問題外だ。さらには人類は遺伝子が改造されており、そのために目覚めることが出来ないなんていう説についても同様だ。こういう説は常に他力本願につながっていく。もっと宇宙的な大きなスケールで考えると、そんな小細工はまったく意味がないのではなかろうか。巷に流されている宇宙人情報はほとんどガセではないかと思う。というわけで、常にわき道にそれる今日この頃。

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拾い物

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チンパンジー、ほかの類人猿よりむしろ人間に近い=米研究
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060124-00000756-reu-ent

「[ワシントン 23日 ロイター] チンパンジーとほかの類人猿との関係を調べた米ジョージア工科大学の研究者チームによるリポートで、チンパンジーと人間との関係は、チンパンジーとそのほかの類人猿との関係よりも、より密接である可能性があることが分かった。
 米ジョージア工科大学の研究者チームが科学誌に発表したリポートによると、同チームは、チンパンジーが、ゴリラやオラウータンよりも人間に近い遺伝学的証拠を発見した、という。分子時計などを研究した結果「人間とチンパンジーは、ゴリラやオラウータンよりもゆっくりと進化してきたようだ」と結論づけている。
 専門家の間では長らく、人間とチンパンジーのDNAはかなり共通する部分があるとされていた。(ロイター) - 1月24日15時20分更新」
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人とチンパンジー、違いは8番染色体…慶大が解析
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060119-00000407-yom-soci

「慶応大学など日米欧の研究チームは、人間の8番染色体の遺伝情報(DNA配列)を分析し、性染色体を除く22対の染色体の中で最もチンパンジーとの違いが大きいことを突き止め、19日発表した。
 8番染色体には、脳の大きさに関係していると見られる遺伝子が多数あることも確認、人間の進化を探る重要な手がかりになりそうだ。
 8番染色体は、人間の全遺伝情報の5%を担い、現時点では、739個の遺伝子が見つかっている。
 慶応大によると、8番染色体はチンパンジーと比べて変異が多く、変異の割合が全染色体平均の約2倍に達する領域もあった。
 変異が大きい領域には、外敵などが侵入した際に最初に働く自然免疫や、脳が小さくなる「小脳症」の原因となる遺伝子など神経系の遺伝子が多数存在していることもわかった。
 研究チームの清水信義・慶応大学医学部教授(分子生物学)は「8番染色体を調べることで、脳や免疫機構の発達などヒトの進化のなぞに迫ることができるかもしれない」と話している。(読売新聞) - 1月19日14時57分更新」

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恐竜100万年(1966)
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD13802/story.html

「原始時代。活火山の麓にあるホラ穴にアクホバ(R・ブラウン)を長とする民族が住んでいた。彼の次男ツマク(J・リチャードソン)はある日、食物のことで父親と喧嘩して追放されてしまった。そして巨大な恐竜やトカゲや猿人の危険と恐怖がいっぱいの放浪の旅が始まった。そんなある日彼は海辺に住む民族のシェル族に出会った。その中の美しい娘ロアナ(K・ウェルチ)が見知らぬツマクの姿を見つけ、彼を迎えようとすると突然巨大な海亀(アロサウルス)が出現した。ツマクは死闘を演じてそれを撃退しシェル族に迎えられた。この民族は穴居族より優れ、武器も比較的進歩していた。だがツマクは手槍のことから若者のひとりと争いをおこし追放の憂き目にあった。ツマクを慕うロアナは彼のあとを追った。ふたりがツマクの部落に帰りついて間もなく、彼と兄サカナ(P・ハーバート)の権力争いが始まった。しかしツマクはロアナの行方を尋ねてきたシェル族の応援を得て、サカナを倒し主導権を握った。突如火山が大爆発し、多勢の犠牲者が出たが、ツマクを首長とするわずかな人々が辛うじて生き残ったのである。 」
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No.234|科学CommentTrackback

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