8日の、みずほ証券の発注ミスはとんでもないことになった。
ジェイコムの株式、1株61万円で売るところを、
逆に、61万株を1株1円で売る注文を出してしまったのだ。
失敗に気づいて直ぐに注文取消しの操作をしたのだが、
取り消しの操作手順(価格指示)を誤ったために中止できずに
傷口を広げてしまったという。
実際には値幅制限があるので、ストップ安の57.2万で取引されたようだが、結局一瞬にして300億円にのぼる損失を出したということである。怖
※ジェイコムについては、市場に出ている実際の浮動株も3000株程度しかなく、決済日の13日までに株を調達して、買い手に株券を渡すのが困難なのだ。
そもそも証券会社が手元に準備していない株券を空売りしてしまったわけで、
それを市場なり他の機関投資家などから、新規に調達して買い手に渡さなくてはならない。で、その株券をどうするかでも問題となっているようだ。
で、本題なのだが、このトラブルの原因は人間のまったくのケアレス・ミスである。どうも、今の時期、人間の精神状態がかなり不安定になっていると思われるのだ。電車の事故や、服務規律上のトラブルにしても、なにか精神上の乱れが生じているように思う。いずれにしても、このボンミスの結果として、トレーダーと証券会社には、とんでもないカタストロフィーがもたらされたわけだ。
そして10日、またこどもが刺し殺される陰惨な事件が京都で起きた。これで3件目だ。今度は塾の中だから、これはもう防ぎようがないというか、塾講師が犯人とあれば、何を信じて良いかわからないだろう。凶器はあらかじめ用意されていたというから、完全に狂っているとしか思えない。まさに基地外に刃物だ。これは寂れた裏道だけではなく、町中のどこでも起こりうるという点で、こどもを持つ親の不安もまた大きいだろう。
フォトンの影響か、浄化作用が高まっているのか、それに伴なう崩壊現象の進行か、どうも人間がおかしい。私も最近イライラしてしようがない。おそらくこれからも異常な事件、事故が起きるだろう。
気を引き締めていこう。
ところで、崩壊といえば、お笑いの小梅太夫だが、行き詰ってどこで崩壊するかわからない危うげな芸風がおもしろい。流れ星に願いをかけたら、自分の家に落ちました〜チックショ〜! 笑)
どこからあんな声がでるのか。一度一人になったときに試してみたい。チックショーーー!
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学習塾で小6女児刺殺 講師の同志社大生逮捕http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051210-00000081-kyodo-soci&kz=soci
「10日午前9時すぎ、京都府宇治市神明石塚の学習塾「京進宇治神明校」から男の声で「子どもを刺した」と110番があった。宇治署員が駆けつけると、この塾の生徒で同市開町、地方公務員堀本恒秀さん(42)の長女紗也乃さん(12)=同市立神明小学校6年=が包丁で首や顔などを刺され、教室内で倒れていた。
紗也乃さんは心肺停止状態で、病院に運ばれたが間もなく死亡が確認された。同署は殺人未遂の現行犯で、現場にいた同塾のアルバイト講師で同志社大4年の萩野裕容疑者(23)=同市寺山台=を逮捕した。〜(共同通信) - 12月10日14時32分更新」
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みずほ証券が大量注文ミス 損失は300億円以上かhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051209-00000012-kyodo-bus_all
「みずほフィナンシャルグループのみずほ証券は8日、東京証券取引所マザーズに同日上場した人材サービスのジェイコム(大阪市)の株取引で、大規模な注文ミスをしたと発表した。誤って発行済み株式総数の約40倍に当たる61万株を1株1円で売る注文を出し、結果的に空売りの形で全株の取引が成立。みずほは大部分を買い戻したが、損失は300億円以上に上る見通しだ。東証1部市場は誤注文情報で不安が広がり、平均株価は301円の大幅下落となった。
みずほフィナンシャルグループは、みずほ証券を「全面支援する」とのコメントを発表。事態を重視した金融庁は、みずほへの行政処分も視野に調査に乗り出した。 みずほ証券の福田真社長は8日夜、記者会見し「損失は最少で270億円で、300億円以上となる可能性がある。ただ当社の財務体力からみて問題ない」と述べた。原因については「単純な入力ミスで、担当者が警告メッセージを見落とした」とした。(共同通信) - 12月9日1時33分更新」
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