忍者ブログ

地球異変の観察日記

本家記事バンク。 

[PR]

2025/05/19(Mon)15:08

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

No.|CommentTrackback

●ブラックホール

2005/12/12(Mon)21:59

ディスニーのSF映画の中で、
ある宇宙の科学調査宇宙船が狂った科学者にのっとられ、
その乗組員全員が自由意志力を完全に奪われて、
ロボットのようにされてしまっていた、なんていうのがあった。

この宇宙船は最後にはブラックホールに吸い込まれて破壊されてしまうのだが、ディスニーの映画にしてはやけに暗い内容だなんて思っていた記憶がある。
なんとなく惰性で借りてきたビデオだったが、ちょっと気になる作品であった。ちなみに、ネットでの評判を見ても駄作だということで今一。
ここでは、映画の出来不出来は別として、その内容なのである。

基地外博士の科学技術で、意志力を完全に奪われて、ロボット化されてしまった人間たち。もはや魂を抜かれた人間と言ってもよいかもしれない。

この映画では、基地外博士は、当然のことながら地獄に落ちたのだが、(映画の中でイメージとして実際に地獄に落ちた)
意志力を奪われた彼らは最終的には死をもってしか救われなかった。後味の悪いエンディング。だから、見ることはとくにお勧めしない。

現実問題、この地球に住んでいる人類は、この線に極めて近いところにいる。マトリックスに支配される人類は、自由意志力を奪われたロボットのようなものである。自分ではまだ生きていると思っていても、実はお前はもう死んでいるなのである。

もし、地球がブラックホールにでも飲み込まれるようなことがあったら、それは人類にとっては最大の悲劇ではなく、最後の救済かもしれない。

051212-1-blackhall.jpg


xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
ブラックホール(1979)
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD7915/index.html

「NASA小型探索船パロミノ号の3Dビジョンがある幽霊船をキャッチし、それが20年前突然宇宙から姿を消した人類最大の宇宙船USSシグナス号であることを示した。そして漂流するそのシグナス号の彼方には、宇宙最大の謎ブラックホールが拡がっていた。パロミノ号の乗組員であるデュラント博士(アンソニー・パーキンス)、マックレイ博士(イベット・ミミュー)、ホランド船長(ロバート・フォスター)、パイザー中尉(ジョセフ・ボトムス)、そしてジャーナリストのハリー・ブース(アーネスト・ボーグナイン)らは、そのブラックホールを驚異をもって観測した。この黒い穴は、超密度がもたらす超引力によって、近づくものを全て吸収してしまうのだった。危険の中で、遂にパロミノ号はシグナス号とドッキングに成功した。彼らを迎えたのは、唯一のシグナス号の生き残り、ラインハート博士(マクシミリアン・シェル)とロボットたち、それに異様なヒューマノイドたちであった。〜」
PR

No.142|アセンションCommentTrackback

Comment

Comment Write
Name
Title
Mail
URL

Pass Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字