世界人口が25日、ついに65億人を突破したそうだ。5年ちょいで5億人増加。それでもって7年後には70億人。はっきり言ってこれはもう絶望的な数字だ。このままでは確実に人類は滅びる道をたどる。人口増加による環境汚染、戦争経済システムによる社会の荒廃腐敗などが促進され、最悪、人口調整としての世界戦争でも始めるかしかなくなってしまうだろう。
てなわけで、人類の茨の道は続くのであったというよりは、終わりが見えてきた。いずれにしても我々の息子娘の世代でけりがつきそうな感じで、その責任はイルミなんとかとかそういう連中というより、子孫の幸せなどまったく眼中にも無く、自分のことしかまったく頭に無い、惰眠をむさぼり続けている人間一人一人にあることは間違いないと思う。
さて、地震関連だがモザンビークでM7クラス以降は、
フィジー近海などで大深度の地震が頻発しているようだ。
これは毎度そうなのかよくわからないけれど、少々気になる。
MAP 4.4 2006/02/26 04:54:36 -23.677 179.846 564.2 SOUTH OF THE FIJI ISLANDS
MAP 5.5 2006/02/26 04:18:42 -15.232 -176.441 33.1 FIJI REGION
MAP 5.9 2006/02/26 03:08:28 -23.563 179.979 535.9 SOUTH OF THE FIJI ISLAND
MAP 6.0 2006/02/24 14:15:45 -17.922 -179.654 622.5 FIJI REGION
MAP 6.2 2006/02/23 04:04:05 -54.687 1.867 10.0 BOUVET ISLAND REGION
MAP 7.4 2006/02/22 22:19:08 -21.211 33.439 11.0 MOZAMBIQUE
http://earthquake.usgs.gov/eqcenter/recenteqsww/Quakes/quakes_all.php
ところで、地震観測掲示板であるが、毎日不安だ怖いなんて山のようなカキコ。ほとんどは無視スルーしているが、たまに注目すべき報告があがる。そのカキコだが、地球の地軸のブレ(「チャンドラー極運動(Chandler wobble)」)に異変ということだ。今年2月に入って、その動きに急な変化が生じたというものだ。こうした正式な情報はなかなか伝わってこないが、<いざというとき>は真っ先に変化がでる部分だと思う。今後注意すべきか。
「揺れの原因を探る過程で、地球の自転軸軌跡(Chandler's Wobble)が相当狂っていることを学びました。グラフを見てください:
http://www.michaelmandeville.com/earthmonitor/polarmotion/2006_wobble_anomaly.htm
昨年11月以来、7年周期のスパイラル軌道を脱し予想不可能な新しい軌道をたどり始めました。1/5には6週間完全に停止状態に陥り、2/10からX軸のみが南へ移動を開始しています。
宇宙からの引力関係には変化が見られないと聞いていますので、唯一考えられる原因は地球内部で大変大きな質量が極端にそして急速に移動していることです。
グラフをよく見ると、スマトラ地震の際に若干軌道の乱れが認められます。今回の乱れは見て頂ければ明らかなように比べようがないくらい乱れています。つまり、東海地方で観察されたプレートの移動だけでは説明が付きません。」(No.44561 深部低周波微動の感じ方 投稿者:トム 投稿日:2006/02/26(Sun) 12:29)
http://www.progoo.com/rental/normal_bbs/bbs.php?pid=11087

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世界人口、65億人突破=7年後には70億に−米国勢調査局http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060226-00000057-jij-int「 【ワシントン25日時事】米国勢調査局は25日、世界の人口が同日、65億人を突破したとの推計を発表した。同局の資料によると、60億人突破は1999年。人口増加のペースは2001年、02年と一時的に鈍ったが、それでも開発途上国などを中心に1960年代後半から続く速いペースで5億人増えたことになる。
同局は出生率や死亡率などを基にした機械的な計算を「世界人口時計」として公表している。06年は世界の人口が1分間に141人、1年間で7428万1173人増加する予定。13年には70億人を突破する見通しで、50年には92億人に達するという。 (時事通信) - 2月26日13時1分更新 」
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世界人口、65億に――地球は何億人暮らせるのか?http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20060224204.html「国勢調査局の『世界人口時計』によれば、地球上の人口は2月25日午後7時16分(米国東部標準時)に65億人を突破するという。
人口増加がいずれ食料生産を上回るだろうと予測したことで知られる18世紀の経済学者、トーマス・マルサスがこの数字を聞けば、仰天するに違いない。
マルサスが、主著『人口論』[邦訳中央公論新社刊]を執筆した1798年当時、地上を歩き回るホモサピエンスはわずか10億人程度に過ぎなかった。それが今や、生きて呼吸をする人間が65億人という空前の数字に達しようとしている。
「マルサスが驚くのは人口の多さだけではないはずだ。全体の約5分の1が裕福に暮らし、半数以上が平均的な豊かさを手にしていることにも目を見張るだろう」と、ロックフェラー大学とコロンビア大学で人口統計学を研究するジョエル・コーエン教授は語る。「一方で、人口の4分の1ないし3分の1の貧困層が苦しい生活にあえいでいる事実については、それほど驚かないはずだ」
絶え間なく増えつづける世界人口時計の数字は、毎秒4.1人の赤ん坊が誕生し、1.8人が死亡しているとして計算されている。実際の世界人口を正確に数え続けることがいかに難しいかを考えれば、この時計の数字が推測値に過ぎず、誤差があるのもいたしかたない。
〜[日本語版:佐藤純子/岩坂 彰]」
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百年以上も謎だったチャンドラー揺動解明される http://www.planetary.or.jp/HotTopics/topics-000726_2.html 発見以来、百年以上も謎となっていたチャンドラー揺動の原因が遂に解明された。チャンドラー揺動(Chandler wobble)とは、約14ヵ月(433日)の周期で地球の北極における自転軸の極の位置の小さい変化のことで、1891年、実業家から天文家に転身したアメリカのセス・キャロル・チャンドラーにより発見された。ずれの幅は6メートル。 以来、この謎解きに多くの科学者が挑戦した。
原因として大気圧説、陸地の蓄積水量説、地球の中心核とその周囲のマントルとの相互作用説及び地震説など様々な考えが発表されたが、いずれも決め手を欠いた。
ジェット推進研究所(JPL)の地球物理学者リチャード・S・グロス博士は、チャンドラー揺動は、気温や塩分濃度の変化及び風がもたらす海流循環の変化により海底に加えられる圧力の変動が主因であると発表した。グロス博士は、1985〜1995年までのデータに基づいて最近開発された海洋の数量解析モデルを使ってこの結論に達した。
同博士によれば、チャンドラー揺動の原因の約70%は海底に加わる圧力の変化で、残りの30%が気圧の変化のためであるとのことである。 詳細は、8月1日に発売される地球物理学調査回報(Geophysical Research Letters)に掲載される。
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チャンドラー極運動の謎http://wwwsoc.nii.ac.jp/geod-soc/web-text/part3/furuya/furuya-1.html地球の自転運動は,常に一定であるかのように日常的には感じてしまう.しかし近現代の測地技術による高精度な観測によって,いろいろな時間スケールで様々な種類の変動をしていることが見えてきた.地球の回転運動が変動するという事実それ自体が科学的に興味深いだけでなく,これを高精度に観測することは地球の姿勢の決定そのものであり,人工衛星の高精度軌道決定や座標系の精密決定のために実用的にも重要である.
地球回転変動と一口にいってもいろいろな現象があり,それぞれに名前が付いている.ここでは特に「極運動(polar motion, wobble)」,そのなかでも最も顕著な現象である「チャンドラー極運動(Chandler wobble)」に注目する.極運動とは,北極付近で地表を貫く自転角速度ベクトルの変動の軌跡を表している.図1に示すように1998年頃には○の位置に瞬間的な地球の自転軸があった.しかし2000年には△の位置で自転軸は地表を貫く,といった具合に極の位置が動くのである.直径にして3〜10mくらいの振幅をもつ.この運動を東経0°と90°成分に分け,時系列で示したのが図2である.ただちに気付くことは,6年間で「うなり」を示すことである.

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転記コメント(from楽天ブログ)
2006/02/27(Mon)00:38
地球の自転軸軌跡の大変化による乱れは、いよいよ新たな章へと進んだと感じます。
今後、世界規模による地殻の大変動かポールシフトが起こるのかもしれません。(2006/02/28 07
Re[1]
地軸のブレにさらに変化なんてかなり気になります。氷がとけ出していることもそうした変化に影響を与えるのかもしれません。ただ単にとけて海水面があがったではすまないのかも。(2006/03/01 01
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