
by NASA
今日はとうとう雨になった。
こちらで、三が日が雨に見舞われるのは珍しい。
先日初詣に出かけておいて正解だった。
昨年は雲が火山噴火の煙のように見えたが、
今年は雨に降られたということは、火山噴火の後に
水責めにあうような未来を象徴しているのかもしれない。
なんて気にしすぎか。
さて、テレビの番組表を広げながら、
お正月のテレビの番組ほどつまらないものはないなと毎度思う。
なんていうといつもテレビをみているようだが、
私自身は普段ほとんどテレビを見なくなってしまった。
たまに特集番組とか映画などを見るくらいである。
年末のたけしの恒例バトル番組ですら、家族が見ているところを、わきからちらり見程度で全部みてもいない。
インターネットが非常に便利になったので、必要な情報は自分で選んで見れるようになったことも非常に大きい。
そんなわけで我が家では十数年使った25インチのテレビが
プツンと壊れて以来、大型のテレビは買っていない状況にある。
家電ショップでは25インチテレビなどはなんと数万円で買えるし、主流の製品は液晶になってしまっているから時代の流れを感じる。今ではパソコンでテレビ番組も見れるからとくに困ることもない。
私はテレビ自体が悪いとは思っていない。
しかし、以前にも述べたようにこの世界ではテレビはマトリックス維持装置であることも決して忘れては<ならない>と思う。
2000年前のコロセウムでの見せ物と同じような役割をもっている。
お笑い番組や格闘技を見てのストレス発散。
人々はテレビを見ていろいろなタレントと楽しくバーチャルな時間を過ごす。ここに幻覚剤としての効果があるのだ。
各種大衆洗脳プログラムが効果を発揮するには、
いろいろな快楽や恐怖などの刺激を与えて、
マインドを揺り動かし、無防備状態にするのが効果的であるかもしれない。
またテレビの話題でしかつながれないような、人間のうすら寒い関係。人間社会そのものが空虚なつながりで維持されまさに崩壊寸前である。おそらく電気がなくなった時に人はその現実に気づくのだろう。
テレビの番組表はいわば大衆の頭のなかの構造と同じである。
視聴率を考えながら番組は構成されているのだから、
大衆の好みがストレートに反映されているはずだ。
こうしたテレビ番組をランダムに見ることに違和感を感じない人は
かなりマトリックス中毒になっているとみたほうが良いだろう。
健康な人生を送っている人はやることが一杯あって
わざわざ与えられたテレビ番組で時間つぶしなどしなくて良いのだから。
話し変わって、日本人がアセンションがしにくいという体質があるとしたら、常に右へならいの、長いものに巻かれたいとする
おかしな仲間意識、集団意識に原因があるのかもしれない。
個人主義に徹した人ほど、他の人の目などお構いなく、
未知の領域にどんどん前進するのではないかと思う。
精神世界では、日本は世界の盟主だなんてことを言っている人がいるが、それは日本人全体がその力をフルに発揮できた場合のみの話しだ。
現実には日本という国は徹底的にマインドコントロールされた羊たちの世界である。
一匹の羊でどうにでもコントロールできる国民性であることが災いしている。だから、このまま行けば大衆のアセンションは全く不可能であると断言できる。
マスアセンションなど呑気に待っていては駄目だと、何度も書いたとおりである。
個々人はそんなことは気にすることはなく、まず自分がどんどん前進すればよいのだ。それが最終的には全体のためになる。目先のことではない。この問題に関しては、他人と一緒に手を取り合ってなんて考えていては駄目なのだ。
集団帰属意識、救世主願望、他力本願の依存思考などをかなぐり捨てて、自分ひとりで未知の領域に行かなくては、本当の進歩なんて絶対に起こりえない。変化のないところにアセンションなど微塵もない。なんて新年早々思うのだ。◇◇◇◇◇

拾い物
日曜と休日だけは良いみたいだ。笑)