究極の選択!You take the blue pill, the story ends, you awake in your bed and believe whatever you want to believe. You take the red pill, you stay in Wonderland, and I show you how deep the rabbit-hole goes.
「青を飲めばここで終わる。ベッドで目が覚め、後は好きに。赤を飲めば、このまま不思議の国の正体をのぞかせてやろう。」

これはマトリックスのなかの某有名シーン。
モーフィアスがネオに、目覚めない薬か、目覚める薬かの、どちらかの薬を飲むかを迫るところ。もし自分がこういう場面に遭遇したら、おそらくここは赤い薬を選択するだろう。というか、目の前のモーフィアスも怖そうだし、そこまで行っちゃったらもう引き返せないし。笑)
生きていく間にはいろいろな選択がある。生活でも仕事でも遊びでも、常に選択、選択、選択、選択が人生そのものみたいなものだ。しかし、その選択のなかでもマトリックスじゃないけど、<究極の選択>というのがあるのではと思う。
この<究極の選択>というのは、目に見える世界においてではなくて、こころの中で行われる静かな目に見えない選択だ。だからこういう選択があることに気づかない人は、まったく気づかないまま終わってしまう。
現実の世界では、人は「赤い薬」か「青い薬」かなんて場面に遭遇することはない。モーフィアスのように選択を促してくれるご丁寧な人物もおそらく現れないだろう。というか選択肢があることすら明確に意識できないのだ。だから、みんな選択しないで、ノンキに中途半端に惰性で生きている。もしくは、そんなこと忙しくて考えているヒマがないなんてところだろう。
ところが人によってはこの目に見えない選択肢の存在に気づく。そこから長い戦いと苦しみが始まる場合もある。その選択肢というものが何かわかるようなら、まだ可能性があるのだけど。しかし、こんな選択肢があることは、学校の教科書にも書いていないし、そもそも親も先生も誰も知らない。
この選択は誰も強制されないところがミソだ。そしてもし選択しても資格証明書も何も与えられない。選んだとしても行く先はまったく不透明。ご褒美がもらえるかどうかもわからない。自分の自由意志で明確な魂の方向性を選択できるか。
この世界で、そんな選択があることなんて知らない人、知っていても見て見ないふりして、中途半端に結論を下さずに生きている人は、自分では気づかぬうちに、自動的に青い薬を点滴されているのかもしれない。
選択は単純であって、真ん中というものがない。つまり紫色の薬なんてない。これは一緒に飲んだらショック死の劇薬なのか??
赤い薬か青い薬。さて、どっち飲む?なんて、
そんなことより、1本逝っとく?のほうが良いかな。笑)
◇◇◇◇◇
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転記コメント(from楽天ブログ)
2006/01/21(Sat)10:44
earthさん、こんだらは!(重いのか?)
なんか昨年の十一月くらいから、空というか、雲の様子が明らかに変わって来ている印象が強く、地震予測系サイト等をこまめにチェックするようになりました。空の変化は、地球の方が人間より一足先に目覚めやがった、という事でしょうか?
では地球に目覚めの薬を与えたのは誰? なんてしょうもない事を考えたりもします(笑)
追伸、時々笑えるネタもお願いします(大きなお世話!)(2006/01/21 11
Re[1]
俊平太さん ってもしやあのシュンペーターさん?なんて、おはこんばんちわ。笑
確かに最近なんか空の雰囲気も違うような。。。変な雲もいっぱい浮かんでいるしね。
まじめな上昇ネタをアップすべく努力しますが、時々痔がでて...じゃなくて、地がでて気づくと変な記事をアップしているかもしれませんが、ご容赦を。笑)
(2006/01/21 01
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