というわけで、例によってどういうわけって突っ込まれそうだが、
先日の続き。
私などは、「次元上昇」と言うとかっこいいから遠慮なく使っている。本音としては、何がなんだかわからないこの「次元」という言葉。
そこで、自分なりに「次元」というものを考えてみるに、
レベル(level)といったような軽い意味で使っていると言える。
「次元上昇」というのは、この3次元世界(現象世界)において、人間の意識がさらに異なる位相に進化、精錬されてゆくプロセスのことであって、このレベルアップのことを次元上昇と解釈している。この場合、単に人間の意識だけでなく、人類の意識している時空間(環境)という入れ物そのものもいっしょに上昇する。時空のシフトはおそらく人類と連動している。ある種の促進力の増加によってそのプロセスは進む。これが所謂フォトンというエネルギーになるのではないか。その実態はわからないけど。
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この現実世界をまったくクリアしていないにも関わらず、4次元だとか5次元に飛びつけば、足が地に着かない状態になるのは目に見えている。だから、こうしたアセンション情報の流布の背後には、怪しげな意図を感じないでもないと思う今日この頃なのだ。
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