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地球異変の観察日記

本家記事バンク。 

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●すでにタミフルは効かない

2005/12/23(Fri)00:34

治療薬タミフルに耐性のある鳥インフルエンザウイルスがすでに発見されているという。おそろしやウィルスの変わり身の速さ。
タミフルは、その異常行動などの副作用も問題になっていたが、国家備蓄を進めようとしている矢先に、すでに耐性ウイルスが現われるとは皮肉なものである。
政府はなぜ、わざわざスイスのロシュ社製抗ウイルス薬だけを指名して大量備蓄などするのか。この背景はネットでも噂されていたが、裏で道理に合わないことを進めようとしている祟りではなかろうか。


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耐性ウイルスで2人死亡 ベトナムの鳥インフル
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051222-00000239-kyodo-soci

「 高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染して死亡したベトナムの患者2人から、抗ウイルス薬タミフルへの耐性を持つウイルスが検出されたことが22日分かった。耐性ウイルスによる死亡は初めてとみられるという。
 ベトナムや米国の研究チームが同日付の米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに発表した。耐性ウイルスが見つかったのは13歳と18歳の少女。いずれも1月に入院、タミフルによる治療を受けたが、それぞれ発症8日目と20日目に死亡した。タミフルはインフルエンザの発症から48時間以内に服用を始めれば効果があるとされ、新型インフルエンザ対策として各国で備蓄が進められている。(共同通信) - 12月22日19時47分更新 」

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鳥インフルエンザ、治療薬タミフルに耐性
http://cnn.co.jp/science/CNN200512220004.html

「(CNN) 人間への感染拡大が懸念されている鳥インフルエンザについて、治療薬タミフル(一般名オセルタミビル)が効かない耐性ウイルスが新たに2人の死亡患者から発見された。英オックスフォード大学が中心となった英国やベトナムなどの研究者らによるチームが、22日付の医学誌「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(NEJM)」(電子版)に発表した。
日本をはじめ各国政府・自治体は、鳥インフルエンザ流行に備えて、スイスのロシュ社製抗ウイルス薬「タミフル」の備蓄に取り組んでいる。
こうした中、オックスフォード大のメンノ・デジョング博士やジェレミー・ファラー博士が主導するチームが、H5N1型の鳥インフルエンザに感染したベトナム人患者8人について報告。8人は感染発覚後にタミフルの投与を受けたが、4人が死亡。死亡した4人のうち13歳少女と18歳少女の2人から、タミフルに耐性のあるウイルスが検出された。
中でも、13歳少女は発症2日目に入院しすぐにタミフル治療を開始したが、6日後に死亡。投薬効果が最も高いとされる感染初期からタミフルの治療を受けていたにもかかわらず、治療効果があがらなかったことが注目されている。一方で、回復した4人のうち3人については、タミフル投与によるウイルス量の減少が確認されたという。
こうしたことから研究チームは、H5N1型の治療はタミフルのみに頼るべきではなく、タミフルを使う場合はその適性を慎重に検討すべきだと指摘している。
タミフル耐性ウイルスについては、日本の東大医科学研究所の河岡義裕教授らが今年10月、タミフル服用から4日目に死亡したベトナムの14歳少女からタミフルに耐性のあるウイルスが発見されたと、英科学誌「ネイチャー」に発表している。 2005.12.22 Web posted at: 12:44 JST - CNN」
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