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地球異変の観察日記

本家記事バンク。 

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2025/05/21(Wed)03:57

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●H5N1型鳥インフルエンザ 感染拡大中

2006/03/02(Thu)23:59

鳥インフルエンザがじわりじわりと拡がり続けている。
鳥が死ぬぶんには問題ないだろうというとそうではない。
まず鳥から人間に感染した場合、その致死率が高い。半分くらいの人が死ぬ。
さらに、そこでとまって済めばまだよいのだが、そこから先が問題だ。
人間から人間へ感染するようにウィルスが進化(突然変異)してしまうと
これが非常にやっかいなことになる。

鶏舎のニワトリじゃないけど、人間から人間への感染もあっというまに拡がる。
人間用に当然豹変し広がり始めるわけだから、ワクチンの製造も間に合わないだろう。
ニワトリ待遇以下の満員電車で通勤しているサラリーマンはもちろん直ぐに感染というわけで、都市部はかなり危険な状態と化す。
例の20世紀初頭に猛威をふるったスペイン風邪のような大惨事になる可能性があるのだ。ちなみに原爆どころの被害ではないので、各国政府は戦々恐々としているわけだ。
というわけで、鳥インフルの動向には注意しておきたい。

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スペインかぜ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%8B%E3%81%9C

「スペインかぜは、1918年〜1919年にかけ、全世界的に猛威を振るったインフルエンザの一種である。感染者6億人、死者4000〜5000万人。発生源は1918年3月米国シカゴ付近。高病原性を獲得したのは1918年8月15日頃アフリカ西海岸の英国保護領シエラレオネの首都フリータウン付近とされる。

一説によると、この大流行のおかげで第一次世界大戦終結が早まったと言われている。

被害状況
スペインかぜは人類が遭遇した最初のインフルエンザの大流行(パンデミック)であり、感染者は6億人、死者は4000〜5000万人に及んだ。当時の世界人口は8〜12億人であったと言われているため、全人類の実に50%以上がスペインかぜに感染したことになる。日本では当時の人口5500万人に対し39万人が死亡、米国でも50万人が死亡した。これらの数値は、感染症のみならず戦争や災害などすべてのヒトの死因の中でも、もっとも多くのヒトを短期間で死に至らしめた記録的なものである。流行の経緯としては、第1波は前述の通り1918年3月に米国シカゴ付近で最初の流行があり、米軍のヨーロッパ進軍とともに大平洋を渡り、5月〜6月にヨーロッパで流行した。第2波は1918年秋にほぼ世界中で同時に起こり、病原性が更に強まり重症な合併症を起こし死者が急増した。第3波は1919年春から秋にかけて第2波と同じく世界的に流行した(日本ではこの第3波が一番被害が大きかった)。

(参考:第一次世界大戦… 戦死者900万、非戦闘員死者1000万、負傷者2200万人。第二次世界大戦… 戦死者1500万、軍人負傷者2500万、一般市民の死者数3800万・・控えめな推定)〜」


※これってかなり怖いよねえ。


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猫がH5N1型に感染 ドイツ北部、ウイルス検出
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060301-00000036-kyodo-soci

「 【ベルリン1日共同】ドイツ北部メクレンブルク・フォアポンメルン州政府は2月28日、同州リューゲン島で死んだ猫が高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染していたと発表した。同国で鳥類以外への感染は初めてで、感染拡大が続いていることを示している。
 発表によると、猫は先週末に死んでいるのが見つかり、連邦動物保健研究所の検査でウイルスを検出した。同島では別の猫とキツネ1匹ずつの死骸(しがい)も同時に見つかったが、これらは感染が確認されなかった。
 州政府は「感染した鳥を食べれば猫にも感染することがアジアの例で分かっている」と説明。しかし、猫から人間への感染例は報告されていないとしている。(共同通信) - 3月1日8時55分更新」

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スイスで初のH5N1型鳥インフルエンザ感染を確認=獣医局
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060302-00000003-reu-int

「 [チューリッヒ 1日 ロイター] スイス連邦獣医局は1日、英国の獣医学研究所(VLA)の検査結果から、ジュネーブ中心部で死んでいたカモが、高病原性のH5N1型鳥インフルエンザに感染していたことが確認されたと発表した。
 H5N1型鳥インフルエンザがスイス国内で確認されたのは、今回が初めて。
 VLAは「スイスから送られてきたカモから、高病原性のH5N1型ウイルスが検出された」と述べた。
 スイスで実施された初期検査でも、同型のウイルスが確認されていた。
 また、スイス当局はこの日、ドイツとの国境に近いコンスタンス湖の北西部付近で発見された死んだ白鳥から、鳥インフルエンザ・ウイルスが検出されたと発表。H5N1型ウイルスに感染していたかどうかについては検証中という。
 同湖のドイツ側でも、死んだ野性のカモ2羽からH5N1型ウイルスが検出されている。(ロイター) - 3月2日9時35分更新 」

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スウェーデンで初の鳥インフル
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060228-00000187-jij-int

「 【ロンドン28日時事】スウェーデン農業省は28日、バルト海に面した同国南東部の港町オスカルスハムン近くで見つかった野生のカモ2羽の死骸(しがい)から、鳥インフルエンザのウイルスが検出されたことを明らかにした。同国で鳥インフルエンザの感染例が確認されたのは初めて。 
(時事通信) - 3月1日1時1分更新」

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鳥インフルエンザでなぜ大騒ぎ?
http://www.ewoman.co.jp/2005_news/gimon/02/index.html

「2回(1) 2005/11/8

鳥よりも人間を心配している
 急に寒くなってきましたね。そろそろインフルエンザの季節です。あなたは大丈夫ですか?
 インフルエンザといえば、最近しきりにニュースになっているのが、人間のインフルエンザではなくて鳥インフルエンザです。
 それはもちろん、鳥だってインフルエンザにかかればつらいでしょうが、その鳥たちのことを心配して大きなニュースになっているわけではありません。人間にとっても重大な脅威になる恐れがあるからなのです。
 それは、ウイルスの「変異」。
 ウイルスは、すぐに形を変えていきます。鳥の間で流行しているインフルエンザのウイルスが、いつ人間の間で大流行するウイルスに変異するかも知れない。専門家たちはそれを心配していて、大きなニュースになっているのです。」
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