絶滅の恐れがある動物としてカバやホッキョクグマがリストアップされた。あの動物の定番、カバまで絶滅寸前とは驚いた。
マルロ・モーガンの「ミュータント・メッセージ」にはこうある。
「ある種の動物が絶滅しつつあると私が言ったとき、彼らにこうきかれた。ミュータントはひとつの種が絶えるごとに人類が終わりに近づくことに気づいているのか、と。」
宇宙の視点から見たら、絶滅危惧種は我々地球人類ということになるはずだ。一つの惑星もまともに管理運営できない人類が、エゴを増長させながら宇宙に進出するなんてことは絶対に許されないはずだ。
そういう人類は宇宙の摂理によって、自然消滅することになっている。
すでに戦争や天変地異、疫病、隕石衝突などいろいろなメニューが用意されている。こうして宇宙の調和とバランスが保たれるのだ。それが今起こりかけていることだ。
どっち転ぶかは人類の総意次第だ。
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ホッキョクグマ、カバが絶滅危惧種にhttp://www.asahi.com/science/news/TKY200605020317.html「2006年05月02日
世界の政府機関や科学者らでつくる国際自然保護連合(IUCN、本部・スイス)は1日、絶滅の恐れがある動植物を掲載した06年版「レッドリスト」を公表した。北極圏にすむホッキョクグマが初めてリストに入った。地球温暖化の影響で北極海の氷が解け、すみかを奪われつつあるためで、生息数は今後45年間で少なくとも30%減る恐れがあるという。
カバも初めてリストに載った。主要生息地のアフリカ・コンゴ民主共和国で乱獲が続き、同国内での生息数がこの10年間で95%も減ったことが最大の要因。同国では政治的混乱が続く中、食用や牙をとるための乱獲が後を絶たないという。
今回、掲載された絶滅危惧(きぐ)種は計1万6119種。前回の04年版リストより530種増えた。 」
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「銀河は踊る」 NASAが合体の様子を撮影http://www.asahi.com/science/news/TKY200604270126.html「2006年04月27日
絡み合うように合体する二つの銀河。約4千万年前に出会ったという=NASA提供
宇宙のかなたで二つの銀河が合体する様子を米航空宇宙局(NASA)のスピッツァー宇宙望遠鏡の赤外線カメラがとらえ、26日に公表した。仮面舞踏会に使われるマスクのように見えるため、NASAは「踊る銀河」と呼んでいる。
二つの銀河は地球から1億4000万光年離れた場所にあり、約4000万年前に出会った。マスクの「目」の部分が、それぞれの銀河の中心。周囲にみえる多数のビーズ状の明るい部分は、新しい星が続々と生まれている場所だという。
これらの「ビーズ」は二つの銀河が出会ったとき、その衝撃でお互いに揺さぶられ、星のもとになるちりやガスが集まってできた。NASAによると、二つの銀河が完全に一体化するのは、5億年後だという。 」

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ガンマ線バースト AstroArts 天文ニュース
http://www.astroarts.co.jp/news/2006/05/02colliding_neutron-stars/index-j.shtml「宇宙最大の磁場を生み出す、中性子星同士の衝突
【2006年5月2日 RAS News / University of Exeter News】
宇宙最大級の爆発現象として知られるガンマ線バーストだが、その一因とされているのが中性子星同士の衝突だ。この衝突を、初めて磁場を考慮に入れてシミュレーションすることにイギリスなどの研究チームが成功した。その結果、発生する磁場は宇宙で最大級のものだとわかり、確かにガンマ線バーストを引き起こし得ることが裏付けられた。同時に、このシミュレーションは数ミリ(1000分の1)秒の現象を再現するのにスーパーコンピューターで数週間も計算するという、これまた大規模なものであった。〜」
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