太陽活動が活発になっているようだ。
M7.9の中規模太陽フレアが発生した。
太陽のフレアを起こしている黒点群は、回転しながら現在地球側に向かってきているところ。
太陽活動の大きなサイクルで言うと現在は底にあたるはずなのに、なぜか元気。これが2012年に向けてさらに活発になるというのだから、
いったいどうなってしまうのかと思う今日この頃。
毎日照らしてくれる太陽ですら、我々にとっては謎の天体なのだ。
「最新状況 (19:12)
今日、M7.9の中規模フレアが発生しました。
また、M1.3の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏内がやや活動的になっています。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。」
(宇宙天気ニュースから)

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宇宙天気ニュースhttp://swnews.nict.go.jp/swnews.html「2006/ 4/28 10:22 更新
875黒点群がM7.9の中規模フレアを起こしました。CME、プロトンイベントなどは起きていない様です。
担当 篠原
今日に日付が変わった頃、875黒点群が大きめの中規模フレアを起こしました。発生は28日0時半(世界時27日15時半)、規模はM7.9です。
GOES衛星のX線の動画を掲載します。
X線のグラフは細くとんがった変化をしており、短時間型のフレアでした。SOHOの観測などを見ると、CME(太陽ガスの放出現象)は発生していない様です。また、太陽放射線(高速のプロトン放射)も発生していない様で、グラフに変化は見られません。
875黒点群は規模を保っていて、中規模フレアを起こす可能性を持っています。876黒点群も含めて、引き続き注意する必要があります。」
GOES衛星が観測したM7.9の中規模太陽フレア。
28日0時半(世界時27日15時半)に発生。
http://swnews.nict.go.jp/2006/fig/0604281022_exfig_1.gif