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地球異変の観察日記

本家記事バンク。 

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2025/05/19(Mon)10:04

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●大雪の死者 15道県で60人

2006/01/08(Sun)12:18

大雪による被害が大変な状況になっているようだ。
自分の住んでいる地域(神奈川県)はめったに積雪はなく、
生活していく上で雪での苦労というものはほとんど経験したことがない。
しかし、それでも何年かに一度くらい、けっこう多めに降ったりすると、簡単に交通機関が乱れたりして、結構難儀な目には合う。
こちらは、今のところ雪がパラパラ程度で、積もった形跡もないが、
日本海側と太平洋側ではこうも違うものかと思う。

昨年は異常に暖かく、冬なんてくるのだろうかと思っていたのがウソのようだ。なにしろ11月に家に小さなゴキブリが現れたくらいなのだ。
気象庁も予報をはずすくらいだから、やはり異常と言える。
暑さの反動で寒くなるのも極端なようで、こうして自然界はバランスをとっているのかもしれない。

しかし、気になるのは、新年に入ってからどうも素直にめでたいという気がしないことだ。なにか物事がかなり佳境に入ってきた感じがするが、どうなのだろうか。もう気づきがどうのこうのという段階ではないという印象を感じる。迷っている人はもうどうぞお好きにしてくださいというふうな...だから逆にそういうものを書こうという衝動もおきてこない。世界に起こることを淡々とウォッチしていこうという心境である。

060108-1-fuji3.jpg
富士山ライブカメラ(三ツ峠カメラ)より
http://www.fujigoko.tv/livecam13/fuji/index.html

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大雪死者60人に 長野に陸自、新潟も要請
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060108-00000014-san-soci

「 各地で大きな被害を出している雪は七日も北海道や北陸、山陰などで猛威を振るい、この冬の雪による死者は山形県で新たに三人増えて、十五道県の六十人に達した。記録的な大雪となった長野県飯山市では今冬初めて陸上自衛隊が災害派遣されて除雪作業にあたり、新潟県も十日町市と津南町への派遣を陸自に要請した。
 山形県内では七日、酒田市で男性(71)が除雪車に巻き込まれて死亡したほか、二人が屋根の雪下ろし中に転落死した。
 七日午後九時までの二十四時間の降雪量は岐阜県白川村四一センチ、北海道石狩市厚田三九センチ、長野県小谷村三二センチなど。
 午後九時現在の積雪は新潟県津南町三五八センチ、同県妙高市三一九センチ、青森市酸ケ湯三一三センチで、石狩市や岡山県真庭市、広島県庄原市などで一月の積雪記録を更新。七日までに一月の積雪記録を塗り替えたのは三十五地点に上った。
 八日午後六時までの二十四時間に予想される降雪量は、山沿いの多い所で新潟県と長野県七〇センチ、北海道と東北の日本海側五〇−六〇センチ。群馬県、新潟県を除く北陸、近畿北部、岐阜県が三〇−四〇センチ。
 陸上自衛隊松本駐屯地の災害派遣部隊は七日朝、山間部にある孤立世帯を救援するため、長野県飯山市に入り、緊急車両が通行できるように道路の除雪をしたり、家屋の屋根の雪下ろしなどにあたった。
 県によると、大雪による自衛隊の災害派遣は昭和五十六年以来、二十五年ぶり。県はこの日、飯山市や野沢温泉村など県北部の七町村に災害救助法の適用を決めた。
 長野地方気象台によると、七日午後四時現在の飯山市の積雪は二二七センチ。八日夕にかけてさらに七〇センチ程度の積雪が予想されるなどとして、午後四時半すぎに大雪警報が発令された。派遣部隊は八日以降も現地に滞在し、積雪状況を確認しながら作業を継続する。
 新潟県は七日、孤立集落が発生する可能性が高まったとして、陸自に災害派遣を要請。陸自高田駐屯地は八日朝から記録的な大雪に見舞われた津南町で、孤立の危険性が高い地域への道路の確保や病院など公共施設での除雪作業を行う。十日町市でも被害地域の現地調査を行った。
 沓掛哲男防災担当相は七日、両市町の被害状況を視察した。
 一方、七日は三連休の初日だったが、大雪の影響で交通機関の乱れが続いた。上越新幹線は線路脇の雪を除雪していた作業車の故障で、越後湯沢−ガーラ湯沢間で一時運転を見合わせたほか、滋賀県内の大雪で徐行運転をした東海道新幹線も遅れが出て、計約十三万人に影響した。
(産経新聞) - 1月8日3時12分更新 」

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間断なし積雪3m、屋根に20トン「恐ろしい」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060107-00000106-yom-soci

「20年ぶりに日本列島を襲った厳しい寒波は7日、再び日本海側を中心に大雪をもたらした。
 自然災害による死者・行方不明者は、雪害が2000年から3年連続トップ。間断なく降る今回の豪雪は、新潟、富山県など雪国にも想定外だ。過疎化が進む豪雪地では、若者の減少が雪下ろしに影響を与えており、過去に豪雪被害を経験した住民も雪の恐ろしさを改めて痛感している。
 各地では記録的な積雪となっている。7日正午現在、最も多いのは新潟県津南町の352センチ。同県内では妙高市の316センチ、湯沢町が292センチと続く。このほか、長野県野沢温泉村では297センチ、青森市の山間部でも292センチを観測した。
 雪に慣れている雪国の住民も、戸惑いを隠さない。
 今月5日、22年ぶりに2メートル以上の積雪を記録した富山市猪谷。地区総代の土田希さん(67)は「雪を片づけるひまもない」とため息をついた。昭和38年(1963年)の「三八豪雪」や同56年(1981年)の「五六豪雪」に比べ、「高齢化が進み、雪下ろしにも住民に疲れが見られる」と話す。
 雪の重みで住宅が全壊し、2人が死亡した石川県白山市左礫町の民家近くに住む主婦川尻てるさん(79)も、「雪下ろしをする若手がいなくなった分、今冬のほうが雪の恐ろしさを痛感する」と不安を漏らす。同市東二口の無職山内つよ子さん(76)は「建物がゆがんでふすまが開かなくなり、仏壇に手を合わせられないこともある」と困っていた。
 積雪が約3メートルに達した富山県南砺市の民宿経営、池端滋さん(63)は「このままではどれだけ降るのか、考えただけで恐ろしい」と話す。例年なら雪下ろしには早いが、今冬は既に3回という。
 長野県野沢温泉村の民宿経営、片桐進さん(59)も「村で唯一の雪捨て場もいっぱい。屋根にある融雪装置の燃料に使う灯油代の高騰が心配だ」と困惑していた。
 内閣府のまとめでは、これまでに全国で計537棟の家屋が、屋根に積もった雪の重みでつぶれたり、一部が破損したりするなどの被害が出ている。
 雪は意外に重い。空気を多く含む新雪でも、1立方メートル当たり100キロ・グラム前後。放っておくと自重で固く締まり、同300キロ・グラムを超えることも。
 国土交通省によると、建物の構造計算では、雪の重みは同約200キロ・グラムが目安。50平方メートルの屋根に2メートルの雪が積もると、約20トンの重みがかかることになる。屋根から落ちる固い雪で歩行者がけがをすることもあるという。(読売新聞) - 1月7日14時18分更新」
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No.187|天変地異Comment(1)Trackback

Comment

転記コメント(from楽天ブログ)

2006/01/08(Sun)12:18

Re
この異常気象がもし自然のものであればよいのですが、気象コントロールによるものであるとしたら
それはそれで大変なことでもある。
もちろん自然のものであっても異常には変わりない
ので困るが、自然と人為による異常であれば、それは地球環境にとってはとてつもない迷惑であるのはいうまでもないですが。(2006/01/09 02

No.1|by 管理人|URLMailEdit

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