フィリピン・レイテ島の地滑りは、やはり森林の違法伐採が原因のようだ。その木はどこへ輸出されてきたかというと、日本や中国らしい。日本もこの地滑りになんらかの形で関係があったということだ。過剰な伐採で地面が傷んだ状態のところへ、地震と異常気象が追い討ちをかけたものだろう。こうした不自然な行為の結果が表ざたになってくるというのも、この変化の時代をあらわしていると言えるかもしれない。毎度のことながら子供たちの犠牲はやるせない。
さて、マヤ長老の指摘どおりパキスタンもなにやら怪しい雰囲気。核弾頭を搭載可能なミサイルの発射テストを行なったという。
火遊び、懲りないねえ。

レイテ島地滑りの現場
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060218-04264918-jijp-int.view-001&d=20060218xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
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<レイテ島地滑り>原因は「違法伐採」か「豪雨」か?http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060220-00000057-mai-int「 フィリピン・レイテ島の地滑り現場では、20日夕までに死者74人が確認されたが、依然、1000人以上が行方不明のままだ。地滑りの原因をめぐり豪雨と直前の地震による「自然災害」との見方があるが、長年、違法な森林伐採が続いてきたという。住民には違法伐採説も根強く、当局の説明への疑問の声も上がっている。
(毎日新聞) - 2月20日19時2分更新」
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比の森林、30年で53%消滅 違法伐採、地滑り誘発 中国へ密輸もhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060220-00000002-san-int&kz=int「 【バンコク=岩田智雄】フィリピンで起きた大規模地滑り災害は、森林の違法伐採が原因の一つであることが指摘されている。フィリピンに限らず東南アジア各国ではこれまで、無計画な森林破壊が繰り返されてきた。過去、木材の主な輸出先は日本だったが、現在は中国向けが増え、その流通ルートには政治家や密輸業者が暗躍しているとされる。
フィリピンでは、一九六〇年代から七〇年代にかけて主に日本への輸出を目的とした大規模な森林伐採が行われた。最近でも、貧困による違法伐採や焼き畑が後を絶たず、過去三十年で53%の森林が消滅した。過去にも大雨による土砂災害がたびたび発生しており、環境保護団体は、地元有力者や政治家が業者と癒着して違法伐採をはびこらせてきたと指摘してきた。
カンボジアでは内戦時代、違法伐採された木材はタイへ売られ、ポル・ポト派などの戦闘資金になっていたが、現在は違法木材の多くが中国へ流れているとみられている。ロンドンに事務局を置く環境監視団体、グローバル・ウイットネスは違法伐採に政府高官が関与しているとする報告書を作成。地元紙カンボジア・デーリーも違法伐採をめぐるわいろが役人のポケットを潤していると指摘している。
カンボジアでは六〇年に国土の73%だった森林が二〇〇〇年には35−50%に減少したといわれる。魚の産卵場所を提供している水辺の樹木の伐採で、東南アジア最大の湖、トンレサップ湖の漁獲高が減少しているほか、メコン川流域では土砂災害を誘発し、二〇〇〇年には過去七十年で最悪の三百五十人が死亡した。
一方、インドネシアからも違法木材が大量に中国や日本へ渡っていることが、昨年十一月に日本で行われた国際会議「アジア森林パートナーシップ」(AFP)で報告された。インドネシアと英国の合同調査によると、インドネシアで生産される木材は、半分から四分の三近くが違法伐採されたもので、背景には密輸業者の横行や官吏の汚職があるという。
中国との関係を深めるミャンマーからも大量の違法木材が中国南部へ陸送されている。グローバル・ウイットネスの調査によると、木材の95%は違法に輸出されたもので、その量は年間百万立方メートルに及ぶと推測されている。
中国は自国での森林破壊が進み、洪水の発生被害が多発している。このため、国内での伐採を抑制する代わりに、東南アジアやロシアからの輸入を増やしている。中国の木材輸入量は、九七年には五千四百万立方メートルだったが、〇二年には一億二千二百万立方メートルと二倍以上になり、木材輸入国としては日本を抜いて米国に次ぐ二位となっている。
(産経新聞) - 2月20日3時13分更新」
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パキスタン、核弾頭搭載可能ミサイルの発射実験実施http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060219-00000790-reu-int「[イスラマバード 19日 ロイター] パキスタン軍は19日、核弾頭搭載可能な短距離ミサイルの発射実験を実施し、成功したと発表した。
軍の声明によると、発射に成功したのは地対地ミサイル「ハトフ2」(別名アブダリ、射程約200キロ)で「核弾頭などが搭載可能」という。発射された場所など詳細は明らかにされていない。
パキスタンのムシャラフ大統領は19日から5日間の日程で中国を公式訪問する。
(ロイター) - 2月19日17時21分更新」
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中国の同性愛者は3000万人=男性の8割、女性と結婚http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060220-00000108-jij-int「 【北京20日時事】中国で同性愛者が3000万人前後に達するとの研究結果を、山東省の青島大医学院付属医院の張北川教授が明らかにした。中国紙・現代快報(電子版)が20日までに報じた。
張教授は1989年から同性愛者に関する研究を開始した第一人者で、面会、手紙、電話などを通じて1万人以上の同性愛者と会った。中国の同性愛者は主に15〜60歳の範囲内で、男女の比率は2対1だという。
ただ、中国では伝統的習慣の影響を受け、約80%の男性同性愛者は最終的には女性との結婚を余儀なくされている。張教授は「同性愛は病気ではなく、同性愛者と異性愛者は同等で、発育や仕事能力などに違いはない」と説明し、同性愛者に対して社会が理解する必要性を訴えた。
(時事通信) - 2月20日19時1分更新」
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