下記のリストは、IRIS Seismic Monitor のここ1ヶ月の
マグニチュード6を超える地震のデータである。
ロシアのカムチャッカ、南米チリ、フィジー近辺、スマトラあたりが定番になっているようだ。
しかも、けっこう立て込んできているのかもしれない。
これらのリストではM6を超えると赤字で記載されるのですぐにわかる。
ちなみに、USGSの方がなぜかマグニチュードの判定が辛いのがわかる。
考え方、計算方式が違うのかもしれない。英語サイトなので詳しくはわからない。
いずれにしても、判定する機関によって結構違ってしまうようだ。
従って、地震に関心のある人は複数参考にするとよいだろう。
私は、出し惜しみしないIRIS Seismic Monitorの方がどちらかというと好きだ。
普通は新聞の情報だけでOKだと思う。
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IRIS Seismic Monitorhttp://www.iris.edu/seismon/last30.html
03-MAY-2006 15:26:35 -20.03 -174.23 ★8.0 16.1 TONGA ISLANDS
01-MAY-2006 07:48:04 8.17 -82.88 ★6.0 40.0 PANAMA-COSTA RICA BORDER REGION
30-APR-2006 21:40:58 -27.17 -71.01 ★6.3 10.0 NEAR COAST OF NORTHERN CHILE
30-APR-2006 19:33:19 -15.58 -173.14 ★6.3 10.0 TONGA ISLANDS
30-APR-2006 19:17:15 -26.99 -70.79 6.4 ★6.7 NEAR COAST OF NORTHERN CHILE
30-APR-2006 08:17:36 -15.14 167.39 ★6.0 144.1 VANUATU ISLANDS
29-APR-2006 16:58:07 60.66 167.43 ★6.3 10.0 EASTERN SIBERIA, RUSSIA
25-APR-2006 18:26:20 2.05 97.00 ★6.1 37.6 NORTHERN SUMATERA, INDONESIA
22-APR-2006 07:21:58 61.35 167.37 ★6.0 10.0 EASTERN SIBERIA, RUSSIA
21-APR-2006 11:14:19 61.39 167.53 ★6.1 39.5 EASTERN SIBERIA, RUSSIA
21-APR-2006 04:32:45 60.60 165.80 ★6.1 18.4 EASTERN SIBERIA, RUSSIA
20-APR-2006 23:25:05 61.09 167.10 ★7.7 43.0 EASTERN SIBERIA, RUSSIA
19-APR-2006 20:36:46 2.72 93.13 ★6.0 10.0 OFF W COAST OF NORTHERN SUMATERA
17-APR-2006 23:50:06 -12.63 165.97 ★6.0 70.6 SANTA CRUZ ISLANDS
15-APR-2006 23:50:14 -29.66 -71.68 ★6.0 12.2 NEAR COAST OF CENTRAL CHILE
07-APR-2006 08:30:43 -16.63 177.00 ★6.3 6.9 FIJI ISLANDS
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USGS All Earthquake List for Worldhttp://earthquake.usgs.gov/eqcenter/recenteqsww/Quakes/quakes_all.php
MAP ★7.9 2006/05/03 15:26:40 -20.088 -174.219 55.0 TONGA
MAP ★6.5 2006/04/30 21:40:59 -27.168 -71.014 10.0 OFFSHORE ATACAMA, CHILE
MAP ★5.9 2006/04/30 21:33:01 -26.793 -70.625 32.7 ATACAMA, CHILE
MAP ★5.9 2006/04/30 19:33:19 -15.570 -173.079 10.0 TONGA
MAP ★6.7 2006/04/30 19:17:15 -26.934 -70.863 10.0 OFFSHORE ATACAMA, CHILE
MAP ★6.1 2006/04/30 08:17:37 -15.145 167.419 151.3 VANUATU
MAP ★6.6 2006/04/29 16:58:06 60.502 167.506 11.0 NEAR THE EAST COAST OF KORYAKIA, RUSSIA .....
マグニチュードだが次のような目安になっているそうだ。
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M8〜 巨大地震
M7〜 大地震
M5〜7 中地震
M3〜5 小地震
M1〜3 微小地震
M〜1 極微小地震 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
M7以上の地震は「大地震」というので、
カムチャツカやトンガは「大地震」ということになる。
M8以上になると別格で、もう「巨大地震」の分類。
トンガ地震は微妙だが、巨大地震だ。
巨大地震はエネルギーも別格だ。
マグニチュードが1つ増えると、地震エネルギーは32倍になるそうだ。
だから2つ増えれば、エネルギーは32×32で1024倍になる。
そこで、日本では大して珍しくもないM4を基準に、M8の地震エネルギーを考えてみると、
M4 1
M5 32倍
M6 1024倍
M7 32768倍
M8 1048576倍これ本当かね。
私は算数苦手なんで、いちじゅうひゃくせんまんじゅうまん、ひゃくまん。。。って数えてみて、これでよいのだろうかと思ってみたりする。間違えていたら教えて。汗)
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マグニチュードと震度http://www.pref.kagawa.jp/bosai/menu/magunityu-do1.html「1 マグニチュードとは
地震の大きさ(規模)を示すのがマグニチュード(M)です。
地震が起きたとき震度は場所により変わりますが、マグニチュードの値は一つです。
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マグニチュードの大きさ☆マグニチュード7以上の地震を「大地震」といいます。
特にマグニチュード8以上になると巨大地震とも言われます。
☆マグニチュード5〜6未満の地震を「中地震」といいます。
☆マグニチュード3〜4未満の地震を「小地震」といいます。
☆マグニチュード3未満の地震を「極小地震」といいます。
このうち1未満を「極微小地震」といいます。
マグニチュードの大きな地震でも、震源から遠くへ離れれば、揺れは弱くなります。
逆に小規模の地震でも、震源に近いと強く揺れます。
マグニチュードと震度とは必ずしも比例しません」
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マグニチュードと震度http://contest.thinkquest.gr.jp/tqj2000/30295/glossary/magni.html「
マグニチュードとエネルギーマグニチュードが1増えると、地震のエネルギーは約32倍になります。2増えれば、エネルギーは32倍の32倍ですから1000倍になります。つまり、M8の巨大地震(1923年の関東大震災を引き起こした関東地震はM7.9)のエネルギーは、マグニチュード6の中規模の地震1000回分に相当することになります。では、マグニチュード8の地震のエネルギーとは、一体どのくらいなのでしょうか。
例えば、おもりを持ち上げるときのエネルギーを考えてみると、M8の地震のエネルギーは7億トンのおもりを10km持ち上げるエネルギーに相当します。また、電力を例にすると、出力175万kWの発電所が1年間に発電する電力に等しいエネルギーです。これは、学校の教室で一般的に使われている40Wの蛍光灯なら約4400万本、約220万教室分の電灯をまかなえる電力です。」
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マグニチュードと震度の違いは? http://www.skr.mlit.go.jp/bosai/jishin/tounannkai/kisochishiki/tunamikankei/magunicyuudo/magunicyuudo.html 「「マグニチュード」は、地震そのものの大きさ(規模)を表すものさしです。一方「震度」は、ある大きさの地震が起きた時のわたしたちが生活している場所での揺れの強さのことを表します。
マグニチュードと震度の関係は、例えば、マグニチュードの小さい地震でも震源からの距離が近いと地面は大きく揺れ、「震度」は大きくなります。また、マグニチュードの大きい地震でも震源からの距離が遠いと地面はあまり揺れなく、「震度」は小さくなります。 」
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