地震によるクラッシュは、起きた直後はその実態がわからないのだけど、人が状況を把握するにつれ、じわじわとその被害が拡大してゆく。
毎度のことだが、大きな震災ほどそういう流れになる。
スマトラ津波の時も犠牲者は最初は何十人、何百人という感じで報道されていたように思う。私も唖然としながら、ネットのニュースを追いかけたものだ。
現地の人たちが、現実から精神的に立ち直るのはとてつもなく大変なことだと思う。このあとさらに生活、金銭的な問題も待っているだろう。
震災後の劣悪な環境から、疫病の蔓延も懸念されている。
加えて、鳥インフルも危険な状態だ。
立場を自分におきかえてみるなら、明日はわが身か、単にお気の毒ですまない気分になる。
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掲示板テスト
さて、掲示板が意外と簡単に設定できちゃたので、とりあえず試運転中。FC2の独立したサービスで、このブログの中にもプラグイン経由で取り込める。記事とは直接連動しないけども、逆にこのほうがカキコはしやすいかも。
楽天のブログ付属の掲示板よりは、はるかに機能性は高い。
逐一のフォローはできないかもしれないけど、お試しで利用してみてもらえればと思う。
ちなみに続行するかどうかは様子みるけど。。。
FC2には、この他にもいろいろなオプションがあるので、現在お試し中。
今のところお誘いがなくても入れるFC2ネットワークというのもあって(ミクシーに似ている)、問題が生じた場合、掲示板機能だけをそこにもっていって、おさそいメンバー制にすることもできそうだ。
しかし、今のところはそこまでするかどうかわからない。
群れなしてウォッチングしたらアセンションも逃げちゃうかも。
それにしても、最近カキコしすぎたせいもあって、アクセス数が一時的に増えてしまった。右上のFC2カウンターというところにカーソルを持ってくると日々の状況がわかる。いきなり増えた部分は楽天を停止したため。
やはりいろいろ不安な情勢だからってこともあるのだろうか。
気になって徹底的にあちこちウォッチする人もいれば、
気になってやたらカキコする人もでちゃうという感じか。
私は後者のほうかな。
ブログの方ももう少しのんびりしよう。
何もないことを祈りつつ。
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インドネシアで新たに6人感染 鳥インフルエンザhttp://cnn.co.jp/science/CNN200605300004.html「インドネシアで新たに6人感染 鳥インフルエンザ
2006.05.30 Web posted at: 10:47 JST - CNN
(CNN) インドネシアで病原性が高いH5N1型鳥インフルエンザウイルスの感染者が、新たに6人確認された。6人中3人は死亡したという。世界保健機関(WHO)の関係者が29日、CNNに語った。
鳥インフルエンザ感染者は全世界で224人、インドネシアのみでは48人となった。
新たな感染者のうち4人は、鶏や鳩の排泄物と接触していた。残り2人の感染経路については現在調査中。
6人は死亡した2人を除いて居住場所が離れており、ヒトからヒトへの直接感染ではないとみられる。死者2人は家族で同じ日に発症していたことから、ヒト同士の感染例である可能性は低いという。 」
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感染症への懸念高まる ジャワ島中部地震http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060530-00000046-kyodo-int「感染症への懸念高まる ジャワ島中部地震
【ジョクジャカルタ(インドネシア)30日共同】インドネシアのジャワ島中部地震は30日、発生から4日目を迎え、被災地では赤痢などの感染症が広がる懸念が高まってきた。世界保健機関(WHO)当局者は、感染症防止の緊急課題として「清潔な飲料水の確保」を挙げている。インドネシア社会省当局者は30日、死者が5427人に達したと明らかにした。
ロイター通信によると、最大被災地のバントゥルを抱えるジョクジャカルタ特別州の高官は「(がれきの下敷きになった犠牲者の)遺体を早く収容しないと、腐敗して病気の発生源となる恐れがある」と指摘、遺体搬出を被災者へのテント供給などと並ぶ重要課題とした。
スパリ保健相も、マラリアや麻疹(ましん)などの大発生を防ぐために医師や医薬品を現場に送っていると語り、感染症対策を強調している。
(共同通信) - 5月30日10時2分更新」
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【インドネシア】非常事態を宣言、災害復興完了まで1年http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060530-00000014-nna-int「【インドネシア】非常事態を宣言、災害復興完了まで1年
政府はジャワ島中部地震を受け国家非常事態を宣言した。8月までの緊急救援期を3カ月とし、復旧・再建完了までに1年を要するとした。復興に必要な資金は1兆ルピアという。一方、29日夜時点での死者数は5,135人となっている。
ユスフ副大統領は、28日夜の閣議後に非常事態を宣言。緊急救援期に食糧・医療・住居の供給を最優先すると語った。ロイター通信などが伝えた。
1兆ルピアの復興予定資金は今後変化する可能性があるとした上で、政府と国際社会からの支援で賄うとした。
副大統領は29日、被災者1人当たりに20万ルピアと衣服、生活必需品を支給すると発表。1世帯に12キログラムのコメ支給も行う。倒壊した自宅の補償も宣言している。
最も被害の大きかったジョクジャカルタ特別州のバントゥル県のイダム知事は、10日以内に被災者の避難、必要な場合の州外病院への移送などの救済期を終了すると語った。建物への被害を検証するには1カ月が必要との見通しを示す。損害保険会社協会(AAUI)のフランス会長は、空港やショッピングモール、オフィスビルなどが被害を受けたことから、保険額が大規模なものになる可能性が高いとの見解を示している。スマトラ沖地震被災による支払い額は2兆2,000億ルピアだったという。
被災から2日が過ぎ、インフラ面の復旧は進んでいるもようだ。アディスチプト空港が再開したほか、国営電力PLNも同州の95%の送電が回復したと明らかにしている。中部ジャワ州タンバロロック発電所を修復しながらも送電を継続するという。
2位行バンク・セントラル・アジア(BCA)は29日、ジョクジャカルタにある8支店のうち6支店の営業を継続していると発表。自動現金預払機(ATM)は80カ所のうち52カ所が稼働しているとした。州内での融資残高は3,260億ルピアとしている。
中央銀行のブルハヌディン総裁は、地震が経済成長に影響するとの見解を示した上で、「下半期に多くのことができる」として影響を最小限に抑えるように努力するとした。
政府によると、29日午後7時現在の死者数は5,135人。倒壊した建物の自宅に埋もれた遺体の腐敗による伝染病の流行も懸念されている。負傷者数は、政府発表で2,155人なものの、救援のために現地入りしている国連児童基金(ユニセフ)は2万人との予想を示し、13万人が避難しているとした。このうち4割が子どもと見られている。
ユドヨノ大統領は29日、当面の間ジョクジャカルタの大統領宮殿に執務室を移し、国政と被災者の救援の指揮を執る体制を取った。大統領は29日にも被災地を訪問。救援物資の供給は各地方首長の責務とした上で、物資の供給が遅れている地域もあると指摘した。
一方、地震により火山活動が再度活発化すると懸念されているジョクジャカルタと中部ジャワ州境のメラピ山は29日に噴煙をあげており、大規模な噴火の可能性も指摘されている。
■全在留邦人が無事
在インドネシア日本大使館によると、在留届を提出済みのジョクジャカルタ居住邦人は同日までに91人すべての無事が確認されている。
また28日時点でジョクジャカルタへの団体旅行の中止期限を明らかにしていなかった近畿日本ツーリストは来月2日までの一時中止を発表した。観光地周辺のホテル関係者によると、破損が確認されているプランバナン寺院と違いボルブドゥール遺跡については目立った変化は見られていないという。地震後も観光客が訪れているとの証言もある。
また日本政府は28日、1,000万米ドルの無償資金協力と約2,000万円相当の緊急物資援助の提供、25人で構成される緊急援助隊医療チームの派遣を決定。
29日には、先遣隊がバントゥルのムハマディア病院前で本体を迎えるための設営を開始している。
(NNA) - 5月30日8時33分更新」
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世界遺産のプランバナン石塔群、ジャワ地震で崩落http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060530-00000105-yom-int「世界遺産のプランバナン石塔群、ジャワ地震で崩落
【ジョクジャカルタ(インドネシア)=尾島崇之】インドネシア・ジャワ島中部を襲った大地震で、世界遺産の寺院遺跡群「プランバナン遺跡」では、多数の石塔が崩落する被害を受けた。
ジョクジャカルタ特別州中心部の北東約15キロにある同遺跡はインドネシア最大のヒンズー教遺跡。シバ、ビシュヌ、ブラフマーの三つの神を祭る大きな六つの石塔を中心に、約250の石塔が並び立つ。30日朝、ブラフマー神を祭った石塔の周辺には、大小様々な石が散乱していた。
ブラフマー石塔は本来37メートルの高さだが、尖塔(せんとう)部分の約5メートルが落下。最も高い47メートルのシバ神を祭る石塔は、上方にある約120の塔のうち3分の1が傾いた。周辺の清掃を続けている国営会社の社員、ダルマニさん(44)も、「危険なので早く修復して欲しいが、余震がおさまるまでは遺跡に近寄れない」とぼう然としていた。(読売新聞) - 5月30日17時11分更新」

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ジャワ地震、2段階で岩盤破壊 2度目が浅く被害拡大http://www.asahi.com/science/news/TKY200605290399.html「ジャワ地震、2段階で岩盤破壊 2度目が浅く被害拡大
2006年05月30日
インドネシア・ジャワ島中部で27日に起きた地震は、地下の破壊が前後2段階で進み、後段では深さ2〜3キロとごく浅い場所で岩盤が破壊されたことが、八木勇治・筑波大助教授の解析で分かった。マグニチュード(M)6.3という規模の割に被害が大きかったのは、岩盤の破壊が市街地直下のごく浅い場所で起きたことが、最大の要因とみられる。
八木さんは世界各国で観測された地震波データを使い、地下の破壊の様子を推定した。その結果、(1)まず約15キロの深さで断層が30センチほどずれる小さめの破壊が起きた(2)10秒後にその真上の深さ2〜3キロ程度の断層が前段より大きく60センチほどずれた、ことが分かった。
「M6.5以下の地震ではっきり2段階に分かれてずれることは、珍しい。地下の破壊がいったん止まってまた進むなど複雑だと、建物の被害につながる短周期の地震波も多く出やすい」と八木さんは指摘する。
今回のように地殻内の浅い場所で起こる地震は「内陸型地震」と呼ばれる。海溝沿いのプレート(岩板)境界で起きる「プレート境界型地震」より規模はひと回り小さいが、「街の直下で起こるため被害は大きい」と東京大地震研究所の纐纈一起(こうけつ・かずき)教授。
ジャワ島沖では、インド・オーストラリアプレートがユーラシアプレートの下に沈み込んでおり、過去にはM7〜8級のプレート境界型地震も起きている。ジャワ島西のスマトラ島沖では04年12月と05年3月にプレート境界型地震が起きた。
M9級の巨大地震だったスマトラ沖地震の後には、火山活動の活発化が警戒された。今回の震源地から約50キロのところに活動中のムラピ山がある。「地震の揺れで溶岩ドームが崩壊し火砕流が発生すれば、火山活動が活発化したようにみえるかも知れない。地下の関係は分からない」と阿部勝征・東京大地震研教授は言う。」
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震源域「静穏化」範囲広がるhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060529-00000150-jij-soci「震源域「静穏化」範囲広がる=東海地震「気引き締め監視を」−判定会長
東海地震予知を目指す「地震防災対策強化地域判定会」(会長・溝上恵東大名誉教授)の委員打ち合わせ会が29日、気象庁で開かれ、想定される震源域付近の地震活動のレベルが広い範囲で低下していることが報告された。会合後の会見で溝上会長は「大きな地震の前に広範囲に静穏化することはある。一段と気を引き締めて監視に当たる必要がある」と述べた。 (時事通信) - 5月29日22時0分更新」
※↓ちょっと古い記事だが、詳しいのでクリップ。いまだに原因についてはわかっていないようだ。スズメを見るとほっとする。
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原因不明のスズメ大量死 97%は腐敗状態で発見http://www.bnn-s.com/bnn/bnnMain?news_genre=2&news_cd=220011027853「 04月13日 (木) 20時20分
原因不明のスズメ大量死 97%は腐敗状態で発見
旭川・札幌を中心に、スズメの大量死が報告され、各支庁の自然課環境係に情報が寄せられている。
「死骸を発見した」との情報を集約した上川支庁の自然課環境係は、4月11日現在の通報件数が71件、発見総数が762羽に達したことを発表した。
自然課環境係はこれまでの状況を次のように説明する。
「昨年12月ごろから、旭川市内でスズメの死体を発見したとの通報があった。それ以前にはなかったが、今年1月中に約100羽の死骸が発見された。それから、家に鳥用の餌台や巣箱を置いている人から『最近、スズメがこない』との相談や、『換気口に巣を作っていたスズメが、巣の中で死んでいた』という通報があった。ほかに死骸が発見された場所は、巣箱の中、家の庭先、電柱の下などさまざま。4月11日までに上川、石狩、留萌、空知、胆振の5管内の11市6町から通報があった」
「全体の9割が旭川市と札幌市で発見されており、渡島、宗谷、十勝、網走、釧路、根室支庁からは1件も報告がない。死骸の発見状態は、762羽のうちのほとんどが腐敗状態で見つかっている。発見場所によって異なるが、スズメは夏ならば1日、冬の場合は約2日死骸が腐敗する。雪が溶けたことで死骸が発見されたケースの中には、腐敗して骨と羽だけになったものや、体がカラカラに乾いたミイラ状態のものもあった。雪が溶けてから発見されたことを考えると、スズメは12月ごろか、それ以前から死んでいた可能性がある」
大量の死骸が発見された地域、発見時期、総数は以下の通り。
旭川市西神楽 12月〜4月 約200羽
旭川市末広 12月末〜1月 約100羽
札幌市北区 1月10日〜2月5日 約50羽
旭川市神楽岡 12月〜3月 約30羽
旭川市東光 1月〜3月 約30羽
札幌市東区 1月〜3月 約30羽
旭川市神居 2月〜4月 約30羽
762羽中、739羽は腐敗状態で発見されたため、死因の検査ができなかった。死亡後すぐに発見された23羽のうち、3体を北大、20体を酪農学園大学が死因調査を行った。
自然課環境係では、北大からは「特に病変は認められず、原因は不明」、酪農学園大学からは「栄養状態や内蔵の所見は正常。人間に影響のある、鳥インフルエンザや西ナイル熱のウイルスや、旭川で発見例のある、寄生虫のアトキソプラズマや、出血などの病変は認められず、原因不明」との調査結果を得ている。
死因を調査している酪農学園大学・浅川満彦助教授は、「一緒に死因について共同で解析をしている同僚の岡本実講師が、細菌性そのう炎の病理組織所見を得ているとの報告を受けた。しかし、それが直接的な死因とするには、現段階では不明である。そのう炎になるということは、基礎的な抵抗力が落ちていることによる二次的感染の可能性もあり、主因について詳細な検討が必要」
札幌管区気象台の天気相談所では「札幌市の12月平均気温はマイナス2.6度。平年より1.6度低いので平年並み。降雪量は平年より9センチ多い146センチで、取り立てて多いわけではない」と、気象状況に特段の変化がなかったことを説明する。
日本野鳥の会札幌支部事務局は「1月から『家の周りでスズメを見かけない』という情報が寄せられているが、原因は分からない」と話す一方で、“スズメ問題”の今後の影響をこう観測している。
「スズメは4月から繁殖期で、一度に5、6羽産む。スズメが春に戻って来ず、数が減ると、スズメの子どもを捕食するカラスなどが減る場合がある。スズメが食べるのは、昆虫や花の蜜、草の種、木の種。スズメが減ると、昆虫が増えて、木々に影響が出る可能性もある」 」
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