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地球異変の観察日記

本家記事バンク。 

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2025/05/19(Mon)21:14

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●アサリからまひ性貝毒

2006/04/21(Fri)00:21

和歌山のアサリからまひ性貝毒とやらが検出されたという。
アサリの食料であるプランクトンに含まれていた毒を、アサリが体内に蓄積したらしい。約89個食べると死ぬらしいから、これはけっこう怖いものだ。和歌浦湾のアサリだけの現象だから、とりあえず心配には及ばないが、これも異常気象などによる自然界の変化のせいなのだろうか。

自然界では生き物は、食物連鎖によってでいろいろな人工的な物質を体内に蓄積してしまう。人間が垂れ流した有害物質をプランクトンが吸収し、そのプランクトンを小魚が食べることによって、小魚がさらに毒素を体内に蓄積し、その小魚をマグロなどのさらに大きなサカナが食べて、体内にさらに毒素を蓄積する。
そして、水銀等危険な物質を沢山蓄積したサカナなどを、脳天気な人間がおいしいおいしいと言って食べるわけで、食物連鎖の頂点に向けてどんどん蓄積していく。

いわば自然界は濃縮工場みたいな仕組みになっている。これが人間の体に必要な栄養素だけだったらよいのだが、人工的に作られた有害物質も区別なく濃縮する。こうして、自分の撒いた種は結局自分に帰ってくることになっている。

さて昔は、「アサリ〜、シジミ〜」と売りに来たそうだ。私の子供の時代には聞いた覚えはない。笑)ちなみにそれが「あっさり死んじめ〜」と聞こえたのだそうだ。私の今はなき父が子供のころ笑い話として教えてくれた。しかし、アサリはおいしいだけに、その猛毒は笑い話ではすまない。

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貝毒:和歌浦湾で採取のアサリから、規制値超す
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060414-00000292-mailo-l30

「潮干狩り自粛呼びかけ /和歌山

 県は13日、和歌山市の和歌浦湾で採取したアサリから、国の規制値を超える貝毒が検出されたと発表した。食べるとまひ症状を起こし、呼吸困難などに陥る恐れがある。むき身で約124グラム(約89個分)以上で致死量に達するという。県は和歌浦湾で潮干狩りをしないよう呼びかけている。
 県資源管理課などによると、今月10日に和歌浦・片男波で採取したアサリから、規制値の約6倍のまひ性貝毒が検出された。原因となる植物性プランクトンは3月から毎週検査していたが検出されなかったため、貝毒の原因は分かっていない。毒は熱に強いため加熱しても弱まらないが、二枚貝だけのもので、魚類や巻き貝などは影響がないという。
 15日に和歌浦片男波潮干狩り場のオープンが予定されているが、県は管理する和歌川漁協などに自粛を要請している。【辻加奈子】4月14日朝刊 (毎日新聞) - 4月14日17時1分更新 」

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ナスカに未知の地上絵、山形大助教授ら100個発見
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060420-00000001-yom-soci&kz=soci

「 世界遺産に登録されている巨大な地上絵で知られるペルー・ナスカ台地で、人か動物をかたどったとみられる絵(縦約60メートル)や直線、渦巻き模様など約100個を発見したと、山形大人文学部の坂井正人助教授(文化人類学)らの研究グループが19日、明らかにした。
 文化庁は「日本人研究者がナスカの地上絵を新たに発見するのは、おそらく初めて」としている。
 坂井助教授らは2004年秋、地上絵が描かれた目的の解明や保全のため、絵の分布図を作成する作業に着手。米国の商業衛星が撮影した写真を分析したところ、これまであまり研究されていなかった台地の南西部に絵や図形があるのを見つけ、04年12月と今年3月に現地を訪れて確認した。
 地上絵が描かれている台地は東西20キロ、南北15キロに及び、これまでに動植物や幾何学模様など700程度の図柄が確認されている。多くは紀元前1世紀から6世紀に描かれたとみられるが、描かれた目的には諸説がある。
 坂井助教授は「地上絵はまだ調査が進んでおらず、未発見の絵はまだあるのでは」と話している。
(読売新聞) - 4月20日10時38分更新」

※空からしか見えない絵は空を飛ぶ乗り物を意識して描かれたことは間違いないのだが、
それは時代に矛盾するということで満足な説明がなされていない。

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NY原油が連日の最高値、初の1バレル=72ドル台
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060420-00000003-yom-bus_all

「【ニューヨーク=北山文裕】19日のニューヨーク商業取引所の原油先物相場は、米国のガソリン在庫の減少を受けて買いが強まり、指標となるテキサス産軽質油(WTI)の5月渡し価格は一時、1バレル=72・40ドルと初めて72ドルを突破し、18日につけた取引中の最高値(71・60ドル)を更新した。
 終値も前日比0・82ドル高の1バレル=72・17ドルと初めて72ドルを突破し、3日連続の最高値更新となった。
 イランの核開発問題やナイジェリアの政情不安など産油国の供給体制を巡る不透明感に加え、米国のガソリン需要の拡大が改めて鮮明になり、原油相場を押し上げた。市場では「当面は1バレル=80ドルを目指す展開となる」との声も浮上している。
 米エネルギー省が19日発表した週間在庫統計では、米国のガソリン在庫が市場の事前予想を上回る前週比2・6%減と落ち込んだ。一方、ガソリン需要は過去4週間の平均で前年同期比0・8%増と伸びが続いている。精製能力の限界が指摘されている米国の石油精製施設の稼働率は86・2%と高止まりしており、ハリケーンの多発する夏場を控えて供給不安が強まった。
(読売新聞) - 4月20日10時59分更新 」

※地球では何事も有限であるということを前提に、社会システムが構築されている。したがって、不足を煽って利益を誘導することなど日常茶飯事に行われている。フリーエネルギーなどとっくの昔に開発されているが、世の中の利益を破壊するので社会には出てこれない。
結局、儲けが最高の価値であるこの世界の仕組みでは、いつまでたっても宇宙社会に脱皮することはないのだ。UFOだって開発できていたにしても、そのエネルギー源が問題になって、社会には発表できないだろう。ばら色の未来を想い描いている人は多いが、未来を決めているのは実は人間の私利私欲の方である。この世界では人類の善意が未来を作るのではない。これが、教師も教えぬ、この世のおぞましき実態である。知らぬは仏ではなく、羊の群れ。真実を知ろうとしない大衆の怠惰な姿勢は、宇宙的にはまったく許されるものではない。

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丹波山地「静穏期」3年 研究者ら注目 阪神大震災前と同様
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060420-00000014-kyt-l26

「 琵琶湖の西から大阪府北部にかけての丹波山地で、地震活動が少ない静穏期が3年間続いている。1995年の兵庫県南部地震(阪神大震災)の前にも同様の静穏期があったことから、今後の活動の推移に注目が集まっている。
 同山地の地震減少は2003年3月ごろから顕著で、現在も回復していない。京滋で観測される毎月の地震回数も、この影響でそれまでの月500回前後が300回前後に減ったままだ。
 同様の静穏期は1992年ごろ(一説では90年ごろ)からもあった。94年7月ごろに静穏期が終わって地震活動が活発になり、半年後に兵庫県南部地震が起きた。
 同山地の地震活動の変化が大地震に結びつくかどうかまだ不明だが、地殻にかかる力の変化が関与するのではないかとして、研究が進んでいる。
 京都大防災研究所地震予知研究センターの梅田康弘教授は地下深部の水に注目する。岩盤の割れ目に圧力の高い水が入ると地震が起きやすくなる。そこで、丹波山地の地下に潜り込んだフィリピン海プレートの塊から高温高圧の水が絞り出されて上昇するというモデルを考えた。丹波山地の地震は、深さ5−18キロの「地震発生層」で多く起きる。梅田教授のモデルでは、静穏期には上昇してきた水がこの層の下にとどまる。温度と圧力が下がる結果、水に含まれていた物質が割れ目を目詰まりさせるためだ。しかし、地殻にかかる力が変化すると目詰まりが破れ、水が地震発生層に浸入して、地震が活発に起きる。さらに、この力の変化で近畿のどこかに大地震が起きる可能性がある、とのシナリオだ。
 まだモデルの段階だが、京大などが行った近畿地下深部構造の調査では実際に、山地地下に水の存在をうかがわせるデータが得られている。梅田教授は「地震の増減が地殻へかかる力の変化をとらえるセンサーなら、大地震の警戒信号である可能性もある」と話す。(京都新聞) - 4月20日11時49分更新」

※大阪方面が危険だと報道されたわけなのだが、そもそも日本中が危険地帯なのだって誰も言わないよね。

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各地で強風、神奈川・藤沢市では40棟で屋根など被害
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060420-00000113-yom-soci

「 寒気を伴った低気圧の影響で20日、各地で強風が吹き荒れた。
 神奈川県藤沢市白旗地区では正午過ぎ、局地的に突風が吹き、民家や倉庫など40棟で屋根が吹き飛ばされたり、窓ガラスが割れたりする被害があった。
 また、高圧電線が切れ、約2000世帯が最大1時間35分停電した。住民が竜巻のようなものを見たと証言しており、横浜地方気象台で調べている。現場近くでは午後0時10分、最大瞬間風速24メートルを記録した。
 JR京葉線では、新浦安駅など3か所で風速計が規制値(秒速25メートル)を超え、5区間で徐行運転を実施、特急を含む上下計46本が運休した。武蔵野線でも上下計12本が運休した。
(読売新聞) - 4月20日21時33分更新」

※いやあ、一時はすごい雨風だった。

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