「私は神の子」だってぇぇぇっ!
この衝撃の出だしで始まるのは、お馴染み鬼束ちひろの「月光」。
とにかくこれまで誰もかかなかった歌詞なのだ。
久々に彼女の歌を聞いたらかなりへこんだ。
彼女の曲全般に言えるのだが、明るい未来へ向かってGO!GO!
という感じ・・・ではないと思う。汗)
歌詞から何気に漂う危うい雰囲気。
飾り立てるところもないが、何かこころの深いところにグサリと突き刺さってくる。
上昇どころか、おもいきり下降しそうな感じだ。
再び森林のなかへ迷い込むか・・・う〜ん。;
しかし、旋律は異常に美しい。オイオイ。
私的には「流星群」や「眩暈」「茨の海」などが良いかな。
いきなりカントリー調の曲では「We can go」などもチョット明るくて良いと思う。
松任谷由実のカバーである「守ってあげたい」などは、心に染み入る。
最近ではなぜかロック調の曲を出してなんだかよくわからないが、
アセンションしすぎて、くらくらする頭を冷やすというか、
宇宙時代の演歌にどうかと。笑)
自壊の危ないJPOPシリーズは誰にしようかな。
そんなわけで、宇宙人に憑依されたおじさんの息抜きタイムでした。笑)
月光作詞作曲 鬼束ちひろ
I am God's child.
この腐敗した 世界に堕とされた
How do I live on such a field?
こんなもののために生まれたんじゃない
突風に埋もれる足取り
倒れそうになるのを この鎖が許さない
心を開け渡したままで
貴方の感覚だけが散らばって
私はまだ上手に片付けられずに
I am God's child.
この腐敗した世界に堕とされた
How do I live on such a field?
こんなもののために生まれたんじゃない
「理由」をもっと喋り続けて 私が眠れるまで
効かない薬ばかり転がってるけど
ここに声も無いのに 一体何を信じれば?
I am God's child.
哀しい音は背中に爪跡を付けて
I can't hang out this world.
こんな思いじゃ どこにも居場所なんて無い
不愉快に冷たい壁とか 次はどれに弱さを許す?
おわりになど手を伸ばさないで
貴方なら救い出して 私を静寂から
時間は痛みを 加速させて行く
I am God's child.
この腐敗した世界に堕とされた
How do I live on such a field?
こんなもののために 生まれたんじゃない
I am God's child.
哀しい音は背中に爪跡を付けて
I can't hang out this world.
こんな思いじゃ どこにも居場所なんて無い
How do I live on such a field?

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鬼束ちひろYahoo!ミュージックhttp://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=p&cf=12&id=199687「モットーは「やられたらやり返す」(コワ〜)。好きな言葉は「疾風怒涛」(まじっスか?)。そして名前は鬼束ちひろ。テレビ・ドラマ『TRICK(トリック)』の主題歌「月光」で一躍脚光を浴びた彼女は、フェイヴァリット・ミュージシャンにポーラ・コール、キャロル・キング、ジョニ・ミッチェル、ジュエルなどを挙げる注目の女性シンガー・ソングライターだ。自分の感情を躊躇なく晒し、怨念(?)のこもった歌声で、刃(やいば)のように鋭い言葉を聴く者の喉元に押し付ける。一見冷たい音世界に感じられるが、よく耳を傾ければ、そこには普遍的な慈愛が漂っていることに気づくだろう。」
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【OnGen:国内最大級の音楽ダウンロードサイト】鬼束ちひろ特集http://www.ongen.net/domestic/artist/feature/onitsuka/index.php「“鬼束ちひろ=バラード”という世間の印象は未だに強い。2000年にデビュー以来、TVドラマ『TRICK(トリック)』の主題歌「月光」で一躍脚光を浴びた彼女は、「眩暈」や「流星群」といったいわゆるバラードの代表曲を生み出した。もちろん、バラード以外の楽曲も独特の世界観があり素晴らしいのだが、やはり一番の彼女の魅力はあの“声”なのだろう。<鬼束ちひろ>という存在は、そぎ落とした音の上に感情描写を充満させた詞を、あの“声”が歌い上げるからこそリアリティーを増すのである。そんな彼女の“声”が詰まった究極のベストアルバム『the ultimate collection』は、東芝EMI在籍時に残した10枚のシングル、3枚のアルバムの音源から選曲された全15曲という“2004年最後の宝物”。彼女という昨今稀にみる表現者が全身全霊を込めた美しい楽曲を、ぜひもう一度、噛みしめてもらいたい。(Text/senju)」
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転記コメント(from楽天ブログ)
2006/02/18(Sat)18:46
鬼束ちひろさんの歌詞は不思議だと思う。
彼女の歌詞には予知的なインスピレーションが含まれていると感じる。
以前(2〜3年前だったか?)にテレビ番組の特集で彼女の活動を紹介していたが、その時に9.11の前に書いた歌詞に爆発と言う言葉があり、実際にテロによるビルの爆発が起こり偶然にしてはシンクロしていて、何だか怖いと言う様な事を話していた。
これから先の近未来に人間は皆、神の子の宣言を大体的に発表する時期が訪れるかもしれないな。
人類の宇宙的なルーツが明らかにされるとか。(2006/02/19 03
Re[1]
>これから先の近未来に人間は皆、神の子の宣言を大体的に発表する時期が訪れるかもしれないな。
そうですね。作詞作曲というのもインスピレーションによるところが大きいでしょうから、そうした未来の予知的な情報が先取り的に反映されているのかもしれません。彼女の歌詞は今一把握しにくいのですが、かなり直観的に作っているのでしょうね。コメントありがとうございます。(2006/02/19 11
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