ネットでブラジルの予言者ジュセリーノ・ノーブレガ・ダ・ルース氏のことが話題になっていた。単純な話し、具体的に年月を予言してゆくタイプの預言者ほど人気になるようだ。精神世界ファンの中でも、未来に対する不安がますます高まっているということかもしれない。
リアル社会の混乱ぶり、自然界の過激になりつつある変動、これらはみな自分の将来に対するもやもやした不安を増長する。だから、ジュセリーノ氏みたいなはっきりとした予言は、不安な心にとってはつかの間の精神安定剤みたいなものと言えるかもしれない。
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http://tamabook.com/scb/scb.cgi?&mode=res&no=7092・
http://tamabook.com/scb/scb.cgi?&mode=res&no=7123まあそれにしても期日指定の予言というのはどんなもんだろう?ネタとしては面白いが。。。私もだいぶ大昔から雑誌ムーなどでこうした予言の特集記事を見てきたが(最近は雑誌も買わない)、当たったという記憶がない。
もし未来が100%決まっていて、必ずそのとおりに実現するものだとしたら、それを知ったとしても自分の運命、未来は何ひとつ変えられない。というか生きて自分の人生を創造する意味もない。このような機械的、固定的な宇宙観は果たしてどんなものか。
また未来が常に変化しているとしたら、今現在のそれを知ったとしても、ちょっと先にはまた変わってしまうからもどうにもならない。ということで、結局未来はどうにもならない???
ちなみにジュセリーノ氏、ニュースになるくらいの有名人であることは間違いなさそうだ。笑)
「霊能力者が「サダム・フセインは穴の中に隠れている、という情報を米軍に教えたのは自分だ」と主張して2,500万ドルの報酬をアメリカ政府に要求する訴えを起こした。」(エキサイトニュース)
実際の未来というものが、大衆のコンセンサスと桁違いにかけ離れたものであったり、地球人類の集合意識の枠をはるかに超えたものに影響を受けつつある場合、果たしてそれをちゃんと認識し得るのか、イメージとして予知しうるのかという問題もある。
かくして、未来を探す旅は果てしなく続くのであった。
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≪霊能力者、フセイン発見は自分のおかげだと報酬を要求 ≫http://backno.mini.mag2.com/r/servlet/MBody?id=20051015090000M0041908000「≪霊能力者、フセイン発見は自分のおかげだと報酬を要求 ≫
[リオデジャネイロ 7日 ロイター] 霊能力者が「サダム・フセインは穴の中に隠れている、という情報を米軍に教えたのは自分だ」と主張して2,500万ドルの報酬をアメリカ政府に要求する訴えを起こした。
高等裁判所は木曜日、この案件はブラジルで審議すべき問題であるとして霊能力者の故郷、ミナス・ジェライス州の裁判所に判決をゆだねた。
下級裁判所は以前、霊能力者ジュセリーノ・ノーブレガ・ダ・ルースの主張はブラジルではなく、アメリカで審議されるべき案件であるとしていた。しかし、高等裁判所はこれと違う判決を下した。
「ミナス・ジェライス州裁判所がこの案件を扱うことになります。ジュセリーノ・ダ・ルースは、自分がサダム・フセインの隠れている穴の正確な位置を米軍に手紙で伝えたと主張しています」、高等裁判所当局の広報担当者は語った。
米政府は2003年7月、サダム・フセインに賞金を掛けた。同年12月にフセインは捕らえられた。
ジュセリーノの話によると、米政府に向け何通か手紙を送り始めたのは2001年9月からだという。またその中の一通には、サダム・フセインが潜んでいたティクリット近郊の農家にある地下室の様子を記載したと話している。しかし、米政府からの返事は全くないとのこと。
霊能力者ジュセリーノ・ダ・ルースの弁護団は、「ジュセリーノは夢の中で近未来に起こる出来事を見ることができるのです。たぐい稀な才能の持ち主なのです」と裁判で供述した。
法廷がジュセリーノの主張を認めた場合、外交筋を通じて米国務省に通達されることになっている。」

Jucelino Nobrega da Luz
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