大衆が信じてはやしたてたり、迎合するもの。これらはほとんどがマヤカシである。
現在この社会に起きていることは、この幻がどんどんぶっこわれ、真実が明らかになることだ。
昨年何度も書いたように、マトリックスの崩壊である。
自分の<信じているもの>が、がらがらと音をたてて崩れ去ってゆく。
昨今のTVを見ていれば、これはおかしいくらいにはっきりとわかると思う。
足元をすくわれる人がゴマンと出てきているのではないか。
偽キリストのあとについていって、ドボンていうのもこれからもっと起きるだろう。
こうした状況において人は何を信じ、頼っていったらよいのか。
これが現在われわれに突きつけられている命題である。
そして、この崩壊現象こそが古きものを新しきものに替えるための
アセンションの作用なのである。
現状に安心しきってマトリックスにどっぷりと埋没している多くの人が、
これから身ぐるみはがされてゆくだろうから覚悟しておきましょう。
さて、自分はいかなる宗教にも関わってないが、イエスの知恵の言葉にはいつも関心させられる。
・「持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまで取り上げられるであろう。」
・「富んでいるものが神の国にはいるよりは、らくだが針の穴を通る方が、もっとやさしい」
この言葉は今の時代にますます当てはまってきている。
これからの時代は宗教を通して神にふれるのではなく、私たち一人一人が直接神にふれる時代になる。この感性がわかる人でないと、新しい時代に生きていくことは今よりもっと苦痛になるかもしれない。◇◇◇◇◇

PR